入 札 説 明 書 吉野川市の 平成28年度 高ノ原配水池送配水管布設替工事 に係る入札等については、関係法令に定めるもののほか、この入札説明書によるものとす る。 1.総合評価落札方式の適用 (1)本工事は、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落 札方式(施工能力審査型)の工事である。 2.総合評価落札方式に係る事項 (1)落札者の決定方法 入札参加者は、 価格及び企業の技術力等を記載した技術資料をもって入札に参加し、 入札価格が予定価格と最低制限価格の範囲内である者のうち、(2)総合評価の方法 によって得られた数値(以下「評価値」という。 )の最も高い者を落札者とする。 ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容 に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約する ことが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって、著しく不適当と認められ るときは、予定価格の制限の範囲内で発注者の定める最低限の要求要件を全て満たし て入札した他の者のうち、評価値の最も高い者を落札者とすることがある。 (2)総合評価の方法 1)評価値の算出方法 評価値は、入札価格が予定価格の制限の範囲内である者については、次の算式に より算出する。 ① 評価値=(標準点+評価加算点)÷入札価格(単位:百万円) =(100点+評価加算点)÷入札価格 なお、評価値の計算においては、入札価格の単位は百万円とし、評価値は、 少数第4位(5位切り捨て)とする。 ② 標 準 点:入札価格の範囲内において仕様書等に記載された要求要件を実 現できると認められる場合は100点の標準点を与える。 ③ 評価加算点:加算点については最大15点とし、(3)評価項目、評価基準 に基づき加算した評価点の合計を以下の算式により算出した値 とする。 評価加算点=(A÷B)×加算点の最大値(15点) A=貴社における評価点の合計 B=評価項目毎に定められた最大の評価点の合計 なお、加算点は小数第1位(2位四捨五入)とする。 2)評価値の最も高い者が2者以上あるときは、当該者によるくじ抽選にて落札者 を決定する。 (3)評価項目、評価基準 評価項目及び評価基準は、以下のとおりとする。 1)企業評価 評価項目 評価基準 配点 評価点 施 平成 23 年度以降の県 1件 1 億円以上の請負契約実績あり 5.0 工 内における水道施設工 1件 5,000 万円以上の請負契約実績あり 3.0 /5.0 実 事に係る請負契約実績 上記以外 0.0 績 (別記様式−2)※1 平成 23 年度以降に水 大臣表彰、四国地方整備局及び中国四国農政 2.0 工 道施設工事に係る優良 局(局長、事務所長)、徳島県(知事、県土整 /2.0 工事表彰 備及び農林水産部長)、吉野川市の表彰の実績 事 が 2 件以上あり 大臣表彰、四国地方整備局及び中国四国農政 1.0 成 局(局長、事務所長)、徳島県(知事、県土整 ※2 備及び農林水産部長)、吉野川市の表彰の実績 績 が 1 件あり 上記以外 0.0 企 ISO,エコアクショ ISO 9001,14001 及びエコアクション21の 2.0 業 ン21の取得状況等 いずれかを取得する者 /2.0 資 上記以外 0.0 格 ※2 ※1:「水道施設工事に係る請負契約実績」とは、以下の 3 要件をみたした工事実績 とする。 ①徳島県内における国・県・市町村・法人税法(昭和 40 年法律第 34 号)別表第 1 に掲げる公共法人又はこれらに準ずるものとして建設業法施行規則第 18 条で定 める法人から受注した水道施設工事。 ②①の工事において、元請で単体受注した工事実績。 ③入札公告日までに引き渡しが完了していること。 ※2:「競争参加資格等確認申請書」提出時に、表彰及び企業資格が証明できる書類の コピーを添付すること。 2)技術者(配置予定技術者)の評価 配置予定技術者(主任(監理)技術者)の評価は以下のとおりである。 評価項目 評価基準 配点 評価点 平成 23 度以降に主任 1件 1 億円以上の水道施設工事の施工経験あり 5.0 (監理)技術者又は現 1件 5,000 万円以上の水道施設工事の施工経験あり 3.0 場代理人としての水道 上記以外 0.0 /5.0 施設工事の施工経験 (別記様式−3)※ 4 ※1:配置予定技術者は、1 級土木施工管理技士及び水道施設工事に係る同等以上の資 格保有者に限る。 ※2:配置予定技術者の複数申請は認めない。 ※3:本工事における配置技術者は専任とする。下請け金額の総計が 3,000 万円以上と なる場合は「監理技術者」の資格を要する。 ※4:「水道施設工事の施工経験」とは、以下の3要件を満たした施工経験とする。 ①対象は、国・県・市町村・法人税法(昭和 40 年法律第 34 号)別表第 1 に掲げる 公共法人又はこれらに準ずるものとして建設業法施行規則第 18 条で定める法人 が発注した水道施設工事。 ②①の工事において、元請で単体受注した水道施設工事における主任(監理)技術 者又は現場代理人としての施工経験。 ③入札公告日までに引き渡しが完了していること。 3)地域貢献度 評価項目 地元下請比率 地 域 貢 献 度 (別記様式−4) 評価基準 下請金額の総額比率が 30 %以上 配点 評価点 8.0 下 請 金 額 の 総 額 比 率 が 20 % 以 上 30%未満 下 請 金 額 の 総 額 比 率 が 10 % 以 上 20%未満 下請金額の総額比率が 10 %未満 /8.0 5.0 2.0 0.0 ※1:地元企業とは、吉野川市内に本社及び本店がある者をいい、二次下請企業までに 限る。 4)地域精通度 評価項目 地域精通度 営業所拠点の有無 評価基準 四国管内に建設業法上の主たる営業所がある者 上記以外 配点 3.0 0.0 評価点 /3.0 (4)説明会 申請書及び資料の作成説明会は開催しない。 3.入札手続きにおける担当部局 〒776−8611 徳島県吉野川市鴨島町鴨島115−1 吉野川市役所 建設部監理課 担当:原田 裕充・竹内 あゆみ 電話 22−2252 内線5244 4.競争参加資格の提出等 (1)申請書の提出 申請書は別記様式−1により作成・押印し、平成 28 年 5 月 25 日(水)正午までに 3.に提出するものとする。 (2)書類の作成 ① 企業の施工実績等 ○別記様式−2により作成すること。 ○企業の「水道施設工事に係る請負契約実績」については、契約図書の写し 等証明できる書類を提出すること。但し、落札候補者決定後、該当者のみが 当該(請負契約実績)証明書類を提出するものとする。 ② 配置予定技術者の施工実績等 ○別記様式−3により作成すること。 ※配置予定技術者(主任(監理)技術者)の「保有資格」が確認できる書類 (監理技術者証及び資格証明書の写し等)、「水道施設工事等の施工経験」が 証明できる書類(契約図書の写し等)、3か月以上の「企業との雇用関係」が確 認できる資料(健康保険証の写し等)については、落札候補者決定後、該当 者のみが提出するものとする。 ③ 質疑応答 ○この工事に対する質疑がある場合は、別記様式−5により作成し平成 28 年 5 月 12 日(木)午後 5 時までに市役所監理課までメールで提出すること。 監理課アドレス([email protected]) なお、質疑に対する回答はホームページ入札情報にて 5 月 16 日(月)を予定 している。 (3)その他 ① 申請書及び資料の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 ② 提出された申請書及び資料を、競争参加資格の確認以外に提出者に無断で使用 しない。 ③ 提出された申請書及び資料は、返却しない。 ④ 提出期限以降における申請書又は資料の差し替え及び再提出は認めない。
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