報道関係 各位 田辺市消防本部 消防総務課長 戎嶋 健 田辺市消防団訓練強化制度(第1期)に基づく披露訓練及び修了式の実施について このことについて、下記のとおり行いますので、取材方よろしくお願いいたします。 記 田辺市消防団 訓練強化制度 第 1 期 修了式の実施 1 訓練強化制度の概要 田辺市消防団では、 「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」 (平成 25 年法律 第 110 号)が平成 25 年 12 月 13 日に公布され、同日付けで一部規定を除き施行されたことを受け、 同法第 16 条の規定に基づき、各分団の中堅若手団員で組織する「田辺市消防団活性化推進委員会」 で検討し、消防団員の教育訓練の充実強化の一つの取組として、この訓練強化制度をスタートさせ ました。 なお、この訓練強化制度は、平成 26 年 11 月から毎月 2 時間(約 18 ヶ月間) 、消防・救助・救急・ 防災まで幅広い知識、技術の向上のため訓練及び講義を受講して頂きました。 (詳細は別紙による。 ) 2 実施日時等 ⑴ 日 時:平成 28 年 4 月 24 日(日) 午前 9 時 30 分~11 時 30 分 ⑵ 場 所:田辺消防署(新庁舎:田辺市新庄町 119 番地) ⑶ 出席者:田辺市消防団員 49 名(別紙1:名簿参照) ・団長・団本部・関係分団長・消防本部職員 ⑷ 訓練予定:① 披露消防訓練(街区訓練施設を使用 和歌山県下 初) ② 訓練強化制度第 1 期 修了式 ・修了証交付 ・団長訓示 ・団員代表あいさつ 他 【連絡先】 田辺市消防本部 田辺消防署 担当:野田陽平 電話:0739-22-0119 E-mail : [email protected] 団訓練強化制度 第1期 達成度 (時間) 日程 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 平成26年11月 平成26年12月 平成27年1月 平成27年2月 平成27年3月 平成27年4月 実施結果 習得 第8回 平成27年5月 平成27年7月 1 指導者の心得 指導者の心得 個人差の理解、自発性を持たせる 1 団の基本活動 安全管理 消防団の基本活動 安全管理・危険性の認識 ・安全管理(危機要因の意識) 1 防災対策 防災無線・防災メールの情報伝達 河川、雨量等の緊急情報の収集 津波対策(釜石の奇跡) ・災害情報収集と活用 ・地震、津波の活動 1 指揮図作成 指揮図面作成と理解 ・指揮図の作成 ・指揮図からの部隊配備及び安全管理 1 応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性・心肺停止 の予防 ・応急手当の必要性 1 状況評価 二次災害の防止・感染予防 ・2次災害の防止 ・感染防止 1 外傷の手当要領 感染防止 止血・固定・冷却・圧迫等 ・感染防止 ・三角巾による止血・固定 1 搬送法 徒手・担架・応急担架 ・身のまわりの資器材を活用 1 ロープ結索訓練 基本結索 ・基本結索 1 倒壊家屋救助資器材取扱い (各分団に配布予定) 倒壊家屋救助資器材 チェーンソー等取扱い クリピング技術 ・倒壊家屋救助資器材の取り扱い ・クリピング技術(重量物安定) 1 倒壊家屋救出について 倒壊家屋救助の作業手順や注意点 ショアリングやクリピングを見越した講義 1 土砂災害救助活動について 土砂災害時の危険性 「H23年台風の経験や近年の降雨状況や 災害から救助危険の認識 ホース延長要領 (折りたたみホース、挟所巻き) ・警戒筒先 ・転線 ・照明器具活用 1 放水時の噴霧、棒状の使い分け 1線2口放水時の危険性 ・1線吸水から2口以上放水 ・筒先及び分岐管シャット 1 可搬ポンプ運用 ポンプ車運用 放水量・摩擦損失 ・ポンプ運用 ・放水量 ・摩擦損失 2線吸水 連成計・圧力計の見方 ・2線吸水、中継要領 火災 指導 救助 指導 救急 救急 救助 救助 放水隊員としての活動と 危険性の認識 火災 火災 機関員知識 1 第9回 平成27年8月 訓練内容 ・開始報告、終了報告の重要性 ・指導者の心得 ・指揮の役割を理解し、活動全体把握 1 第7回 主眼 1 中間会議 検討会議 ・前半の訓練及び講義の説明とアンケート結果 ・後半の取り組みについて 1 消防訓練(応用) 水利部署から放水まで ・木造2階建て火災を想定した訓練 活動内容と反省点は共有する。 火災 3 団強化制度 訓練内容 まとめ.xls 団訓練強化制度 第1期 実施結果 達成度 (時間) 日程 習得 主眼 1 第10回 平成27年9月 消防訓練(応用) 指揮隊あり・シーバー2系統 ポンプ車・可搬ポンプを使用した想定訓練 指揮支援隊による想定付与 1 倒壊家屋救助訓練 ・安全管理(現場の危険) ・重量物安定化 ・重量物持ち上げ ・家屋内挟まれ想定 ・瓦礫挟まれ想定 ・車両挟まれ想定 1 実技 ・緊急避難時の合図や退避等 消防団配布 倒壊家屋救出用資器材を使用 図上通信訓練 シーバーの取り扱い 出動時から帰署までのシュミレーション シーバーの2系統 通信員の役割 火災 1 第11回 平成27年10月 救助 1 第12回 平成27年11月 火災 1 第13回 第14回 第15回 平成27年12月 平成28年1月 平成28年2月 訓練内容 ・指揮者による転線指示(想定付与) ・崩落危険よる退避命令(想定付与) ・ホース交換(想定付与) ・シーバー2系統の利用 ・団本部からの指示 団本部への報告 ・シーバーを使用して、シュミレーション (班編成で実施) ・シナリオ及び図・写真を使い進行 1 ロープ結索訓練(復習) 器具結索 倒壊家屋救助資器材の利用 ロープ結索 ・基本結索(巻き・もやい・コイル巻き・撤収) ・器具結索(筒先・ホース・とび口) 1 高所救出 梯子利用 梯子を利用した高所救出 ・梯子を利用した高所からの救出 ・裸足での梯子降下 1 惨事ストレス 惨事ストレスの知識を理解 ・惨事ストレスを理解し、団員の心のケアの必要性を知る 1 多数傷病者対応 トリアージの考え方 トリアージ訓練 ・多数傷病者発生時における活動についての理解を深める 1 想定訓練 複合訓練 2 想定訓練 ホース延長、筒先配備 ・実際に、場所を想定し、実施。 1 想定訓練 状況、延焼拡大、人命危険及び 活動危険の把握 消火活動中の緊急措置 1 指揮訓練 団本部・分団長の現場役割を理解する ・実際に役割を決めて、実施する。 救助 救急 救急 救助 1 第16回 第17回 平成28年3月 平成28年4月 火災 火災 3 団強化制度 訓練内容 まとめ.xls 田辺市消防団 訓練強化制度 (田辺市消防団) 第1期 № 支 分 団 階 級 氏 名 ふりがな 1 田 第1 団員 鈴木 拓 すずき ひろむ 2 田 第1 団員 林 日出城 はやし ひでき 3 田 第2 班長 松崎 良則 まつざき よしのり 4 田 第2 班長 荒居 正人 あらい まさと 5 田 第2 団員 生本 裕二 いくもと ゆうじ 6 田 第3 班長 木下 利亮 きのした としあき 7 田 秋津 団員 8 田 秋津 団員 浅井 洋平 あさい ようへい 9 田 万呂 班長 野見山 和哉 のみやま かずや 10 田 万呂 団員 大谷 伸 おおたに しん 森 誠之 もり まさゆき 11 田 万呂 団員 桑原 天久 くわはら たかひさ 12 田 新庄 分団長 葉糸 克彦 はいと かつひこ 13 田 新庄 班長 岡崎 透 おかざき とおる 14 田 新庄 団員 樫山 勝彦 かしやま かつひこ 15 田 長野 団員 打越 大吾 うちこし だいご 16 田 長野 団員 松平 祐介 まつひら ゆうすけ 17 田 長野 班長 小林 淳一 こばやし じゅんいち 18 田 三栖 団員 平 欽 たいら ひとし 19 田 三栖 班長 那須 輝也 なす てるや 20 田 秋津川 団員 堀越 圭介 ほりこし けいすけ 21 田 秋津川 団員 森 司 もり つかさ 22 田 秋津川 団員 田中 禎章 たなか よしあき 23 田 上秋津 団員 24 田 上秋津 団員 中山 有俊 25 田 上秋津 団員 鈴木 洋一 すずき よういち 26 田 上芳養 団員 行森 照明 ゆきもり てるあき 27 田 東部 団員 岩本 佳之 いわもと よしゆき 28 田 東部 団員 奥山 嘉都雄 おくやま かずお 29 田 東部 団員 小西 貴雄 こにし たかお 芝 翼 しば つばさ なかやま ありとし 30 龍 龍神 分団長 松木平 彰 まつきひら あきら 31 龍 龍神 団員 大江 英樹 おおえ ひでき 32 中 栗栖川 副分団長 原 信明 はら のぶあき 33 中 栗栖川 部長 稲垣 広志 いながき ひろし 34 中 栗栖川 団員 井田 敦久 いだ あつひさ 35 中 二川 班長 川井 真治 かわい しんじ 36 中 二川 団員 山田 雅人 やまだ まさと 37 中 近野 団員 井上 博幸 いのうえ ひろゆき 38 中 近野 団員 河原 篤 かわはら あつし 39 大 鮎川 分団長 永井 文次 ながい ふみじ 40 大 鮎川 団員 大谷 一人 おおたに かずひと 41 大 三川 団員 久保 一利 くぼ かずとし 42 大 三川 団員 岡田 良 おかだ りょう 43 大 富里 団員 家谷 佳男 いえたに よしお 44 大 富里 団員 小松 利幸 こまつ としゆき 45 本 三里 団員 山﨑 徹久 やまさき てつひさ 46 本 本宮 団員 岡本 祐樹 おかもと ゆうき 47 本 本宮 団員 鈴木 智也 すずき ともや 48 本 本宮 団員 中岸 幸雄 なかぎし ゆきお 49 本 四村川 団員 谷瀬 良右 たにせ りょうすけ
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