学校通信5月号 http://www.miki.ed.jp./el/midohi/ H28.4.28 三木市立緑が丘東小学校 NO.2 ♪~ずっと心に描く未来予想図は、ほら 思ったとおりに かなえられていく~♪ このフレーズを知っていますか。DreamsComeTrue の「未来予 想図」の一節です。3 年前、職員全員で、緑が丘東小学校の未来予 想図を描いたのでした。3 時間以上にわたる「バックワードマッピ ングを活用した学校改革プランの作成」の研修でしたが、3 年後の 緑東小の姿を思い描き、基本理念、児童像、教師像、そしてそこ に至るまでの組織的な行動を、話し合い語り合ったのでした。(学 校HP平成 26 年度校長室の窓に掲載) さて、今年度は、未来予想図の 3 年目にあたります。先日実施しま した今年度最初の参観日には、 多数のご参加ありがとうございました。 学校改革プラン研修 H26 年度 学校での子どもたちの様子をみていただきましたが、私たちみんなで 描いた未来予想図に近づいているでしょうか。未来予想図最終年!ここで一度立ち止まり検証したいと思います。 本校の課題は、人間関係作り。それは、友だちに自分の思いを伝え、仲間との絆を深め自分で解決していく、すなわ ちコミュニケーション力や、日常生活の中での道徳的実践ととらえています。この課題を克服していくために、学習面 からのアプローチは、子どもたちの日常生活や話し合い活動を支える力を国語科を中心に培い、 「ことば」を適切に使っ て、互いに伝え合い学び合い、お互いのよさに気づくとともに生きる喜びを感じられるような学習活動の研究を進めて まいりました。その結果、一人一人が自分自身で思考し、主体的に自分の考えを発言する姿が見られるようになりまし た。しかし、学び合い高め合うには、まだまだ至っていないと考えます。学び合い高め合うということは、積極的な意 見交換の中で、他の意見を認め、新たな考えを導き出す姿と考えます。 また、学びをすすめる原動力として、学習意欲の喚起に取り組んできま した。自ら学ぶ学びのたのしさあふれる学校をめざし、「学校を創れ」 「学校を創れ」と呼 「学校を創れ」 びかけ、自らの企画で、授業を創り行事を創り、大きな達成感を得、ビタ ミン J(自尊感情)を補給する姿を見ることができました。とりわけ、東っ子 グループを使ったふるさと学習は大きな成果を生んだと言えましょう。5 年生のみっきーチャレンジウォークなど新たな学びへと発展しました。そ して、行事を創り、学びを創りだす中で、友だちとふれあい、絆を深め、 仲間作りや人間関係を作る場が形成されました。今後は、さらに自己の課 未来予想図をつくる先生たち 題に沿って自ら追求し解決する体験学習の場の設定や家庭学習の場を設定 することが必要であると考えます。 そして、私たち教職員集団は、子どもたちによりそう教師をめざし、「子どもによりそうための緑が丘東小学校教師 の掟5ヶ条」を作り、子どもたちの内面理解に努めてきました。カウンセラーによる相談体制を確立したり、カウンセリ ングマインド研修を職員や保護者の方に実施したりするなどし、不登校児童0を実現しました。しかし、子どもたちが、 日常生活におこる友だちとのトラブルなどを自らの手で解決できるようにするためには、さらなる思いやりの心や道徳 的実践力の育成を必要とします。 私たちは緑が丘東小学校の未来予想図にそって 一歩一歩 歩みを進めてきました。創から挑へ 創から挑へ そして躍 そして躍。自ら学 ぶ学びのたのしさあふれる学校をめざし、 「心豊かに たく 今年度もホームページで、子どもたちの学校での様子や ましく 未来をひらく子」の育成に、学校と家庭そして地域 未来をひらく子」 がんばりを紹介しておりますのでご覧ください。 の皆様も一体となって、この歩みをすすめていきましょう。 ※検索 緑が丘東小学校→ホーム‐緑が丘東小学校 http://www.miki.ed.jp./el/midohi/ ♪ ほら 思ったとおりに かなえられていく ♪ 校 長 古 谷 昭 文
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