Research & Development Center(研究所)

Research & Development Center
火力発電プラントの構造信頼性を支える研究開発
主要設備
基盤研究から製品システム全体の応用研究まで、幅広い研究開発を行っています。耐熱、耐食材料の開発や、
解析・計測技術を駆使した空力・燃焼・冷却技術の研究を通じて、製品の性能と信頼性の向上に貢献しています。
ガスタービン
蒸気タービン
ボイラー
発電機
主要要素である圧縮機、燃焼器、タービンおよび
蒸 気タービンの 性 能と信 頼 性を高 めるため 、
多様化する燃料を効率的にかつクリーンに燃焼
発電機の信頼性を高め、さらなる高効率化を実現
材料に関して、数値解析、要素・実証試験等により
翼開発、実証試験、耐熱材料、構造、流体解析・
するボイラーを開発するため、
ボイラー内で生じる
するため、電磁振動解析技術や実機サイズでの
多角的な研究と先進技術の開発を行っています。
計測技術の研究開発を推進しています。
反応・流動・伝熱に関する研究を行っています。
絶縁試験技術を用いた研究開発を行っています。
熱流束分布
缶左
マッピング
空力実験設備(勝田地区)
燃焼ガス
低NOx燃焼実験設備(勝田地区)
缶右
燃焼解析技術
実機コイル絶縁評価設備(日立地区)
精密鋳造Ni基合金動翼
A-USC用Ni基ローター素材
非線形接触振動解析
熱交換水管温度の解析
電磁力解析
振動解析
固定子コイル電磁振動解析
実証タービン試験装置(日立地区)
AC150kV
10m
耐久性検証加振試験
高温要素疲労
最終段長翼
火炉・バーナー燃焼解析
実機コイル絶縁評価試験
久
川
6
郡線
JR
常
川
磐
珂
JR水
勝田地区
1934
日立研究所を設立。
1966
機械研究所を設立。
1971
原子力研究所を設立。
1978
原子力研究所をエネルギー研究所に改編。
1981
日立研究所に石炭技術研究センターCOTEC; Coal Technolog y Center を設立。
1993
機械研究所にガスタービン研究開発センターGTR;
Gas Turbine Research and Development Centerを設立。
1999
原子力、火力分野の研究を統合し、電力・電機開発研究所を設立。
2008
電力・電機開発研究所をエネルギー・環境システム研究所に名称変更。
2011
エネルギー・環境システム研究所と機械研究所を、日立研究所に統合。
2014
三菱重工業(株)
と
(株)日立製作所の火力発電システム事業を統合し、
三菱日立パワーシステムズ(株)
を設立。
日立研究所 ターボ機械研究部および火力システム研究部を前身に、研究所を発足。
水
JR
笠間駅
線
戸
交通案内
友部駅
線
常磐
JR
水戸駅
■ 日立地区(火力実験棟)
茨城県日立市幸町3-1-1
tel (0294) 55-0111
ひ
海 たち
浜
鉄 なか
道
湊
鹿
線
島
大 臨海
洗
鹿 鉄道
島
線
245
阿字ヶ浦駅
■ 勝田地区(COTEC研究棟・ガスタービン基礎研究棟)
〒312-0034 茨城県ひたちなか市堀口832-2
tel (029) 275-8580
[電車]
[電車]
JR常磐線 日立駅下車 徒歩約20分
JR常磐線 勝田駅下車 徒歩約15分
広島空港
線
試験課内に「研究係」を発足。
北関東自動車道
可部
1918
勝田駅
50
JR
久原鉱業株式会社 日立製作所と改称、製品の販売を始める。
線
益子駅
道
真岡鐵
広
線
陽本
山
JR
線
1912
道
大甕駅
慈
山陽自動車道
島
駅
2
Research & Development Center
東広島駅
432
JR山陽新幹線
三菱日立パワーシステムズ
JR呉線
呉道
路
竹原駅
安芸津駅
375
広島
SINCE 1934
常陸太田駅
JR芸備
久原鉱業株式会社 日立鉱山の付属事業として創業。
日立地区
本牧ふ頭
293
沿革
1910
R&D
日立駅
常磐
自動
車
茂木駅
那
Center
349
185
本牧ふ頭
安芸津地区
呉地区
31
185
呉駅
大崎上島
明日のエネルギーをテーマに
人類の未来に貢献します
487
交通案内
■ 呉地区
〒737-8508 広島県呉市宝町6-9
tel (0823) 21-1160
[電車]
JR呉線 呉駅下車 徒歩約5分
■ 安芸津地区
〒739-2403 広島県東広島市安芸津町風早3300
tel (0846) 45-4744
[電車・タクシー]
JR呉線 安芸津駅下車 タクシー約10分
JR東広島駅(山陽新幹線)下車 タクシー約20分
広島空港からタクシー約40分
三菱日立パワーシステムズ株式会社
www.mhps.com
当研究所では、火力発電事業用のボイラー、蒸気/ガスタービン、発電機の研究開発に取り
組んでいます。火力発電では、環境負荷の高い物質の排出を抑制することが求められています。
また、世界各国のエネルギー事情に対応できる、低コスト・高効率な製品を生み出さなくては
なりません。この使命に応えるため、当研究所では燃焼技術、高精度解析技術、材料開発技術
などの基盤技術、低コスト・高効率を実現する新しい発電システムを開発しています。私たちは、
火力発電の進化をリードするグローバルNo.1の技術者集団となり、人類の持続可能な発展を
PS60-02PS09J1-A-0, (2.0)16-4, ZTP
支えてまいります。