古本リサイクル推進事業補助金交付要領 (目的) 第1条 「ものを大切に

〔環境ふくい推進協議会〕
古本リサイクル推進事業補助金交付要領
(目的)
第1条 「ものを大切にする」ことが当たり前になるよう、民間団体の古本リサイクル
活動を支援することを目的とする。
(補助対象者)
第2条 この補助事業の実施主体は、民間の非営利組織であり、以下の団体とする。
ただし、宗教活動団体、政治活動団体、暴力団関係団体でないこととする。
①NPO法人、②社会福祉法人、③学校法人、④地縁団体、⑤ボランティア団体、
⑥市民活動団体、⑦その他営利を目的としない任意の団体
(補助対象事業等)
第3条 補助対象事業、補助対象経費、補助率は次のとおりとする。
(1)補助対象事業
古本リサイクルを目的として取り組む事業
(2)補助対象経費
(1)の事業に要する経費で、別表に定める経費
(3)補助率
補助対象経費の1/2
(補助金額)
第4条 補助金の額は、補助対象経費の実支出額から寄付金や古本の売上金、その他の
収入を控除した額に補助率を乗じて得た額で、5万円を上限とする。
(交付申請)
第5条 補助対象者は、原則として古本リサイクルイベントの実施1か月前までに、交
付申請書(様式第1号)1通に添付書類を添えて、環境ふくい推進協議会会長(以
下「会長」という)に提出する。
(交付決定)
第6条 会長は、前条の申請があったときは、その内容を審査し、補助の可否を補助対
象者に通知する。
(実績報告の提出)
第7条 補助事業者は、事業が完了したときは、実施報告書(様式第2号)1通を事業
完了から 1 か月が経過する日または、翌年度4月10日のいずれか早い日までに
会長に提出するものとする。
(補助金額の確定)
第8条 会長は、前条の実施報告書を受理したときは、その内容を審査し、適当と認め
たときは交付すべき補助金の額を確定し、補助対象者に通知する。
(補助金の請求)
第9条 前条の通知を受けた補助対象者は、交付請求書(様式第3号)を会長へ提出
し、補助金の支払いを受けることができる。
(内容の変更承認)
第10条 補助対象者は、事業の内容または経費を変更するときは、あらかじめ変更
承認申請書(様式第4号)を会長へ提出し、その承認を受けなければなら
ない。ただし、次の次号に定める軽微な変更については、承認を要しない
ものとする。
(1)事業の目的を逸脱しない範囲において、事業内容の細部を変更する場
合
(2)30%以内の経費の変更
(活動の中止または廃止)
第11条 補助対象者は、やむを得ない理由により事業を中止または廃止しようとす
るときは、あらかじめ事業中止(廃止)承認申請書(様式第5号)を会長へ
提出し、承認を受けなければならない。
(帳簿等の整備)
第12条 補助対象者は、この補助事業にかかる帳簿および証拠書類を事業完了年度
の翌年度から起算して5年間保存しなければならない。
(その他)
第13条 この要領に定めるもののほか当事業の実施に関し必要な事項は、事務局が
指示するものとする。
(附 則)
この要領は、平成28年4月25日から施行するものとする。
別表
経費区分
事務費
対象経費
内容例
消耗品費
筆記用具、古本回収ボックス
消耗品の購入
印刷製本費
古本市開催案内のちらし
報告書印刷費
通信運搬費
古本市開催案内郵送費
広告
会場借上料
等活動実施に直接必要となる
新聞広告掲載費
古本市の会場借上料
手数料
古本市開催費用の業者等への振込手数料
保険料
ボランティア等の傷害保険料
補助対象経費について
・対象となる経費は、今回の事業実施期間内に費用が発生し、代金が支払われたものに
限る。
対象外経費について
・行政等による他の補助金等に採択されている事業に係る経費
・保証金・敷金・保険料・租税公課(※)
・懇談会費・接待費・交際費・食糧費・遊興・娯楽に要する費用
・団体の職員に係る人件費、家賃、光熱費、他団体への負担金、職員のための福利厚生
費
・その他、公的資金の使途として社会通念上、不適切と判断する経費