基本情報 - 消費者庁

別紙様式(Ⅳ)
ゼ
ロ
キロカロリー
サイダー
商品名:ZERO k c a l Cider ゼロキロカロリーサイダーレモン
健康被害の情報収集体制
健康被害の情報の対応
窓口部署名等
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
お客様相談室
電話番号
0120̶885547
ファックス番号
特になし
電子メール
以下HPアドレスよりお問い合わせ頂けます。
https://ssl1.sapporobeer.jp/psfb/inquire/index.p
hp
その他
特になし
連絡対応日時
(曜日、時間等)
9:00∼17:00(土日、祝日及び年末年始を除く)
特になし
その他必要な事項
(組織図及び連絡フローチャートを添付すること)
別紙様式(Ⅵ)-2
ゼ
ロ
キロカロリー
サイダー
商品名:ZERO k c a l Cider ゼロキロカロリーサイダーレモン
届出食品に関する表示の内容
科学的根拠を有する機能
性関与成分名及び当該成
分又は当該成分を含有す
る食品が有する機能性
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が
含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)
は、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えるとと
もに、糖分の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇
をおだやかにすることが報告されています。本
品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の
血糖値が気になる方に適した飲料です。
一日当たりの摂取目安量
1日1回1本(500ml)
一日当たりの摂取目安量
機能性関与成分名:
当たりの機能性関与成分
難消化性デキストリン(食物繊維として)5g
の含有量
保存の方法
高温・直射日光をさけてください。
摂取の方法
お食事の際にお飲みください。
摂取する上での注意事項
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が
増進するものではありません。飲みすぎ、ある
いは体質・体調により、おなかがゆるくなるこ
とがあります。
無)
(有・○
調理又は保存の方法に関
し特に注意を必要とする
もにあっては当該注意事
項
※内容量等により表示事項が異なる場合、その内容を全て記入する。
(表示見本を添付すること)
全景図
表示部分
別紙様式(Ⅶ)-1
ゼ
ロ
キロカロリー
サイダー
商品名:ZERO k c a l Cider ゼロキロカロリーサイダーレモン
食品関連事業者に関する基本情報
届出者の氏名
(法人にあっては名称及
び代表者)
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
代表取締役社長 國廣 喜和武
届出者の住所
(法人にあっては主たる
事務所所在地)
愛知県名古屋市中区栄 4 丁目 2 番 29 号
丸善食品工業株式会社須坂工場
長野県須坂市大字小河原字松川 4062-3
製造者の氏名(製造所又は 丸善食品工業株式会社本社工場
加工所の名称)及び所在地
長野県千曲市大字寂蒔 880 番地
※複数ある場合、全てを記 九星飲料工業株式会社
載
福岡県糸島市大字波多江字中川原 100
神奈川柑橘果工株式会社
神奈川県足柄上郡山北町岸 716
消費者対応部局(お客様相 消費者対応部局;ポッカサッポロフード&ビバレッ
談室等)の連絡先
ジ株式会社 お客様相談室
(電話番号等)
電話番号;0120-885547
情報開示するウェブサイ
トのURL
ポッカサッポロフード&ビバレッジ URL;
http://psfb.jp/zero/
届出事項及び開示情報に
ついての問合せ担当部局
部局:
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
研究開発本部 研究企画部
電話:0568-24-6250
別紙様式(Ⅶ)-2
届出食品に関する基本情報
ゼ
ロ
キロカロリー
サイダー
商品名
ZERO k c a l Cider ゼロキロカロリーサイダーレ
モン
名称
炭酸飲料
食品の区分
☑加工食品(☐サプリメント形状、☑その他)、
☐生鮮食品
錠剤、粉末剤、液剤で
あって、その他加工食
品として扱う場合は
その理由
本製品は液剤に該当するが、1日あたりの摂取量が
500ml と通常のサプリメント形態の食品と比較して
多く過剰摂取の恐れが低いため、その他加工食品と
して扱う。
当該製品が想定する
主な対象者(疾病に罹
患している者、妊産婦 健常成人で、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後
(妊娠を計画してい
の血糖値が気になる方
る者を含む。)及び授
乳婦を除く。)
健康増進法施行規則第 11 条第2項で定められた栄
養素について、本製品の 1 日あたりの目安量 1 本
(500ml)分は以下の通りである。
・脂質;0g
・糖質;1.0g
・食塩相当量 0.1g
健康増進法施行規則
第 11 条第2項で定め
る栄養素の過剰な摂
取につながらないと
する理由
脂質と食塩相当量(ナトリウムとして)はほとん
ど本商品には含まれておらず、食品表示基準第 7 条
栄養成分又は熱量の適切な摂取ができる旨 におい
て、2 の低い旨の表示ができる範囲に該当するため、
栄養素の過剰摂取にはつながらないと考える。
糖類については、本商品では糖質を 1 本当り 1.0g
含有している。日本人の食事摂取基準(2015 年版)
には糖類の摂取基準は設けられていない。一方、W
HOガイドラインでは糖類(遊離糖類 free sugars)
の摂取量を総エネルギー摂取量の 10%未満とする
こと強く推奨している。日本人の食事摂取基準によ
ると、健常成人で必要な総エネルギー量は 1500∼
3150 kcal であり糖類摂取量に換算すると、1 日当
たり糖類 37.5∼78.8gに相当する。糖質とは炭水
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別紙様式(Ⅶ)-2
化物から食物繊維を除いたものをさし、具体的には
単糖類や二糖類などの糖類、多糖類、糖アルコール
等の総和であるため、糖類の過剰摂取を検討する上
で糖質摂取の観点から検討することができる。本商
品の糖質(1.0g)が全て糖類と仮定した場合でも、
本商品に含まれる糖類量はWHOガイドラインと
日本人の食事摂取基準から換算した糖類量の約
1/37∼1/78 しか含まれず、糖類の過剰摂取にはつ
ながらないと判断した。
ただし、本品を 1 日摂取目安量を超えて多量に摂
取した場合、上記栄養素の過剰摂取につながる可能
性があるため、「1日1回 1 本を目安にお飲みくだ
さい。」
「多量摂取により疾病が治癒したり、より健
康が増進するものではありません。」と記載し、注
意喚起をしている。
販売開始予定日
2016 年 5 月 30 日
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別紙様式(Ⅶ)-3
作用機序に関する説明資料
1.製品概要
商品名
ゼ
ロ
キロカロリー
サイダー
ZERO k c a l Cider ゼロキロカロリーサイダーレモン
機能性関与成分名
難消化性デキストリン(食物繊維)
表示しようとする
機能性
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれま
す。難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂
取した脂肪の吸収を抑えるとともに、糖分の吸収を抑え、
食後の血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されて
います。本品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後
の血糖値が気になる方に適した飲料です。
2.作用機序
■食事から摂取した脂肪の吸収を抑える
難消化性デキストリンの食後中性脂肪の上昇抑制の作用機序は、上部消化管
における脂肪の吸収を抑制し、便中への排泄を促進することによるものである。
なお、脂肪の吸収抑制の作用機序は以下のとおりである。
食事に含まれる脂質はリパーゼによってモノグリセリドと脂肪酸に分解され、
それらがミセルを形成して消化管内を移動する。その後、そのミセルが崩壊し、
モノグリセリドや脂肪酸が放出されて小腸において吸収される。難消化性デキ
ストリンは、ミセル表面を覆うように存在することで、モノグリセリドと脂肪
酸がミセルに溶解するのを防ぎ、さらにミセルからの放出を抑制することが in
vitro の試験によって示されている。
また、動物実験およびヒト試験において、難消化性デキストリンの摂取によ
り便中への脂肪排泄量が増加することが確認されている1)。
1)J. Health Science, 55(5) 838-844 (2009)
■食事から摂取した糖分の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をおだやかにする。
一般に、水溶性食物繊維の食後血糖上昇抑制効果は、消化管内でゲルを形成
することによる胃内滞留時間の延長や、栄養素の拡散阻害などによるものと言
われている。しかし、難消化性デキストリンは水に溶解させても粘度がほとん
ど変わらず、ゲルを形成しない。さらに、糖負荷試験において二糖類∼多糖類
に対して選択的に作用を示すことから、従来の作用機序とは異なる可能性が示
唆された2)。田代らは in vitro において、難消化性デキストリンが二糖類分解酵
素であるマルターゼおよびスクラーゼに対し、拮抗的に阻害する事を報告して
いる3)。また、ラットに難消化性デキストリンを反復摂取させ、小腸各部位のス
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別紙様式(Ⅶ)-3
クラーゼ、マルターゼ、イソマルターゼの活性を比較したところ、難消化性デ
キストリン摂取群では回腸のマルターゼおよびイソマルターゼの活性が増大し、
空腸と回腸の二糖類分解酵素の活性の差が小さくなることが報告されている4)。
これらの結果から、難消化性デキストリンは食事に含まれる糖質の消化・吸収
速度を遅延させ、その主要な消化・吸収部位を回腸まで含めた広い領域に移行
させることによって食後の血糖上昇を抑制すると考えられている。
2)日本栄養・食糧学会誌 46(2)131-137,1993
3)日本栄養・食糧学会誌 52(1)21-29,1999
4)第 58 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 273,2004
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