「 ナンバーワン・オンリーワンを目指すこだわりのプレス加工技術(2) 」

第97回金属プレス加工技術研究会
「 ナンバーワン・オンリーワンを目指すこだわりのプレス加工技術(2) 」
主 催 一般社団法人日本金属プレス工業協会
協 賛 一般社団法人東京都金属プレス工業会
一般社団法人日本金型工業会
グローバル化が進行する厳しい経済環境の中、金属プレス業は今後の進むべき道を模索している。
本研究会では「ナンバーワン・オンリーワンを目指すこだわりのプレス加工技術」の第二弾として、新金属プレス
産業ビジョンに示される需要創出に係る技術である複合成形、複動成形、逐次成形、微細精密成形等をコンセプト
とした各社の取り組みを紹介する。
【開 催 日】 平成28年7月12日
10:30 ~ 17:00
【会
場】 機械振興会館 6階 6-66
( 東京都港区芝公園 3-5-8
TEL:03-3433-3730 )
【総 合 司 会】 テクノオフィス凜 代表 中野 隆志 氏
【プログラム】 開会の辞
1 高精度プレス技術開発におけるCAEの活用事例
-------------------- 10:30 ~ 11:20
岐阜大学 教授 王 志剛 氏
プレス製品の高品質化が進む中で冷間鍛造工法を組み入れたプレス技術が一般的になりつつある。このような複合加工の
工程設計において、CAE 技術が不可欠なツールとなる。本講演では、高精度プレス技術の開発における CAE 技術の有効
性と問題点を紹介する。
2 超コンパクト・フレキシブルな「複動 1 ストロークプレス」の実用化 ------- 11:20 ~ 12:00
アイシン・エィ・ダブリュ㈱ 生産技術本部 塑性生技部 横山 尚来 氏
自動変速機用クラッチ部品のような複雑形状のプレス品を 1 つの型で成形できる「複動 1 ストロークプレス」を開発、金
型・プレス機をコンパクト化した。これによりプレス機のインライン化が可能となり、工程間在庫・運搬ゼロを達成した事
例について紹介する。また、そのフレキシブル性を生かした海外展開の事例などについても紹介する。
3 大幅な工程短縮を実現した割裂(わりさき)プレス加工技術の開発 -------- 13:00 ~ 13:40
㈱関プレス 代表取締役社長 関 正克 氏
次世代自動車への移行が進む中、信頼性向上、コストダウンが急務である。従来技術では、溶接、鍛造により複雑三次元
形状を実現しているが工数が多くコストが高い。弊社開発の塑性加工技術【割裂(わりさき)】を単発プレスや、順送プ
レス、トランスファープレス加工に活用する事により、今まで創出不可能な一体成形品が、早く安く大量に造れ、大幅な
コスト低減、信頼性の確保を実現できる。
4 サーボプレスを活用した低周波振動付与パルス鍛造の開発 ------------ 13:40 ~ 14:20
㈱アマダマシンツール プレス営業部 販売技術 山本 一 氏
これまで加工現場では金型と加工の技能を高度化することで、切削からの工法転換など高付加価値加工に取り組んできた。
しかし高比強度材の加工においては金型と加工の技能の達成だけでは成形に限界が生じ、その実現が困難となってきた。
本セミナーではサーボプレスを活用したパルス鍛造加工における開発ポイントについて解説する。
5 微細精密プレス加工に対応する卓上精密サーボプレス機と金型の開発 ------ 14:20 ~ 15:00
(合)微細加工研究所 業務執行社員 伊藤 國吉 氏
微細精密プレス加工に対応する順送型設計の考え方とそれに適する卓上精密サーボプレス機の解説。卓上精密サーボプレ
ス機による微細部品加工事例、微細精密部品の多品種少量生産の自動化事例、微細精密積層部品加工用卓上複動サーボプ
レス機の開発。
6 提案型低コストものづくりと中小企業連携体、海外展開における取組み ------ 15:15 ~ 15:55
㈱平安製作所 代表取締役会長兼社長 荒木 邦彦 氏
国内の自動車部品産業は、独自のものづくり技術により、低コスト、高品質、高性能で勝ち残ってきたが、近年の世界的
な価格競争により、高品質、高性能を維持しながら、低コスト化が求められている。この国際的に厳しい競争を勝ち抜く
ために、プレス加工への工法転換事例とともに、中小企業の海外展開における取組みを紹介する。
7 自動車用ハイテン材成形技術を応用した自社製品開発の取り組みについて ---- 15:55 ~ 16:35
久野金属工業㈱ 専務取締役 久野 功雄 氏
久野金属工業は主に自動車用の難成形プレス部品を 2000 種類以上製造している。顧客の求める技術スペック、軽量化や
低コスト化要求に応えるために製品設計開発・金型製作・自社開発プレスなど製造技術などを高めてきた。今回はハイテ
ン材の複雑成形技術を応用した自社製品である『太陽電池モジュール取り付け金具』開発の取組みをご紹介する。
総合討論
(総合司会 中野
隆志 氏、講師全員)
-------------------
16:35 ~ 17:00
参
◆ 定 員
◆ 参加費
80名
本協会会員
会 員 外
加
要
領
機械振興会館案内図
10,000円(テキスト代含む)
15,000円(テキスト代含む)
◆ 申込方法
下記の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、ファックスにて
お申し込みください。なお、本協会ホームページからでもお申し
込みができます。→ http://www.nikkin.or.jp
* 受付完了後、メールまたはファックスにて「参加証」の送付をさせて
いただきます。
◆ 参加費のお支払い方法
平成 28 年 7 月 7 日(木)までに下記の銀行口座にお振込
くださいますようお願いいたします。
お振込み料はご負担くださいますようお願い申し上げます。
(お
振
込
先)
みずほ銀行 新橋支店 (普通口座) 1746965
口座名)一般社団法人日本金属プレス工業協会
* 当日の参加費のご持参については、十分な対応が困難なため、
営団地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩6分
お断りしております。
都営三田線御成門駅下車徒歩7分
◆ キャンセル
都営大江戸線赤羽橋駅下車徒歩7分
当日にキャンセルされた場合は、ご入金いただきました
参加費はご返金いたしませんので予めご了承お願いいたします。 都営浅草線・都営大江戸線大門駅下車徒歩9
JR・東京モノレール浜松町駅下車徒歩15分
◆ 締め切り
平成 28 年 7 月 7 日(木)(定員に達し次第締め切らせていただきますので、お早目にお申し込みください。)
◆ 参加申込みのお問い合せ
TEL:03-3433-3730
FAX:03-3433-7505
一般社団法人日本金属プレス工業協会
一般社団法人日本金属プレス工業協会
宛
FAX:03-3433-7505
第97回金属プレス加工技術研究会参加申込書
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