平成28年度(仮称)世田谷区産業ビジョン 及び産業振興計画策定支援業務委託 プロポーザル実施説明書 平成28年4月 世 田 谷 区 1.目的 平成20年度から10年間を期間とした世田谷区産業ビジョン及び平成26年度から4年 間を期間とした世田谷区産業振興計画は、平成29年度で区切りを迎える。そのため、平成 30年度からの、10か年を見通した区内産業のあり方や今後の展開の方向性についての指 針となる、新たな(仮称)産業ビジョン及びそれを具体化する(仮称)産業振興計画につい て、平成28年度から29年度にわたり検討を行い、策定をする。 本業務は、(仮称)世田谷区産業ビジョン及び産業振興計画策定に係る専門的見地からの 企画立案、各種検討会議体の資料作成及び運営支援などの、平成28年度における支援業務 の委託を行うものである。 2.業務概要 (1)主な業務 (仮称)世田谷区産業ビジョン及び産業振興計画策定に関する以下の内容とする。 ① 策定スケジュールの管理 ② ビジョン及び計画策定における論点の整理(関連資料等を活用した調査・分析・検討) ③ 世田谷区を取り巻く経済社会環境等の現状把握・分析 ④ ③と現ビジョン及び計画の進捗状況等を踏まえた現況の整理・分析、課題の抽出 ⑤ 外部検討会議体の会議資料等作成、運営支援、会議録作成 ⑥ 庁内検討会議体の会議資料等作成、運営支援、会議録作成 ⑦ 区担当課との作業確認、打合せ及び打合せ記録の作成(適宜) ⑧ 「検討の中間まとめ」の作成 ⑨ その他、区担当課が指示すること (2)成果物 ① 会議録(各会議終了後、5日以内に作成し区担当課の承認を得ること) ② 打合せ記録(適宜) ③ 関連資料(データ形式については事前に区担当課と調整すること) ④ 検討の中間まとめ(データ形式については事前に区担当課と調整すること) (3)スケジュール(予定) 平成28年7月下旬∼ 外部検討委員会(4回程度) 庁内検討委員会(4回程度) 平成29年3月 中間まとめ 3.履行期間 契約の日から平成30年3月31日まで(予定)(平成28年度∼29年度) 但し、平成29年度の契約については、平成29年度の予算配当を条件とする。また、平成 28年度の履行状況及び平成29年度の契約交渉により随意契約を締結しない場合がある。 4.契約上限額 ¥4,900,000(消費税込み) 1 5.参加資格 次に掲げる条件を満たす者とする。 (1)世田谷区の競争入札参加資格者名簿に登録されていること。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項(同令第167条の 11第1項において準用する場合も含む。)の規定に該当しないこと。また、同条第2項 による措置を現に受けていないこと。 (3)世田谷区から入札参加禁止又は指名停止の措置を受けている期間中でないこと。 (4)都道府県民税・市町村民税に滞納がないこと。 (5)「市場・補償鑑定関係調査業務」の共同運営格付がA∼Bであること。 (6)提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。 6.選定日程 ・手続開始の公告日 4月12日(火) ・参加表明書提出期限 4月26日(火)午後3時(持参、郵送又はファクシミリ送信) ・プロポーザル招請通知 4月28日(木)(ファクシミリで全事業者へ送信) ・質問提出期限 5月11日(水)午後3時(電子メール又はファクシミリ送信) ・質問回答 5月13日(金)(電子メールで全事業者へ送信) ・提案書提出期限 5月30日(月)午後3時必着(持参) ・審査委員会(プレゼンテーション)6月 3日(金)午後 ・審査結果通知 6月 7日(火)(郵送) ・仕様書調整・打合せ等 6月10日(金)(予定) ・契約締結 6月14日(火)(予定) ※郵送又はファクシミリ送信の場合の未着事故については、区はその責を負わない。 7.参加の表明 本説明書の内容を確認し、下記提出期限までに以下の書類に必要事項を記入し、「16.担当 所管課」まで提出する。 (1)提出書類 ①「参加表明書」(別紙1) ②「事業者概要」(別紙2) (2)提出期限等 平成28年4月26日(火)午後3時まで(必着)に「16.担当所管課」まで、持参、郵送 又はファクシミリ送信のいずれかで提出すること。 8.提案書の提出者を選定するための基準 参加表明者が多数の場合は、以下に示す基準により提案書の提出者を選定し、選定結果を平 成28年4月28日(木)にファクシミリ送信で通知する。選定数は、概ね4者とする。 (1)本事業に類似する業務の実績等 (2)業務担当者の実績、経歴等 2 9.提案書の提出 (1)提出書類 正本 1部 A4版、両面刷り、文字サイズ12ポイント以上、15ページ以内(表紙 含む、カラー可)、様式は自由だが表紙に、あて名「世田谷区」、タイトル、 提出年月、事業者名を記載する。 副本 9部 上記正本と同じだが、表紙、本文等から事業者名が判断できるような記述を 除く。 (2)提案書内容 ①実施体制に関する事項(2ページ程度) 様式は自由とするが、以下の内容は必ず記載すること。 ・ 業務実施体制 ・ 業務担当者の経歴及び資格 ・ 区との連絡体制 ②過去における類似する業務の実績(2ページ程度) 様式は自由とするが、業務内容(計画策定支援、白書等の作成、計画策定に係る各種 調査・統計データの整理・分析等)、自治体名など具体的に記述すること。顧客名を明 記できない場合は、可能な範囲で記載すること。 ③業務の実施方針(7ページ程度) 様式は自由とするが、以下の業務の実施方針・実施方法等を記載すること。 ・産業ビジョン及び産業振興計画の策定方針 ・現ビジョン及び計画の進捗状況等も踏まえた論点整理、課題の抽出 ・関連資料、統計データ等を活用した区内産業状況の整理、分析 ・外部検討会議、庁内検討会議の運営支援 ④見積書(2ページ程度) 様式は自由とするが、本業務の受託に伴う費用を計上し、工程ごとの内訳がわかるよう 詳細に記載すること。 (3)提出期限等 平成28年5月30日(月)午後3時まで(必着)に「16.担当所管課」まで、持参す ること。 10.質問について 質問がある場合は、下記により受け付ける。 (1)提出方法 所定の質問表(別紙様式)を使用し電子メール([email protected]) 又はファクシミリで「16.担当所管課」まで提出すること。 (2)提出期限 平成28年5月11日(水)午後3時まで(必着) (3)回答方法 質問事項をとりまとめ、平成28年5月13日(金)に電子メールにて全事業者へ送信す る。 3 11.プレゼンテーションの開催 以下のとおり、提案事業者によるプレゼンテーションを開催し、提案書とともに審査の対象 とする。 (1)開催日時:平成28年6月3日(金)(時間は別途通知) (2)開催場所:世田谷区役所三軒茶屋分庁舎(別途通知) (3)内容:①プレゼンテーションは、提案説明20分、質疑応答10分程度とする。 ②プレゼンテーションに際して、提案書の提出者として出席できる人数は、業務責 任者を含め3名までとし、実際に業務の担当者となる者に限る。 ③集合時間及び集合場所については、別途通知する。 12.事業者を特定するための評価項目 (1)実施体制に関する事項 ・業務責任者等の実績、経歴等 ・配置人員、役割、区との連絡体制等 (2)類似する業務の実績 (3)業務の実施方針 ・産業ビジョン及び産業振興計画の策定方針の企画提案能力 ・世田谷区産業ビジョン等関連計画の認識・理解状況 ・関連資料、統計データ等を活用した区内産業状況の的確な整理及び分析を行う能力 ・外部検討会議、庁内検討会議の運営支援能力 (4)見積金額の妥当性 (5)プレゼンテーション内容 ・説得力 ・コミュニケーション能力 13.選定方法 事業者の選定は、評価基準に基づき審査委員会にて審査し選定する。 14.審査結果通知 審査結果は、平成28年6月7日(火)に文書にて郵送で通知する。 15.その他 (1)提出書類の作成、提出及びプレゼンテーションに関する費用は、提出者の負担とする。 (2)提出された書類は返却しない。また、企画提案書の著作権は提出事業者に帰属するが、区 において情報開示等が必要な場合は、区は当該企画提案書の内容を無償で使用できるもの とする。 (3)手続きにおいて使用する言語及び通貨 (4)契約保証金 日本語及び日本国通貨に限る。 免除 (5)契約書作成の要否 要 4 (6)当該業務に直接関連する他の委託契約を、区が当該業務の委託契約相手先との随意契約に より締結する予定の有無 無 (7)関連情報を入手するための照会窓口 下記「16.担当所管課」に同じ (8)区は、この案件に参加を表明した者及び提案書を提出した者の商号及び名称並びに提案書 を特定した理由(審査経過等)を公表することができる。 16.担当所管課 世田谷区産業政策部商業課 担当 住所 〒154−0004 電話 03−3411−6644 野田・本田 世田谷区太子堂2−16−7 三軒茶屋分庁舎4階 FAX03−3411−6635 E-mail:[email protected] (土日、祝日を除く午前8時30分から午後5時15分まで) 5
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