女性サイエンスパフォマー養成講座 「第 5 回 サイエンスフェアリー」開催要項 趣旨 全国の科学館・博物館及びその関連施設では、非常に多くの「女性」がサイエンスショーに携わっています。しかしなが ら、各種コンテスト等で入賞をする等して注目を集めるサイエンスパフォーマー、あるいはサイエンスショーそのものを職業とし ているサイエンスパフォーマーは、圧倒的に男性が多いのが実情です。 そこで本講座では、全国の科学館・博物館、またはそれらの関連施設でサイエンスショーに携わる、あるいはそれを志す 女性サイエンスパフォーマーが一堂に会し、各種ワークショップ・意見交換・情報共有等を行うことを通して、ショー実演のた めのスキルを高め、各職場において誇りや自信をもって業務にあたることができる「サイエンスパフォーマー」を育成したいと考 えています。また将来的には「サイエンスパフォーマー」が女性の活躍できる職業の一領域となることを目指しています。 <重点目標> (1)サイエンスショー実演のための諸技能の向上 (2)サイエンスショープログラムの開発支援 (3)女性サイエンスパフォーマーネットワークの構築 主催 静岡科学館 指定管理者 公益財団法人 静岡市文化振興財団 期日 平成 28 年 10 月 23 日(日) 9:00~18:00 (情報交換会 19:00~21:00) 24 日(月) 8:30~14:00 申込締切 平成 28 年 7 月 31 日(日)必着 会場 静岡科学館 〒422-8067 静岡県静岡市駿河区南町 14-25 エスパティオ TEL 054-284-6960 FAX 054-284-6988 E-mail [email protected] 内容 (1)サイエンスショーの参観と分析 講師:網倉聖子 さん 株式会社 Coming 取締役 <概要> 一般来館者向けに実演される 4 組のサイエンスショーを参観し、その分析結果を全員で共有すると共に、4 グループに 分かれ実演者を交えて意見交換を行います(グループワーク)。また、それを全体でも共有しながら(全体会)、講師 から「サイエンスショー実演のポイント」についてご指導いただきます。 p. 1 (2)“演技者”として必要な技能の習得 講師:石川いづみ さん MUSICAL STUGIO LITTE STEP FACTORY 主宰 <概要> サイエンスショーの実演には実験の各種操作技能とは別に、観客を場に惹き込む(観客を惹きつける)技能が要求さ れます。講師には、発声法や話し方、表情、立ち居振る舞いなど、「演じ方」のスキルアップを図るための演習を、(座学 ではなく)実践形式でご指導をいただきます。 (3)科学工作に学ぶ 講師:久保利加子 さん おもしろ!ふしぎ?実験隊 主宰 <概要> 科学事象・現象を不特定多数の観客に提示しようとした時、市販の器具・道具類では物足りなさや不便さを感じるこ とがあります。かといってそれを解消するために自作の演示器具を用意するのは、特に女性にとってはなかなかハードルが高 い作業です。そこで、講師から「科学工作」のオリジナル教材の紹介や着想法についてご指導いただき、自作演示器具の 可能性を再認識するとともに、手づくりすることに対して漫然と抱いている不安を取り除きたいと思います。また、受講者の みなさんに持ち寄っていただいた「手づくり実験器具」についての情報交換や、講師からコメントをいただく時間もご用意いた します。 対象 (1)科学館・博物館及びその関連施設等で「サイエンスショー」に携わっている女性職員の方で、比較的経験年齢の 浅い(0 年~3 年程度)方。 (2)科学館・博物館及びその関連施設等の女性職員の方で、何らかの形で今後「サイエンスショー」に携わる可能性 がある方、またはそれを希望する方、興味のある方。 参加費 無料 ※ 情報交換会(4,000 円程度)・両日の昼食(800 円程度)は実費をいただきます。 定員 50 名(申込先着順) スケジュール(予定) 10 月 23 日(日) 09:00~09:15 開講式・諸連絡 09:20~10:10 ショー実演者より「今日のショーについて」事前説明 (5 分×4 組) 10:30~11:00 サイエンスショー 実演_01 ※ 受講者=ワークシート(評価用紙)記入とその共有 12:00~12:30 サイエンスショー 実演_02 プログラム A ※ 受講者=ワークシート(評価用紙)記入とその共有 【昼食・休憩】 13:30~14:00 サイエンスショー 実演_03 ※ 受講者=ワークシート(評価用紙)記入とその共有 15:00~15:30 サイエンスショー 実演_04 p. 2 ※ 受講者=ワークシート(評価用紙)記入とその共有 16:00~17:00 ショーの分析<実演者を囲んで> 4 グループでグループワーク 17:00~17:45 ショーの分析 全体会(講評を含む) 17:45~18:00 諸連絡 19:00~21:00 情報交換会 (FLEX-MUNCHEN http://df-munchen.com/) 10 月 24 日(月) プログラム B ※ 休館日 08:30~08:45 諸連絡 08:45~10:25 講座_01(100 分)「演技者として必要な技能の習得」 10:40~12:20 講座_02 の 1(100 分)「科学工作に学ぶ~その 1~」 12:20~13:00 【昼食・休憩】 13:00~14:00 講座_02 の 2(60 分)「科学工作に学ぶ~その 2~」 14:00~14:15 閉講式 その他 プログラム A プログラム C プログラム D ※ よくお読みください。 ■二日間の全日程(情報交換会を除く)に参加していただくことを基本といたします。 ■参加ご希望の方は「参加申込書」「自己紹介シート」(別紙)に必要事項をご記入の上、FAX または E-mail にてお 送りください。先着順に受付をし、定員になりしだい受付を終了いたします。 ■「参加申込書」「自己紹介シート」の電子データ(Word データ)が必要な場合は、メールにてお申し付けください。 ■「参加申込書」「自己紹介シート」を FAX でお送りいただく場合には、明瞭な文字原稿を高解像度にてお送りくださ い。 メールアドレスの記入については、_(アンダーバー)、-(ハイフン)、a(エー)、 o(オー)、d(ディー)、f(エフ)、t(ティー)、0(ゼロ)、大文字、小 文字等の識別が容易にできるようご配慮ください。 ■「自己紹介シート」は参加者同士のネットワークづくりのツールとして活用していただくために用意しました。提出は任意で す。提出いただいたものをそのまま印刷・帳合し、提出いただいた方のみに配布します。差支えのない情報のみご記入く ださい。 ■「参加申込書」を拝領しだい、弊館より折り返し受領のお知らせを FAX または E-mail にてお送りいたします。申込から 1 週間程度たっても返信がない場合には、必ず担当宛て問い合わせてください。 ■宿泊施設は各自でご手配ください。また、弊館には専用駐車場がございません。 p. 3 ■第 1 日目(10 月 23 日)は、『静岡科学館る・く・る サイエンスショーフェスタ 2016』として、サイエンスショーの実演を 一般来館者に公開いたします。実演者については全国の科学館・博物館宛てに別途「募集要項」をお送りした上で、 公募いたします。 ■本研修会の詳細については、参加者が確定したのち(7 月 31 日以降)に改めてご案内いたします。 ■第 2 日目(10 月 24 日)は休館日です。常設展示場(展示物)での体験はできません。 ■これまで「女性サイエンスパフォーマー養成講座 サイエンスフェアリー」にご参加いただいた方を中心に、関係者の交流 サイトとして Facebook 公開グループ「サイエンスフェアリー」を運用中です。ご参照ください。また、ぜひご参加いただきま すようお願い申し上げます。<https://www.facebook.com/groups/743298682411585/> 問い合わせ 静岡科学館 指定管理者 (公財)静岡市文化振興財団 〒422-8067 静岡市駿河区南町 14-25 エスパティオ TEL 054-284-6960 FAX 054-284-6988 E-mail [email protected] 担当 お お さきゆきひろ す ず き か よ 大崎幸浩 / 鈴木香代 p. 4 第 5 回 サイエンスフェアリー 参加申込書 団体名 (館名) 〒 住 所 電 話 - ( ) FAX ( ) 参加プログラム 氏名・E-mail address ※複数名参加の場合は、最上段に代表者氏名(ふりがな・E-mail)を記入 役職等 A B C D ふりがな E-mail ふりがな 参加者 E-mail ふりがな E-mail ふりがな E-mail ※要綱の「スケジュール」を参照の上、参加されるプログラムに○印を記入してください。 昼食 23 日(日) 予約 ※○で囲む 必要な 必要 ・ 不要 24 日(月) 必要 ・ 不要 ※○で囲む ※○で囲む 領収書 ① 23 日(日)昼食代 ② 情報交換会会費 ③ 24 日(月)昼食代 問合せ・連絡等 送付先:静岡科学館る・く・る 担当:大崎・鈴木 宛て FAX 054-284-6988 E-mail [email protected] 7 月 31 日(土)必着(先着順 50 名受付) 第 5 回 サイエンスフェアリー 自己紹介シート 勤 務先 ふりがな 氏 名 電 話 電 話 メール メール 自己 PR 主な業務 ※FAX で返信いただく場合は、黒色ペン等で明瞭に記入し、解像度を高くして返信ください。 ※本原稿をそのまま印刷・帳合いし、提出をいただいた方に配布します。します。差し支えのない情報のみお 書きください。また、提出は任意です。 ※複数名の参加希望者がある場合には、コピーをしてご利用ください。 送付先:静岡科学館る・く・る 担当:大崎 / 鈴木 宛て FAX 054-284-6988 E-mail [email protected] 7月31日(日)必着
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