【介護職員等による喀痰吸引等研修 募集要項】 社会福祉法人 秀峰会 1) 研修目的 本研修は、改正された「社会福祉士及び介護福祉士法」 (昭和 62 年法律第 30 号)によ り、登録喀痰吸引等登録研修機関として、喀痰吸引等研修を実施することにより、地 域で暮らす要介護高齢者等に対し、適切安全に喀痰吸引等業務を提供できる介護職員 等を養成し、以って地域の福祉医療の向上に寄与する事を目的とする。 2)実施する研修課程 第 2 号研修 (不特定の者対象) 〈認定する行為〉 ・口腔内/鼻腔内の喀痰吸引 /気管カニューレ内部の喀痰吸引 ・胃ろう/腸ろうによる経管栄養 /経鼻経管栄養 ・上記行為のうち、実地研修を修了した行為 〈履修の免除〉 ・別紙のとおり 3) 研修課程の流れ ①基本研修 講義(50 時間)・・・・・16 日間で実施 ↓ ②基本研修 演習(シミュレーター演習と救急蘇生法)・・・・3日間で実施 ↓ ③知識確認テスト 1日で実施(合否は翌日連絡・不合格者は補講/再々テストまで実施) ↓ ④実地研修 受講生所属施設にて指導看護師により実践指導 (評価基準に沿って評価) ↓ ⑤修了証明書発行 当研修機関より発行 ・・・・・神奈川県への登録(各自実施) 4)修了証明書等の交付 ①研修の全課程(基本研修講義/演習/知識確認テスト及び実地研修)を修了した者には、 「修了証明書」を交付する ②知識確認テストまで修了した者には「受講証明書」を交付する ③実地研修において、指導看護師が認定行為毎に「評価基準」に沿って適格に評価し、手 順・行為が習得できたと評価した場合は、認定された行為にのみ「修了証明書」を発行す る ④「受講証明書」交付者は、次回当研修機関研修開講時に実地研修の未修了単元を受 講することができる 5) 研修対象者 ①介護保険法に規定する介護事業に従事する事業所の介護職員等のうち、要介護高齢 者等に喀痰吸引等を実施しようとする者とする。 ②所属する施設、事業所又は同法人内の施設にて、事業所の責任者(施設長、所長) の推薦が得られる者とする。 ③所属する施設、事業所又は同法人内の施設にて、 「実地研修」を実施できる条件が整 えられている者とする ①~③すべての要件を満たしている者 6) 受講定員(平成 28 年度) 20 名 7) 募集期間 平成 28 年 4 月 28 日募集開始後、定員満了まで 8) 申込方法 当研修機関ホームページを参照し、研修事務局への電話連絡にて受講仮予約及びパン フレット送付を請求し、後日送付されたパンフレットに必要事項を記入の上研修事務 局宛まで郵送。先着順に受付し定員満了にて締切とする 9) 研修会場 基本研修 講義/演習/知識確認テスト: 社会福祉法人秀峰会 特別養護老人ホーム 南永田桜樹の森 週1回 18:00~21:00 又は 21:30 実地研修 : 各自所属施設 10)受講料 受講代金 120000 円 消費税込 (内テキスト代 2160 円を含む) 受講生の実地研修は、研修委託となるが、所属施設で実施するため、研修委託 費は設けない 受講料(テキスト代含む)は、受講を途中で中断した場合にも返還はしない 補講代金 万一講義/演習などを欠席した場合は、補講を実施し、 、1 回につき 10000 円とする 11) 個人情報保護 本件研修の受講申込書に記載された事項は、適正な管理を行い、当研修機関の研修 以外に使用することはしない 〈問い合わせ先〉 登録研修機関: 社会福祉法人 秀峰会 研修事務局 (羽生田) Tel : 045-534-4186 Fax : 045-290-0699 喀痰吸引等研修 カリキュラム一覧 カリキュラム 回数 1 2 3 4 5 6 7 8 開 催 日 5月26日 6月2日 6月9日 6月16日 6月23日 6月30日 7月7日 7月14日 9 7月21日 10 7月28日 11 12 13 14 8月4日 8月11日 8月18日 8月25日 15 9月1日 16 9月8日 項 目 N O 時 間 数 講義内容 時間割 オリエンテーション 18:00~18:15 Ⅰ-1 個人の尊厳と自立 18:15~18:45 0.5 Ⅰ-2 医療の倫理 18:45~19:15 0.5 Ⅱ-1 保健医療に関する制度 19:15~20:15 1.0 Ⅱ-2 医療行為に関する制度 20:25~20:55 0.5 Ⅱ-3 チーム医療と介護職員との連携 20:55~21:25 0.5 Ⅰ-3 利用者や家族の気持ちの理解 18:00~18:30 0.5 V-1 身体・精神の健康 18:30~19:30 1.0 V-2 健康状態を知る項目(バイタルサインなど) 19:30~19:00 1.5 Ⅳ-1 感染予防 18:00~19:00 1.0 Ⅳ-2 職員の感染予防 19:00~19:00 0.5 Ⅳ-3 療養環境の清潔・消毒法 19:30~20:00 0.5 Ⅳ-4 滅菌と消毒 20:00~21:00 1.0 Ⅵ-7 呼吸器系の感染と予防(吸引と関連して) 18:00~19:00 1.0 V-3 急変状態について 19:00~19:30 0.5 Ⅲ-2 救急蘇生法 19:30~21:30 2.0 Ⅵ-1 呼吸の仕組みと働き 18:00~19:30 1.5 Ⅵ-2 いつもと違う呼吸状態 19:30~20:30 1.0 Ⅵ-3 たんの吸引とは 20:30~21:30 1.0 Ⅵ-4 人口呼吸器と吸引 18:00~20:00 2.0 Ⅵ-5 子どもの吸引について 20:00~21:00 1.0 Ⅵ-6 吸引を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意 18:00~18:30 0.5 Ⅶ-1 たんの吸引とは吸引で用いる器具、機材と その仕組み、清潔の3保持 18:30~19:30 1.0 3.0 3.0 3.0 3.5 3.5 3.0 3.5 Ⅲ-1(前 半) Ⅵ-8 たんの吸引の安全な実施 19:30~20:30 1.0 たんの吸引により生じる危険、事後の安全確認 20:30~21:30 1.0 Ⅵ-9 急変・事故発生時の対応と事前対策 18:00~20:00 2.0 Ⅶ-4 報告及び記録 20:00~21:00 1.0 Ⅶ-2 吸引の技術と留意点 (前半) 18:00~21:00 3 Ⅶ-2 吸引の技術と留意点 (後半) 18:00~20:00 2 Ⅶ-3 たんの吸引に伴うケア 20:00~21:00 1 Ⅷ-1 消化器系のしくみとはたらき 18:00~19:30 1.5 Ⅷ-2 消化・吸収とよくある消化器の症状 19:30~20:30 1.0 Ⅷ-3 経管栄養法とは 20:30~21:30 1.0 Ⅷ-4 注入する内容に関する知識 18:00~19:00 1.0 Ⅷ-5 経管栄養実施上の留意点 19:00~20:00 1.0 Ⅷ-6 子どもの経管栄養について 20:00~21:00 1.0 Ⅷ-7 経管栄養に関する感染と予防 18:00~19:00 1.0 Ⅷ-8 Ⅲ-1(後 半) Ⅷ-9 経管栄養を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意 19:00~19:30 0.5 経管栄養の安全な実施 19:30~20:30 1.0 経管栄養に生じる危険、注入後の安全確認 20:30~21:30 1.0 Ⅷ-10 急変・事故発生時の対応と事前対策 18:00~19:00 1.0 Ⅸ-1 経管栄養で用いる器具、機材とそのしくみ、清潔の保持 19:00~20:00 1.0 Ⅸ-4 報告及び記録 20:00~21:00 1.0 Ⅸ-2(前半) 経管栄養の技術と留意点 18:00~21:00 3.0 Ⅸ-2(後半) 経管栄養の技術と留意点 18:00~20:00 2.0 Ⅸ-4 経管栄養に必要なケア 20:00~21:00 1.0 3.0 3.0 3.0 3.5 3.0 3.5 3.0 3.0 3.0 基本研修 演習 17 18 19 9月15日 9月22日 9月29日 演習 たんの吸引 演習 たんの吸引 救急蘇生 法 演習 経管栄養 口腔内の喀痰吸引 18:00~21:00 3.0 18:00~21:00 3.0 18:00~21:00 3.0 鼻腔内の喀痰吸引 気管カニューレ内部の喀痰吸引 救急蘇生法 胃ろうまたは腸ろう 経鼻経管栄養 基本研修 修了試験 20 10月6日 筆記試験 知識の定着の確認 18:00~19:00 1.0 21 10月13日 筆記試験 知識の定着の確認 (再試験) 18:00~19:00 1.0
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