小学生・中学生・高校生対象 プログラム 主題の目標 (ねらい) つけたい力 プログラム概要 授業時間数 外部講師 地域資源の活用 主な教科等 関連教科等 インターネットやスマホの普及によって、学校内でもネットトラブルが多発していま す。トラブルを未然に防ぐために、利用状況や最新情報を知り、自分の使い方 やルールの必要性について考えることが出来るプログラムとなっています。プロ グラムを通して、生徒主動で進めるために、危険性とその対処法を知るだけで はなく、ルールの大切さも学び、保護者への啓発に繋げることを目標としていま す。 □情報活用・分析能力 □コミュニケーション能力 □社会性(ルールを守る) □自主性 □消費者力 ①当社講師による講座を受講し、理解を深めます。 ②クラスで振り返りを行い、ネット利用実態のアンケート調査を行います。 ③アンケート結果をもとにネットトラブルやルールにについてディスカッションを 行い、それについてのプレゼン資料をクラスごとに作成します。 ④クラスで深まった意見は、クラス代表者と生徒会等で学校の意見として 取りまとめを行います。 ⑤全校集会でルールについて決議を行います。 ⑥決まったルールを広報するため、広報用のツールを作ります。 ⑦様々な媒体を使ってルールの広報を行います。 ⑧生徒会が入学説明会でルールについてプレゼンを行います。 15~20 時間 ・ネット啓発講座講師 ・保護者や地域の方 ・自治会 ・地元メディアなど 主となる教科等:総合的な学習の時間 関連教科等:技術(情報)、図工、美術等 NIT 情報技術推進ネットワーク株式会社63 年間の流れ -取組1年目- ①講座受講 ≪授業の概要≫ ・当社講師によるネットの危険性についての講座受講を行う。 ・保護者にも同席してもらうには、参観日やオープンスクール等の実施が好ましい。 ②振り返り学習 ≪授業の概要≫ ・講座の振り返りを行い、感じたことやルールについて、クラスで感想を述べたり、話し合いを行う。 ・ネット利用実態調査のアンケート用紙に記入してもらう。 ③アンケート分析とディスカッション ディスカッション ≪授業の概要≫ ・クラスごとでアンケートを集計し、結果をもとに、「どんなトラブルがあるのか」「トラブルを防ぐにはどうしたらよ いか」「ルールが必要ならば、どんなルールが必要か」などについて話し合う。 ・クラス意見としてまとめる。場合によっては、プレゼン用にパワーポイント(模造紙も可)にまとめていく。 ④代表者ディスカッション ≪授業の概要≫ ・クラスの意見をクラス代表(委員長や委員等)と生徒会で、学校の意見・ルールとなるようまとめる。 ⑤決議 ≪授業の概要≫ ・全校集会の時間を使い、まとめられたルールについて決議を行う。 ・地元新聞や地元メディアに取材の協力を依頼し、取材を行ってもらう。 ⑥広報物作成 ≪授業の概要≫ ・決議されたルールを広報するためのチラシ・ポスター・のぼり等を作成する。 総合的な学習の時間、図工や美術などの授業時間を使うことも可能。 ・作成した作品は掲示などを行い、広報用の作品を全校生徒で決める。 ⑦広報活動Ⅰ ≪授業の概要≫ ・先生や地域の方にも協力頂き、学校ホームページ掲載のほか、地元メディア媒体、自治会の回覧等も利 用し、地域の方に知ってもらえるように広報する。(特に授業時間を利用する部分はなし) ⑧広報活動Ⅱ ≪授業の概要≫ ・入学説明会で生徒会がネットのルールについて、プレゼンを行い、新入生とその保護者へ啓発を行う。 NIT 情報技術推進ネットワーク株式会社64
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