川西町創業支援利子補給制度要綱 平成18年4月1日 告示第73-2号 (目的) 第1条 町長は、本町産業の振興に資するため、川西町補助金等に係る予算の執行の適 正化に関する規則(昭和44年規則第15号)及びこの要綱の定めるところにより予 算の範囲内で利子補給金を交付する。 (利子補給の対象者及び対象資金) 第2条 町長は、次の要件を満たす者で、創業又は新分野進出、新商品開発に関する事 業を行うため別表に掲げる融資を受けた者(以下「対象者」という。)を利子補給の 対象とする。 ⑴ 県税及び市町村税を完納している者 ⑵ 本町に事業所がある者又は本町で開業する者 ⑶ 借入計画が妥当であると認められる者 ⑷ 平成18年4月1日以後に融資を受けた者 (利子補給要件及び対象期間) 第3条 利子補給の要件は次のとおりとする。 ⑴ 資金使途 設備資金及び運転資金 ⑵ 利子補給対象融資限度額 500万円以内 ⑶ 利子補給額 融 資 額 又 は 限 度 額 の ど ち ら か 少 な い 額 の 年 利 1 .0 % 以 内 相 当 額 (延滞額を除く。) ⑷ 利子補給期間 3年以内 ⑸ その他 原則として1対象者につき 1 件のみの利子補給とする。 (利子補給金の交付申請) 第4条 利子補給金の交付を受けようとする者は、川西町創業支援利子補給制度利子補 給 金 交 付 申 請 書 ( 別 記 様 式 第 1 号 。 以 下 「 申 請 書 」と い う 。 ) を 町 長 に 提 出 し な け れ ば ならない。 2 申請者は、前項の交付申請に次の書類を添付するものとする。 ⑴ 融資契約書の写し ⑵ 商業登記に係る登記事項証明書(個人事業主にあっては住民票抄本)の写し(発 行日より3か月以内のもの) ⑶ 返済予定表又は履歴書の写し ⑷ 直近の川西町納税証明書 ⑸ 情報の提供等に関する同意書(別記様式第2号) 3 申請は、融資後6月以内に行わなければならない。 (利子補給の決定) 第5条 町長は、前条の申請書を受理したときは、速やかに審査の上対象者を決定し、 川西町創業支援利子補給制度利子補給金交付決定通知書(別記様式第3号)により申 請者に通知するものとする。 (利子補給金額の確定) 第6条 町長は、申請者から提出を受けた川西町創業支援利子補給制度にかかる償還状 況証明書(別記様式第4号)又は金融機関が発行する支払利息額等が確認できる書類 に よ り 利 子 補 給 金 額 を 確 定 し 、確 定 し た 利 子 補 給 金 額 を 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る 。 (利子補給金の支払い) 第7条 利子補給金は年2回の支払いとし、申請者からの請求によりそれぞれ6月分を 10月末日、4月末日までに支払うものとする。但し、申請者より申し出があったと きは、12月分を一括して支払うことができるものとする。 (変更の届出) 第8条 申請者は、次の各号のいずれかに該当したときは、速やかに、町長に川西町創 業支援利子補給制度利子補給金変更承認申請書(別記様式第5号)を提出しなければ ならない。また、それにより交付決定額が変動することがあるものとする。 ⑴ 住所又は名称の変更があったとき。 ⑵ 契約内容を変更したとき。 ⑶ 借入金を繰上償還したとき。 ⑷ その他町長が必要と認めるとき。 (利子補給の打ち切り等) 第9条 町長は、対象者が次の各号の一に該当したときは、利子補給を中止又は打ち切 ることができる。 ⑴ 利子補給期間中、6月間元金又は利子の支払いが滞納したとき ⑵ 倒産、廃業等の理由により、今後の償還が不可能となったとき ⑶ その他この要綱にあきらかに違反すると認められるとき (その他) 第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。 附 則 この要綱は、公布の日から施行する。 附 則(平成22年4月1日川西町告示第79号) (施行期日) この要綱は、平成22年4月1日から施行する。 附 則 (施行期日) 1 この要綱は、告示の日から施行する。 (経過措置) 2 この規程の施行の日の前日において、改正前の要綱の規程に基づき交付決定を受け ているものの適用については、なお従前の例による。 別表 川西町創業支援利子補給制度対象融資 金融機関名 対象となる資金 株式会社日本政策金融公庫 株式会社商工組合中央金庫 山形県商工業振興資金 民間金融機関 創業や新分野進出、新商品の開発を行うための資金
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