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平成28年度「アジアIT人材交流促進事業」業務委託企画提案仕様書
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契約名
平成28年度アジアIT人材交流促進事業業務委託
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委託期間
契約締結の日から平成29年3月15日まで
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業務委託の背景
沖縄県においては、沖縄21世紀ビジョンの実現に向けて、本県の情報通信産業が我
が国とアジアを結ぶ、「国際情報通信拠点」として継続的に成長することを目指した平
成24年~33年度の基本方針を示す「おきなわSmart Hub構想」を策定した。
これに基づき、首都圏とアジアを結ぶ高速大容量通信回線の新設や、公設民営のク
ラウドデータセンターの建設、県内データセンター間を直接接続する高速大容量のネ
ットワーク基盤の3事業をパッケージとして取り組み、企業立地数の増加に繋げると
ともに、日本有数のIT企業集積地としての沖縄県のITブランド力を高めている。
今後、沖縄がアジア有数の国際情報通信ハブとして成長していくためには、国内外
の情報通信関連企業や先進的な取組を展開している企業、人材が自発的に集積する誘
因力を高める必要がある。
加えて、県では、平成27年9月にアジア経済戦略構想を策定し、今後、アジア諸国
との連携強化のためのネットワークの形成等に取り組むとともに、情報通信産業の更
なる高度化・多様化に向け、IT人材の育成やアジアビジネスを集積する中長期の
IT戦略を推進していくこととしている。
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業務委託の目的
県内IT企業のアジア諸国向けビジネスの展開や、アジアIT企業との連携・協業
による国内外向けビジネスの創出など、沖縄とアジア諸国の双方向ビジネスの展開を
促進するため、沖縄とアジアを結ぶ人的ネットワークの構築を支援する。
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業務の内容
事業目的を達成するため次の業務を実施すること。
(1) アジアIT企業経営者、アジアIT高度技術者等の招へいに関する業務
県内IT企業のアジア市場への展開促進やアジアIT企業の県内立地を促進する
ため、アジアのIT企業経営者等を招へいし、本県の情報通信関連産業振興の取組
の紹介、県内IT関連企業訪問や県内IT企業経営者との意見交換等を実施すると
ともに、アジアIT高度技術者等を本県に招へいし、座学研修やOJT研修等を行
う。
ア 滞在期間中の安全に最大限配慮した計画とすること。
イ 招へいに関する業務は以下の要件を満たす計画とすること。
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(ア) アジアIT企業経営者等招へい
a 本県での滞在期間は1週間程度とすること。
b 招へいする人数は10名以上とすること。
c 招へいする人材については、県内IT企業との連携・協業を促進するため、
企業の意思決定権を持つ者を優先して選考すること。
d 県内IT企業経営者とのネットワーク構築に配慮した計画とすること。
(イ) アジアIT高度技術者等招へい
a 本県での滞在期間は3ヶ月程度とすること。
b 招へいする人数は20名以上とすること。
c 招へいする人材については、県内IT企業のニーズを把握し、将来にわ
たって良好な連携関係を構築する観点を踏まえ選考すること。
d 県内IT技術者との交流を通じた人的ネットワークの構築に資する計画とす
ること。
ウ 業務を通じて、アジア諸国のうち概ね4カ国(地域)から合計12社以上のIT
関連企業を本事業へ参加させること。
エ 本県の情報通信関連産業振興施策を周知するため、県内IT関連施設の視察を
盛り込んだ計画とすること。
(2) 県内IT企業経営者等派遣に関する業務
県内IT企業経営者等をアジア諸国へ派遣し、アジア諸国におけるIT関連産業
の現況を紹介するとともに、アジアIT関連企業関係者との意見交換やIT関連施
設の視察等を実施する。
ア 渡航の安全に最大限配慮した計画とすること。
イ 派遣する人数は12名以上とする。なお、派遣する人材については、アジアとの
ビジネスを強化する意思のある者やビジネス展開を計画している者を優先して選
考すること。
ウ 滞在期間は1週間程度とすること。
エ アジアIT企業経営者等とのネットワーク構築に配慮した計画とすること。
(3) その他、アジアIT人材交流促進のため必要な業務
ア 体制の整備
本事業を円滑に進めるために、事務局を設置し、事業管理・経理等を行う体制
を整えること。
イ 受託者による事業参加者の募集・発掘
(ア) 事業目的、事業内容が明確に伝わるよう留意し、広く募集すること。
(イ) 事業が広く活用されるよう、説明会や企業訪問等を行うなど参加者の発掘に
努めること。
ウ 平成28年度の本事業が終了した後も継続的な人的交流が図られる計画とするこ
と。
エ 事業終了後のフォローアップや効果測定を実施する計画とすること。
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企画提案の内容
(1) 次に掲げる内容を盛り込むこと。
ア 基本方針(本事業を実施するにあたっての基本方針)
イ 本県情報通信関連産業に関する現状及び課題の認識(特にアジアを始めとする
オフショアビジネスの動向や県内IT企業の海外展開等についての現状や課題に
ついて示すこと。)
ウ アジアIT企業経営者の招へいに係る実施方法、実施内容、実施体制
エ アジアIT技術者の招へいに係る実施方法、実施内容、実施体制
オ 県内IT企業の派遣に係る実施方法、実施内容、実施体制
カ その他、アジアIT人材交流促進に関する具体的な提案
(2) 企画提案書の体裁及びプレゼンテーションについては以下のとおりとする。
ア 原則としてA4版縦、左綴りとする。ただし、グラフ・表等は必要に応じてA
3版にして織り込むなど、見やすいよう適宜工夫すること。
イ プレゼンテーションにおいては、審査委員が容易に理解できるよう、図表など
を多く用いるなど工夫をし、説明は簡潔にすること。
ウ プレゼンテーションの時間枠については、企画コンペ参加者数によるので、参
加者を確定後に通知するものとする。
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経費の計上
(1) 経費の区分
本事業の対象とする経費は、事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りま
とめに必要な経費であり、具体的には以下のとおりである。
経費項目
Ⅰ.人件費
Ⅱ.事業費
補助員人件費
旅費
招へい・派遣費
会場費
内容
事業に直接従事する者(以下「従事者」という。)の直接作業
時間に対する人件費
(正職員と同等以上または一定の経験がある者を臨時雇用す
る場合は人件費に計上し、事業に必要な業務補助を行う補助
員(アルバイト等)の賃金は事業費に計上すること。)
事業を実施するために必要な補助員(アルバイト等)に係る
経費
事業を行うために必要な従事者の国内出張及び海外出張に係
る経費
招へい・派遣事業を行うために必要な航空運賃、宿泊費その
他滞在に係る経費
事業を行うために必要な会議、講演会等に要する経費(会場
借料、機材借料等)
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謝金
賃借料
消耗品費
印刷製本費
通信運搬費
その他必要経費
Ⅲ.再委託費
Ⅳ.一般管理費
Ⅴ.消費税
事業を行うために必要な謝金(OJT研修に係る講師謝金や
通訳費等)
事業を行うために必要な機械器具等のリース・レンタルに要
する経費
事業を行うために必要な物品(ただし、当該事業のみで使用
されることが確認できるもの)の購入に要する経費
事業で使用するパンフレット・リーフレット、事業成果報告
書等の印刷製本に関する経費
郵送、運送、通信等に関する経費
事業を行うために必要な経費のうち、当該事業のために使用
されることが特定・確認できるものであって、他のいずれの
区分にも属さないもの
県との取決めにおいて、受注者が当該事業の一部を他者に行
わせる(委任又は準委任する)ために必要な経費
委託事業を行うために必要な経費であって、当該事業に要し
た経費としての抽出、特定が困難なものについて、委託契約
締結時の条件に基づいて一定割合の支払を認められた間接経
費
(Ⅰ.人件費+Ⅱ.事業費)×10/100以内で計上する(小数
点以下切り捨て)。)
(Ⅰ.人件費+Ⅱ.事業費+Ⅲ.再委託費+Ⅳ.一般管理費)
×8/100
(2) 各経費については、単価、数量、内訳等の見積条件を明記し、この事業を実施す
るにあたっての一切の費用を積算すること。
(3) 直接経費として計上できない経費
ア 建物等施設に関する経費
イ 事業内容に照らして当然備えているべき機器・備品等(机、椅子、書棚等の
什器類、事務機器等)
ウ 事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費
エ その他事業に関係のない経費
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成果物について
本事業の成果物として報告書1部及び報告書の電子ファイルを沖縄県に納品するこ
と。(成果物の著作権及び所有権は、沖縄県に帰属するものとする。)
ただし、本業務委託にあたり、第三者の著作権等その他の権利に抵触するものにつ
いては、提案者の費用をもって処理するものとする。
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再委託の禁止について
(1) 一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせることがで
きない。
また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という。)については、その履行を
第三者に委任し、又は請負わせることができない。ただし、これにより難い特別な
事情があるものとしてあらかじめ県が書面で認める場合は、これと異なる取扱いを
することがある。
○契約の主たる部分
契約金額の50%を超える業務
企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統轄的かつ根本的な業務
その他、県が契約の主たる部分と決定した業務
(2) 再委託の相手方の制限
本契約の企画提案応募申請者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせる
ことはできない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接
な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。
(3) 再委託の範囲
本委託契約の履行に当たり、委託先が第三者に委任し、又は請負わせることので
きる業務等の範囲は以下のとおりとする。
○再委託により履行することのできる業務の範囲
契約金額の50%を超えない業務
その他、県が再委託により履行することができると決定した業務
(4) 再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書面
による県の承認を得なければならない。ただし、以下に定める「その他、簡易な業
務」を第三者に委任し、又は請負わせるときはこの限りではない。
○その他、簡易な業務の範囲
資料の収集・整理
複写・印刷・製本
原稿・データの入力及び集計
その他、県が簡易と決定した業務
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契約保証金について
本業務委託契約を締結する際は、委託事業者は、契約保証金として契約額の100分の
10以上の金額を沖縄県に納付しなければならない。ただし、沖縄県財務規則第101条第
2項各号のいずれかに該当する場合は、この限りではない。
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(※)契約保証金について
(契約保証金)
第101条
令第167条の16第1項の規定による契約保証金の率は、契約金額(長期継続契約に係
る入札にあっては、当該契約金額を契約期間の月数で除して得た額に12を乗じて得た額)の
100分の10以上とする。
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前項の契約保証金は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、その全部又は
一部の納付を免除することができる。
(1) 契約の相手が保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。
(2) 契約の相手方から委託を受けた保険会社、銀行、農林中央金庫その他予算決算及び会計
令(昭和22年勅令第165号)第100条の3第2号の規定により財務大臣が指定する金融機関
と工事履行保証契約を締結したとき。
(3) 令第167条の5及び令第167条の11に規定する資格を有する者と契約を締結す場合におい
て、その者が過去2箇年間に国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)又は地方公共団
体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたつて締結し、これらをすべて誠
実に履行し、かつ、契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。
(4) 法令に基づき延納が認められるときにおいて確実な担保が提供されるとき。
(5) 物品を売り払う契約を締結する場合において、売払代金が即納されるとき。
(6) 随意契約を締結する場合において、契約金額が小額であり、かつ、契約の相手方が契約
を履行しないこととなるおそれがないとき。
(7) 国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)若しくは他の地方公共団体と契約をすると
き又は公共的団体等と随意契約(公益を目的としたものに限る。)を締結する場合におい
て、契約の相手方が契約を履行しないこととなるおそれがないとき。
(8) 電気、ガス、水の供給若しくは公共放送等の受信等公益独占事業に係る契約又は主務大
臣が認可した契約約款に基づく契約若しくは国が指定した相手方と契約を締結するとき。
(9) 不動産の買入れ又は不動産若しくは物品の借入若しくは交換に係る契約を締結する場合
において、契約の相手方が契約を履行しないこととなるおそれがないとき。
(10) 県の業務に係る放送、広告、調査、研究、計算、鑑定、評価、訴訟等を随意契約で委
託する場合において、契約の相手方が契約を履行しないこととなるおそれがないとき。
(11) 資金を貸付ける契約、預金契約、寄付に係る契約、運送契約及び雇用契約を締結する
場合において、その性質上必要がないと認められるとき。
(12) 美術品の買入れに係る随意契約を締結する場合において、当該美術品の事前審査から
納品までの間、県がこれを保管し、契約の相手方が契約を履行しないこととなるおそれが
ないとき。
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その他
(1) 本仕様書に記載の業務内容は、企画提案のために設定したものであり、実際の委
託契約の仕様書とは異なる場合がある。
(2) 本仕様書に記載されていない事項が発生した場合、あるいは本仕様書の記載事項
に疑義が生じた場合は、沖縄県(商工労働部情報産業振興課)と協議すること。
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