JA全中 Monthly Report

Report
4月
JA全中 Monthly
併せてJA全中ホームページ(http://www.zenchu-ja.or.jp/)もご覧ください。
奥野会長 4月定例会見・会長からのメッセージ
伊勢志摩サミット記念
「JAまるしぇ」
4 月 7 日JA全中会長の定例会見
が行われました。
「生乳の指定団体
に関する申し入れ」が中心でした
が、改正農協法施行を踏まえ、記
者から「自己改革の初年度を迎え、
どのような気持ちで前に進んでいく
べきか」との質問もあり、会長は次
のように述べました。
しているのは、営農・経済事業
日本の農産物のアピールを
の強化です。組合員のニーズを
受け止め、新たな取り組みを行
うことです。私は、組合員に役
立つ視点の挑戦ならば、たとえ
失敗しても構わないと考えてい
ます。
JAグループ全体の風通しを
良くしたい。各事業が縦割りと
「生産者が一生懸命に生産した
なっていますが、それに横糸を
農産物を 1 円でも高く売る努力
織り込み、一枚の布に仕上げる
を行い、資材を 1 円でも安く供
のが全中の役割です。
5 月26、27日に行われる「伊勢
給する協同組合の原点に戻るこ
地域に根ざし、協同組合の力
志摩サミット」を記念して、4 月 7
とです。そのためには、知恵を
をしっかりと発揮していきま
絞らねばなりません。ひとりで
〜 8 日、JAビルの農業・農村ギャ
す」
かったつ
考えるのではなく、闊達な議論
があって初めて、知恵が生み出
されるのです。
農家組合員がJAに最も期待
会場を訪れた奥野会長
ラリー「ミノーレ」で「JAまる
しぇ」を開催しました。
会長メッセージはJAグループの
8 日、奥野会長が訪れ、かんきつ
ウェブサイト(http://org.ja-group.
「セミノール」
「伊勢茶」
「松阪牛」な
jp/message)にも掲載しています。
どの農産物をアピールしました。
「サ
ミットは日本の農産物のおいしさを
「JAグループの好感度アップ」
多様な広報媒体の活用
知ってもらい、世界に広める機会に
します」と語りました。
事例を紹介す
る『JA広報通
ビジネスパーソンに
信 別冊』を発
ネットで情報発信
都市部で働くビジネスパーソンの
きょう・ふくべ砂丘らっきょう」
月の春号をは
多くは、スマートフォンを活用して
(JA鳥取いなば)の生産現場を訪
じ め、 四 半 期
情報を収集しています。そこで、4
ね、取り組みを紹介しました。
ごとに発行す
月1日からビジネスパーソンの閲覧
URL http://toyokeizai.net/
る予定です。
が多い『東洋経済オンライン』を活
articles/-/109954
用して、農業、JAに関心を抱いて
「東洋経済オンライン 砂丘らっ
もらえるよう〈日本を変える農業の
きょう」で検索
力。数字で実感! 本当の「農力」
とは?〉を掲載しています。
14
行しました。 4
准組合員向けに効果的な情報提供を
JAグループHPのリニューアル
4 月 1 日からJAグループのウェ
ブサイトをリニューアルしました。
詳しくは P.47をご覧ください。
フリーアナウンサーの魚住りえさ
JA新聞連と連携して、准組合員
んが、地理的表示保護制度(GI制
や地域住民向けのJA広報誌の誌
総合入り口ページ http://ja-group.jp
度)の登録を受けた「鳥取砂丘らっ
面作りの参考となる全国の取り組み
「JAグループ」で検索
月刊 JA
2016/05