逗子市統合内部システム導入に係る財務会計及び文書管理 システム等提供事業者の公募型プロポーザル方式選考要領 平成28年4月 逗子市 総務部 情報政策課 1 逗子市統合内部システム導入に係る財務会計及び文書管理システム 等提供事業者の公募型プロポーザル方式選考要領 1 事業の概要 (1) 本業務の名称 逗子市統合内部システム導入に係る財務会計及び文書管理システム等提供業 務(以下「本業務」という。) (2) 調達方針 (ア) 本市の求める要件及び機能を満たす逗子市統合内部システム導入に係る財務 会計及び文書管理システム等(電子決裁システム、人事給与システム、人事評価 システムを含む)(以下、システムという)を構築・導入し、システムを提供し その運用保守をするものとする。 (イ) 選考されたシステムの受注者は本市が求める要件及び機能を満たすシステム を本市が指定する場所に構築・導入し、システムを提供し運用保守をするものと する。 (3) 本業務の目的 逗子市統合内部システム導入に係る財務会計及び文書管理システム等システ ム提供業務仕様書兼企画提案依頼書(以下「仕様書兼依頼書」という。)1(1) のとおりとする。 (4) 導入方法 仕様書兼企画提案依頼書3(3)導入方法のとおりとする。 (5) 本業務の内容 仕様書兼企画提案依頼書2(4)本業務内容のとおりとする。 2 参加要件 (1) 平成27年度及び28年度逗子市競争入札参加資格者名簿(一般委託「情報処理 業務委託」 )に登録されていること。または、第二次審査日までに、平成27年度及 び28年度逗子市競争入札参加資格者名簿(一般委託「情報処理業務委託」)に登録 されていること。 2 (2) 提案書提出期限から契約締結までの全期間にわたって、次に掲げる要件を全て 満たす者であること。 (ア) 逗子市一般競争入札参加停止及び指名停止等措置基準(平成18年4月1日施 行)に基づく停止措置を受けていないこと。 (イ) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4及び逗子市財務規則 (平成3年逗子市規則第6号)第122条の規定により、本市の入札参加制限を受 けていないこと。 (ウ) 経営不振の状態(会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項に基づ き更生手続開始の申立てをしたとき、民事再生法(平成11年法律第225号)第 21条第1項に基づき再生手続開始の申立てをしたとき、手形又は小切手が不渡 りになったとき等。ただし、逗子市が経営不振の状態を脱したと認めた場合は除 く。 )にない者であること。 (3) 本市と同規模以上の地方自治体において、システムの導入及び運用保守実績が あること。 (4) 選考されたシステムの受注者は情報セキュリティ及び製品品質保証(ISO等) の適合性評価制度の認証を受けていること。 3 仕様書と機能要件表 仕様書兼依頼書2の本仕様書及び3の企画提案依頼に従い、企画提案書に (1) て 各システムの仕様書(逗子市財務会計システム、逗子市文書管理システ ム、逗子市電子決裁システム、逗子市人事給与システム、逗子市人事評価シ ステム、逗子市統合内部システム)に記載してある項目を満たすこと。但し、 満たしていないところがあれば、貴社の提案する各システム毎に、その代替 え方法がある場合はその内容を明記し、代替え方法がない場合はその旨明記 すること。 (各システム仕様書の記載されている項目について、仕様を満たし ていない場合は、仕様を満たしていないことを明記すること。 ) 又各仕様書中で、提案の要求されているところがあればその内容に合わせて 提案すること。 (2) 各システムの機能要件表の機能要件の項目毎に回答を記入し、コメント欄 に必要事項を明記し企画提案書と一緒にエクセル形式で提出すること。なお、 コメント欄に記載しきれない内容や補足資料があれば、別添で(様式は問わ ない)当該資料と機能要件表と併せて提出すること。 3 4 見積書 (1) 見積書と費用明細について 金額は各システムの初期導入費用などの一時費用を60カ月で割り、ソフト ウェアの利用及び保守運用費等をそれぞれ毎月発生する費用は一月分として、 5年間契約することを前提に一カ月分の費用を見積書【別紙4】のフォーマッ トで提出するものとする。また、別途エクセル形式の費用明細( 【別紙5】 、見 積書内訳表)を提出するものとする。 (2) 契約期間について 仕様書兼依頼書2(3)契約期間に従い契約をするものとする。 (3) 予定価格について 構築費用、ソフトウェア費用、ハードウェア費用、委託料、回線費用、デ ータ移行費用等の初期費用として発生する初期導入費用(以下「初期費用等」 という。 )は 60 カ月で割り1カ月分の費用を計上し、使用料、利用料、賃借 料、回線費用、保守費用等(以下「利用料等」という。)は1カ月分の費用を 計上し、初期費用等の1カ月分と利用料等の1カ月分を足して、1カ月の費 用を合算して、仕様書兼依頼書2(3)の契約期間に従い、初年度(28 年 度)は 10,270,000 円(税抜き)とする。 ※上限月額: 統合内部システム・財務会計システム及び 文書管理システム・電子決裁システム: 194.4 万円/月 人事給与システム・人事評価システム: 110 万円/月(予定*注) *注 :人事給与システム及び人事評価システムは 29 年度予算として議会 に承認されて正式な予定価格になります。また、稼働及び保守開始の日 程により 29 年度予算を別途決定する。 なお、上記の予定価格にはクラウド費用等の本市がクラウド環境を用意す る場合の費用は含まれていないため、クラウドを提案に含む場合は、本市が クラウド環境を用意する場合の費用及び機能等と比較して総合的に受注者を 決定するものとする。従って、クラウドの提案費用は見積書に算入せず、別 費用として分かるように提案すること。 4 稼働開始と保守期間のスケジュール 5 契約条件 (1) 本業務の全てのシステム提供に係る契約は、5年の賃貸借長期継続契約とす る。契約する事業者がシステム提供に係る導入・構築及び保守運用等する事業 者と異なる場合は、企画提案書にシステム提供に係る事業者それぞれを明記し 提案すること。従って、参加意思表明書【別紙2】、提案書【別紙3】 、見積書 【別紙4】 、見積書内訳表【別紙5】は契約する事業者が提出することとする。 (2) 初期導入業務は、仕様書兼依頼書2(3)契約期間に従い、もしくは本市の 承認の基に機能毎の段階的稼働スケジュールに合わせ、支払は合意された全て の機能が稼働し受け入れ検査終了後、合意された支払い方法で支払うものとす る。 (3) 稼動を予定している各システム毎の合意された各機能を含み詳細なスケジ ュールについては、本市と受注者との協議の上決定する。 5 6 スケジュール (1) 参加意思表明書提出期限 参加意思表明書【別紙2】を平成28年4月25日(月)午後5時までに総務部 情報政策課へ電子メールで意思を連絡し、別途表明書を郵送にて提出すること。 提出先:[email protected] (2) 質問書提出期限 質問事項があれば別添の質問書【別紙1】により、平成28年4月25日(月) 午後5時までに電子メールにて提出すること。 (3) 質問書回答 質問書の提出があった場合は、平成28年4月28日(木)(予定)までに逗子 市ホームページに掲載することにより回答する。 (4) 提案書【別紙3】に企画提案書及び機能要件表並びに見積書【別紙4】(見積 書内訳表【別紙5】を含む)等を添付して提出期限平成28年5月12日(木)午 後5時までに総務部情報政策課へ電子メールにて電子データで提出すること。な お、別途郵送にて、正本1部と副本8部提出のこと。なお、機能要件表及び見積 書内訳表はエクセル形式にて提出すること。 (5) 第一次審査結果通知 参加者全員に、平成28年5月16日(月)(予定)に通知する。 (6) 第二次審査 第一次審査を通過した者については、プレゼンテーションとデモによる選考委 員会で審査を実施する。 平成28年5月23日(月)~5月24日(火)の間で開催予定(時間は別途通 知) (7) 最終選考結果通知 最終選考結果を平成28年5月25日(水)(予定)に通知する。 7 選考方法 (1) 第一次審査 本市の調達仕様の充足度と内容について、選考委員会で定めた評価基準に沿っ て審査を行う。システムの提案事業者が多数の場合は、評価点の高いシステム 提案事業者の2つ程度を第二次審査実施対象システム提案事業者として選定す る。 6 (2) 第二次審査 第一次審査を通過したシステム提案事業者について、提案者のプレゼンテーシ ョン実施後、操作性及びプレゼンテーションの内容について、選考委員会で定 めた評価基準に沿って審査を行う。第一次審査と第二次審査の結果より評価点 を算出し、評価点が最も高いシステムの提案者を受託候補者として特定する。 評価点が2番目に高かったシステムの提案者を補欠受託候補者とし、受託候補 者が辞退した場合は、補欠受託候補者が受託候補者となる。 (3) 第二次審査内容 第二次審査の時間は一社当り 120 分とし、提案された企画提案書の順番に従 いプレゼンテーションをおこない、何の説明なのかを明確に示しておこなうこ と。また、各システムのデモンストレーションの内容については第一次審査通 知と併せて通知する。 なお、企画提案書のプレゼンテーションは本業務のPMの方がすることが望ま しく、プレゼンテーションをはじめる前にプレゼンター及びデモンストレータ ーの自己紹介並びに第二次審査に出席されている本業務への係りを【企画提案 依頼事項】(5)(ア)に沿って説明すること。また、導入時の本業務への係 りの人員だけではなく、稼働後の保守運用時の体制の人員の方が保守運用のプ レゼンテーションをすることが望ましい。 8 審査内容 (1) 採点は、第一次審査で企画提案書の内容及び各システムの機能要件表の項目毎 に採点し、第二次審査で企画提案書の内容の確認と確認したい機能や性能等をデ モンストレーションで評価して合計点にて受注者を決定するものとする。 (2) 見積費用については4(3)にて記載の予定予算額を超えないこと。なお、各々 内訳をエクセルにて指定された明細を記載して添付すること。 (3) 審査については、選考委員会において実施する。 9 事務局 〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号 逗子市総務部情報政策課 電話 : 046-873-1111(内 351) ファクシミリ : 046-873-4520 e-mail : [email protected] 7 10 その他 (1) 提案にかかる費用は、すべてシステムの提案事業者の負担とする。 (2) 提出された提案書等は一切返却しない。 (3) 提案書類等に虚偽の記載をした場合は、提案を無効とする。なお、仕様確認書 の回答並びに提案された内容で、本市と合意した内容が調達の仕様契約書内容と なることとする。 (4) 提案書等は、逗子市情報公開条例の対象行政情報となるため、情報公開請求に より公開される場合がある。 (5) 本システム選考により知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。 以上 8
© Copyright 2025 ExpyDoc