仕様書(PDF:251KB)

橋本市長期総合計画策定支援委託業務
仕
Ⅰ 総 則
1.業務名称等
事業年度及び番号
業 務 名 称
様 書
平成28年度 第 1 号
橋本市長期総合計画策定支援委託業務
2.業務目的
「時間ゆたかに流れ、くらし漂う創造都市 橋本」を将来像とした第1次長期総合計画の策定
から8年が経過した現在、少子高齢化の進展や防災意識の高まり、地方分権の推進など、地方
自治体を取り巻く環境は大きく変化している。本市における今後の総合的かつ計画的な行政運
営の指針として、
市民にまちづくりの長期的な展望を示し、
魅力ある協働によるまちづくりと、
その実現に必要な政策・施策をまとめ、持続可能なまちづくりとすべく、平成30年度からの
長期総合計画(10年間を予定)を策定する。
3.適用範囲
本仕様書は、橋本市(以下「発注者」という。)が発注する「橋本市長期総合計画策定支援
委託業務」に関して必要な事項を定めるとともに、受託者(以下「受注者」という。) が履行
しなければならない事項を定めたものである。
4.適用基準
本業務の履行にあたっては、本仕様書のほか、契約規則等の関係法令に基づき実施しなけれ
ばならない。
5.履行期間
本業務の履行期間は、契約日の翌日から平成30年3月20日までとする。
6.委託料
7,344,000円(税込)以内とする。
各会計年度における委託金額の支払限度額は次のとおりとする。
平成28年度 3,544,000円(税込)
平成29年度 3,800,000円(税込)
Ⅱ 業務内容
1.計画策定支援
(1)本市の現状、特性の整理・分析
①本市の人口、産業、土地利用状況等の本市の現況の整理、分析
②類似団体との比較分析による本市の強み、弱みの整理、分析
(2)社会環境の変化やトレンドなどの動向等のデータ収集、整理、分析
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(3)市民意識調査の実施及び分析
(対象者:市民3,000人及び中学高校生500人)
①アンケート票の作成
②アンケート回収後の調査・分析(市全体及び小学校区(15区)別)
※アンケート実施に伴う印刷代及び郵送料等については、受注者で負担
(4)現総合計画等の検証、分析、整理
①現行の長期総合計画の計画期間内における指標の進捗状況、毎年度の行政評価結果等から
の現計画の検証及び課題の整理
②既存アンケート調査の分析
(5)政策指標の分析・検討
各分野別の指標等の設定についての検討支援、助言等
2.地区別ワークショップの運営支援
(1)業務内容
①当日の記録及び議論内容の整理、会議録の作成
※基本構想における市の将来像を共に考えるために、地区(小学校区)ごとにテーマを設
定して、地区ワークショップを開催するが、原則発注者において行う予定。
(2)参加者
本市から一般公募により募集し、1回のワークショップ参加者を約30名予定
(3)開催頻度
1回につき6地域(平成28年度1回 平成29年度3回)
(4)開催場所
市の施設で実施することとし、受注者側に会場使用料の負担は発生しないものとする。
3.市内の高校生を対象としたワークショップの運営支援
(1)業務内容
市の将来像などをテーマに市内の高校生を対象としたワークショップを開催
① 企画、提案
② ワークショップに必要なファシリテート支援
③ ワークショップ資料作成、当日の準備
④ 当日の記録及び議論内容の整理、会議録の作成
(2)参加者
本市から一般公募により募集し、1回のワークショップ参加者を約30名予定
(3)開催頻度
平成28年度1回
(4)開催場所
市の施設で実施することとし、受注者側に会場使用料の負担は発生しないものとする。
その他の開催にかかる経費(謝金含む)は全て発注者負担とする。
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4.総合計画審議会の支援
(1)業務内容
総合計画に関する審議を行う条例上の付属機関である「総合計画審議会」を開催。総合計画
審議会は、学識経験のある者や関係機関及び団体の役職員など市民25名以内で構成され
る組織で、市長の諮問に応じ、総合計画に関する調査及び審議を行う。
① 会議資料の作成
② 必要に応じた会議上での資料の補足説明や円滑な意見交換への支援
③ 当日の記録及び議論内容の整理、会議録の作成
(2)開催頻度
平成28年度3回 平成29年度4回
(3)開催場所
市役所会議室等
5.庁内検討委員会の支援
(1)業務内容
庁内における検討組織である総合計画庁内検討委員会を開催。
① 会議資料の作成
※当日の記録及び議論内容の整理については、発注者が行う。
(2)開催頻度
平成28年度4回 平成29年度5回
(3)開催場所
市役所会議室等
6.打合せ協議
業務の円滑な進行を図るため、常時、本市担当職員と緊密な連絡関係を構築し、市が求める
場合には打合せを行い、誠意を持って業務を遂行すること。なお、打ち合せ後に記録簿を作成
し、相互に確認すること。
7.基本構想・基本計画の作成支援
①各種原案の作成にあたっての手法、資料の提案等の支援
②基本計画案の検討・作成支援、助言等
8.計画書等の編集支援
①計画書本編、資料編及び概要版の原稿データ作成及び校正支援
②レイアウト、イラスト等の編集支援
9.報告書等の作成
成果品として、次のものを各1部提出すること。その他市が指定する媒体により電子データ
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で提出すること。また、データ形式についても市が指定する形式とすること。
①各種の基礎調査結果に関する報告書、意見書
②市民意識調査の結果分析報告書
③市の将来フレームの調査・分析についての報告書
⑤政策指標の分析・検討に基づく意見書
⑥会議資料に関する報告書
⑦計画書本編、資料編及び概要版の原稿データ
※印刷・製本ができる状態での納品とする
※別途計画書本編 A5 版 300 冊、資料編及び概要版 A4 両面 8 ページカラー1,000 冊での納品
とする。
⑧その他当該業務に付随する資料で市が求めたもの
※ 報告書・意見書の作成にあたっては、見やすさ・読みやすさ・わかりやすさを工夫する
こと。
※ 提出された成果品は、本市が著作権を持つものとし、市が自由に加工、コピーし、ホーム
ページの作成、製本及び増刷等を行い、公表できるものとする。
Ⅲ その他事項
1.疑義
本仕様書に記載なき事項および疑義が生じた場合は、速やかに発注者・受注者協議の上、受
注者は発注者の指示に従い、業務を遂行しなければならない。
2.秘密の保持
受注者は、業務上知り得た個人情報その他の秘密を他人に漏らしてはならない。業務終了後
も同様とする。
3.主任技術者等
受注者は、委託業務履行の技術上の管理をつかさどる主任技術者を定め、業務の全般にわた
り、業務管理を行うものとする。また、発注者と打合せを綿密に行い、
進捗状況を随時報告するとともに、打合せ記録簿を作成し、発注者の承認を得るものとする。
打合せは、各会議前には確認協議を行うものとする。
4.損害賠償
受注者は、本業務中に生じた受注者の責めに帰する諸事故に対しての責任を負い、損害賠償
の請求があった場合には受注者が一切を処理するものとする。
5.資料の貸与
受注者は、本業務に必要な資料を発注者より借り受けるものとするが、適正な管理をもって
行うとともに、業務完了後速やかに返却するものとする。
6.検査
受注者は、業務完了後は発注者の検査を受けなければならないものとする。なお、訂正等の
支持を受けた場合は、速やかにその指示に従うものとする。また、それに要する経費は受注者
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が負担するものとする。
7.成果品の帰属
本業務で履行した内容はすべて発注者の所有とし、調査結果についても発注者の承諾なくし
て貸与、公表、使用してはならない。
8.提出書類
受注者は本業務実施にあたって次の書類を速やかに発注者に提出し、承認を得るものとする。
(1) 業務着手届
(2) 業務工程表
(3) 主任技術者通知書兼経歴書
(4) 業務実施計画書
(5) 貸与データおよび資料に関する誓約書
(6) その他発注者が指示するもの
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