用語解説・図1~3

7.特記事項:ご希望があれば、4 月 28 日(木)午前 11 時~12 時の間、生産技術研究所附属
千葉実験所で実験中の本実験船をご覧いただくこともできます。事前登録制となっております
ので、ご希望される方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
8.注意事項:
記者会見にて発表のため、日本時間 4 月 27 日(水)15 時までは公表をお控えください。
9.問い合わせ先:
東京大学生産技術研究所 海中観測実装工学研究センター
准教授 北澤 大輔 (きたざわ だいすけ)
電話:03-5452-6656 FAX:03-5452-6657 E-mail:[email protected]
株式会社マネージメント企画
代表取締役社長 前田 輝夫
電話:090-7261-7004 Fax: 045-531-7769 E-mail:[email protected]
10.用語解説:
注 1 日本の沿海の波エネルギー
年平均 10~15kW/幅(m)
注 2 フロート
下記キャビンを支える船の形、性能を持った浮き
注 3 キャビン
デッキもエンジンルームも含めた船の上部構造をここでは一括してキャビンと呼ぶ。
注 4 モーター/ジェネレーター
モーターは電流を流せば回転力を出すが、回転力を加えると電流を取り出すことができる。
一つの電気回転機をモーターとジェネレーター両方に使うとき、モーター/ジェネレーターと
言う。
注 5 インピーダンス整合
出力側と入力側のパラメータを調整して共振状態にすると最大の伝達効率が得られる。例え
ば、電波の周波数にラジオのダイアルを回して共振させると、最大のエネルギーを電波から受
け取ることができる。
注 6 エネルギー吸収比
収穫したエネルギーと波を受ける船(フロート)幅に入る波エネルギーの割合。
注 7 JONSWAP
「北海合同波観測プロジェクト」の略。有義波高、有義周期などから計算できる波スペクト
ラムの関数式を提唱し、世界で広く用いられている。
11.添付資料:
図 1:全長 3.3m の小型船(WHzer)の海上実験
(乗船・実験者:生産技術研究所・板倉博技術職員、工学系研究科・韓佳琳大学院生)
図 2: 各ジェネレーターの電力の時間変化
図 3:水槽で揺れを計測。左のスカイフック制御のとき揺れは大幅に低減する。