佐世保市役所庁内交換電話の交換業務仕様書

佐世保市役所庁内交換電話の交換業務仕様書
本業務は、電話の相手方が最初に接する佐世保市の「声の玄関・窓口」となる業務であるため、不適切な
対応により不信感をもたれたり、非難されたりすることのないよう十分注意するとともに、作業は迅速かつ
正確に行い、業務の円滑な遂行に努めること。
(業務の場所)
業務場所は、「佐世保市役所本庁舎7階 電話交換室」とする。
(業務の範囲)
佐世保市役所本庁舎(すこやかプラザ及び水道局等の各庁舎を含む。)の構内電話について、電話交換室に
おいて交換業務を行うこと。
また、当該業務に関する一切の記録及び報告を行うこと。
なお、本仕様書等に定めのない事項であっても、業務管理上必要と認められる事項については、業務の範囲
に含まれるものとする。
(設備の概要)
メーカー
型式・容量
数
量
IP-PATHFINDER65D2
富士通
無紐中継台(1,000回線)
アナログ局線
光局線
内線
6座席
45回線
1回線(23チャンネル)
800回線以上
(業務時間)
業務時間は、庁舎開庁日の午前8時30分から午後5時15分まで(通話終了まで)とする。
なお、佐世保市の休日を定める条例(平成2年条例第22号)に規定する市の休日は業務を行わないものと
するが、災害等のため、特に委託者が必要と認めた場合は業務日及び業務時間を変更することができること
とする。
(業務員の配置及び現場管理等)
受託者は、業務を適正に遂行するために必要な人員を配置することとし、業務にかかる現場管理体制等につ
いては、次のとおりとする。
①業務員は次の資格を有し、1年以上の業務経験と十分な技能を有する者で、声量・質とも豊かで、かつ誠
実で温厚である者とする。
発行元
資格名
日本電信電話公社
電話交換取扱者認定証
公益財団法人
日本電信電話ユーザ協会
電話オペレータ技能認定証
公益財団法人
実務技能検定協会
ビジネス電話実務検定試験合格証
②業務員の中から業務責任者を定めること。なお、業務責任者は公告日以前から受託者に直接的に雇用され
ている者であること。
③受託者は、業務が滞りなく遂行できるよう、業務期間開始以前に業務員に対し事前研修を実施すること。
④業務員には、統一した服装及び社名入りの名札を着用させること。
(建物内施設等の利用)
業務室及び休憩室等は、委託者が指定した場所を使用することができる。
(負担区分)
業務の実施に必要な資機材及び消耗品等の負担区分は、次のとおりとする。
①施設の電気、水道等の費用は、委託者の負担とする。
②業務に関連する電話使用料は、委託者の負担とする。
③業務に必要な資機材及び消耗品等は、受託者の負担とする。
④業務に必要な車両及び駐車場等の費用は、受託者の負担とする。
⑤事前研修に必要な費用は、受託者の負担とする。
⑥業者変更時における業務の引き継ぎに必要な費用は、受託者の負担とする。
(禁止事項)
業務の実施中における禁止事項については、次のとおりとする。ただし、あらかじめ委託者の承諾を得た場
合を除く。
①業務に関係のない場所等に出入りすること。
②作業等において火気を使用すること。
③関係法令等に違反しガソリン、薬品、その他の危険物を取り扱うこと。
(業務の報告)
受託者は、契約時に業務員名簿を提出すること。なお、業務員に変更が生じた場合は、速やかに変更後の業
務員名簿を提出すること。業務完了後には、対応人員及び時間を記載した業務完了報告書を提出すること。
また、業務中において、施設及び設備等に破損や不具合等を発見したときは、直ちに委託者へ報告すること。
(作業基準)
作業基準については、次のとおりとする。
①機器の操作は、決まった方法、手順に従って正確に行い、操作不良を生じないようにすること。
②交換先の部署等は復唱して確認し、また、必要により記録すること。
③交換先の内線が通話中の場合は、もよりの内線に再交換すること。なお、交換不可能な場合は相手方にそ
の旨報告すること。
④通話交換中は、その作業が終了するまでは他の作業に移らないこと。
⑤本業務に関する要望、苦情等を受けた場合は、迅速かつ適切に再発防止等の措置を講ずるとともに、その
内容について委託者に報告すること。
(受託者変更時の業務引継ぎ)
受託者が変更になった場合は、2週間以上の引継ぎ期間を設け、業務を引き継がなければならない。
(その他)
この仕様書は、業務の大要を示すものであるが、本書に定めのない事項であっても、委託者が必要と認めた
作業については、契約金額の範囲内で実施するものとする。
(様式1)
業
務
員
名
簿
平成
受託者
年
㊞
業務名:
分
業務責任者
業
務
員
氏
名
連絡先(責任者のみ)
日
住所
氏名
区
月
資格名(業務関連)