グループウェアシステム構築委託 提案書作成要領 1.提案書の構成 提案書は下記のとおり項目立てをし、項目順番を遵守して提案内容等を記載する。 プレゼンテーションの時間は、70分(準備5分、プレゼンテーション50分、質疑応答10分、 片づけ 5 分)であるため、効率よく準備及び説明を行うこと。 なお、業務の詳細は「グループウェアシステム構築委託基本仕様書」等を参照すること。 (1)基本仕様書および機能確認票に沿った提案システムの仕様説明 (2)提案するシステムの安定性 (3)提案するシステムの長所及び特徴的な機能 (4)システム構築スケジュール及びその理由 (5)本業務実施にあたってのコミュニケーションに対する考え方・手法 (6)過去 3 年間の同様システムの構築実績及び自治体名 (7)本業務へのプロジェクト体制 (8)システムの保守運用内容・体制 (9)事業者の概要 (10)その他提案事項 2.各項目に記載する内容 (1)基本仕様書及び機能確認票に沿った提案システムの仕様説明 ・提案するシステムの概要を記載すること。 ・基本仕様書および機能確認票に沿った提案システムの仕様概要および実現方法(標準機能や オプション追加の要否など)を記載すること。 ・また、システム構築にあたって、特に留意すべき点や重点的に取り組む事項も記載すること。 (2)提案するシステムの安定性 ・24 時間 365 日(システムメンテナンスやバックアップ時等も含む。)の安定稼働が見込め るサーバー構成等について記載すること。 (3)提案するシステムの長所及び特徴的な機能 ・提案するシステムの長所及びなぜその機能を重要視したのかを記載すること。 ・提案するシステムの要求仕様以外で有益な機能(提示額内で実現できる機能)及びなぜ機能 化するに至ったのかを記載すること。 (4)システム構築スケジュール及びその理由 ・契約締結後からシステム運用開始までのスケジュール(工程)及び各工程の内容を記載する こと。 ・提案したスケジュールの理由及び利点・課題も記載すること。 ・特に既存システムから新システムへデータ移行する際に、既存システムにおいて実現してい 1 る運用(メール機能、スケジュール、施設予約等)への影響を最小限に抑えるような工程を 提案すること。 (5)本業務実施にあたってのコミュニケーションに対する考え方 ・当市と貴社におけるコミュニケーションの考え方を記載すること。 ・また、コミュニケーションを図る手法(各種会議体や作業形態、セキュリティ保持手法等) を詳細かつ明確に記載すること。 ・工程管理プロセスにおけるコミュニケーションの頻度についても記載すること。 (6)過去 3 年間の同様システムの構築実績及び自治体名 ・貴社が構築した同様システムの業務実績(業務内容・該当自治体名及び自治体総数)につい て、記載すること。 ・また、本業務に活用可能な自治体以外の業務実績について、本業務に活用可能である理由と ともに記載すること。 (7)本業務へのプロジェクト体制 ・本業務を受託した際に、貴社が構築するプロジェクト体制を記載すること。 ・また、各工程を担当する従事者とともに、当該従事者の各工程における関わり度合(本業務 の専任であるか or 他業務との兼務であるか)や保有する資格、また過去に携わった同様シス テム構築業務(自治体名・業務内容・関わり度合)を記載すること。 (8)システムの運用保守内容・サポート体制 ・本業務を受託した際に、貴社が実施する保守内容及び体制を記載すること。 ・人事異動等に伴う、ユーザーおよび組織の更新方法について記載すること。 ・新規の OS やブラウザがリリースされた時の対応の考え方について記載すること。 ・基本仕様書記載以外の内容で、貴社が提案する保守項目(提示金額内で実施可能なものに限 る)があれば記載すること。 (9)事業者の概要 ・売上高及び経常利益について、どのような業務(部門)が柱となり売上や利益を上げている か記載すること。 ・「事業者概要票」に記載している内容のうち、ISMS または ISO27001・P マーク等の取得 について、取得した経緯や取得するにあたっての貴社のポリシー等を記載すること。 (10)その他提案内容 ・上記以外で、本市に有益だと考える提案について記載すること。 (提示金額内で実施可能なも のに限る) 以上 2
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