平成28年度募集要領 (PDF:869KB)

平成 28 年度 鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業補助金
募集要領
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趣旨
鶴岡市地域コミュニティ基本方針(平成 25 年 3 月策定)では、「市民がまちづくりの主役と
して、個性あふれ豊かさを実感できる地域社会を築く地域コミュニティの構築」を基本理念に、
「地域課題の解決に向け、住民が主体的に取り組む確かな地域コミュニティ」を“目指すコミ
ュニティ像”の 1 つとして掲げております。
そこで、鶴岡市では、住民自治組織自らが、地域における問題の解決や課題の達成、若しく
は魅力ある環境づくりに向け、新たに取り組む地域づくり事業(既存事業でも成長、発展等ステ
ップアップの要素があれば応募可)を支援し、市民がまちづくりの主役として、個性あふれ豊か
さを実感できる地域社会を築く地域コミュニティの構築を推進します。
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募集する事業
住民自治組織自らが、地域における問題の解決や課題の達成、若しくは魅力ある環境づくり
に向け、新たに取り組む下記“地域づくり事業”を募集します。なお、既存事業でも成長、発
展等ステップアップの要素があれば応募が可能です。
(1)安全、安心に暮らせる地域づくりに取り組む事業
(2)明るく活力のある地域にするための事業
(3)その他、地域づくりに特に必要と認められる事業
(4)まち・ひと・しごと創生推進事業 ※①将来の目指す姿と実現に向けた取組を定める地域
ビジョンを策定のうえ地域ビジョンに基づき取り組む事業、②地域課題の解決に向けた地
域資源や人材を活用したコミュニティビジネスへの取組
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応募できる団体
(1)自治会、町内会等の単位自治組織
(2)自治振興会等の広域コミュニティ組織
(3)上記の連合組織
※同一年度内において、1 団体 1 事業とします。
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事業の補助対象経費及び補助率等
(1)補助対象経費
事業の実施に直接必要となる経費とします。また、対象経費はすべて領収書等、支払い
を証明するものが必要になります。
なお、事業実施に伴う入場料・参加費等や、物販販売に伴う料金収入があった場合は、
補助対象経費から除きます。
(2)補助対象
補助対象とならない
補助対象とならない経費
とならない経費
・報酬、賃金等の人件費、食糧費(作業時のお茶等除く)
・団体の構成員への報償や謝礼、先進地視察研修にかかる宿泊費、修繕料、光熱水費、備
品購入費、委託料、工事請負費、負担金、助成金、その他事業目的に適さない経費
※下線部について、事業に必要不可欠な場合は、事前にご相談下さい。
・国、県又は市の他の補助事業の対象となる経費
(3)補助率等
単位自治組織
補助金額
上限額
広域コミュニティ組織・連合組織
1 回あたり 10 万円
1 回あたり 20 万円
複数回は計 20 万円
複数回は計 50 万円
※補助金の額は千円未満の端数を切
※補助金の額は千円未満の端数を切
り捨てとします。
り捨てとします。
※補助金内示額を上回る交付はでき
※補助金内示額を上回る交付はでき
ません。
ません。
補助対象経費の合計額の 3 分の 2 以内(事業の実施に必要な先進地視察研修にか
補助率
かる経費の内、交通費は 2 分の 1 以内)の額とします。
交付回数
その他
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同一事業での交付は、年 1 回、合計 3 回を限度とします。
審査の段階で補助対象経費を調整させていただく場合もあります。
事業の期間
補助金の交付決定日から平成 29 年 3 月 31 日までとします。
交付決定日以前に支出された経費は補助の対象となりませんのでご注意ください。
※現時点では、事業期間を、第 1 回:平成 28 年 5 月から平成 29 年 3 月まで、
第 2 回:平成 28 年 9 月から平成 29 年 3 月までを想定しています。
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募集期間
第 1 回:平成 28 年 4 月 4 日(月)から平成 28 年 4 月 20 日(水)まで
第 2 回:平成 28 年 7 月 1 日(金)から平成 28 年 7 月 29 日(金)まで
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応募方法
補助金の交付を希望する団体は、下記書類を持参又は郵送により、下記担当課まで提出して
ください。
(1)補助金交付要望書(様式 1)
(2)事業計画書(様式 2)
(3)収支予算書(様式 3)
(4)その他事業の内容がわかる参考資料
≪提出先(担当課)≫ ※「11 問い合わせ及び要望書提出先」を参照ください。
鶴岡地域:市役所コミュニティ推進課、藤島地域:藤島庁舎総務企画課
羽黒地域:羽黒庁舎総務企画課、櫛引地域:櫛引庁舎総務企画課
朝日地域:朝日庁舎総務企画課、温海地域:温海庁舎総務企画課
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審査・選考方法
提出いただいた補助金交付要望書等を、審査会において審査し、採択事業を決定します。
※補助金交付要望書等提出の際等に、担当課において事業内容のヒアリングを行います。
※採択・不採択事業の決定については、書面にて通知します。
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事業成果について
事業活動終了後に、実績報告書等を提出いただきます。
また、事例集への掲載依頼や、事例報告会での成果発表等を行っていただく場合もございま
す。あらかじめご了承ください。
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事業の流れ(予定)
補助金交付要望書の提出
※締め切り
第 1 回:4 月 20 日(水)17 時 15 分必着
第 2 回:7 月 29 日(金)17 時 15 分必着
↓
※提出時等に事務局によるヒアリングを行います。
審査会(書類審査)
※第 1 回:4 月下旬予定
↓
第 2 回:8 月下旬予定
審 査 結 果 の 通 知
※審査会開催日での内示を予定
↓
補助金交付申請書の提出
※採択された団体の本申請となります。
↓
交
付
決
定
通
知
※内示を行った日付けで交付決定
↓
<事業の実施>
※補助金交付決定の日から平成 29 年 3 月 31 日まで
↓
実 績 報 告 書 の 提 出
※事業終了後 30 日以内もしくは
↓
平成 29 年 4 月 10 日のいずれか早い日
補助金の額の確定通知
↓
補助金交付請求書の提出
↓
補助金の交付(口座への振込)
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問い合わせ及び要望書提出先
担当課
住所
電話
鶴岡地域
市役所コミュニティ推進課
〒997-8601 鶴岡市馬場町 9-25
25-2111(代表)
藤島地域
藤島庁舎総務企画課
〒999-7696 鶴岡市藤島字笹花 25
64-2111(代表)
羽黒地域
羽黒庁舎総務企画課
〒997-0192 鶴岡市羽黒町荒川字前田元 89
62-2111(代表)
櫛引地域
櫛引庁舎総務企画課
〒997-0346 鶴岡市上山添字文栄 100
57-2111(代表)
朝日地域
朝日庁舎総務企画課
〒997-0492 鶴岡市下名川字落合 1
53-2111(代表)
温海地域
温海庁舎総務企画課
〒999-7205 鶴岡市温海戊 577-1
43-2111(代表)
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(様式1)
平成
鶴岡市長 榎 本 政 規
年
月
日
様
住
所
申請者 団体名
代表者
印
平 成 28年 度 鶴 岡 市 住 民 自 治 組 織 ス テ ッ プ ア ッ プ 事 業 補 助 金 交 付 要 望 書
平成28年度において、鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業補助金の交付を受け
たく、下記のとおり要望します。
記
1.添付資料
ア
事業計画書(様式2)
イ
収支予算書(様式3)
ウ
その他事業の内容がわかる参考資料
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(様式2)
平成28年度鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業
事
業
計
画
書
事 業 の 名 称
事業の項目番号
(※事業項目)
実施年月日
自
至
年
年
月
月
日
日
事 業 の 目 的
事 業 の 内 容
事 業 の 効 果
申請事業が
・平成 28 年度の他助成制度への申請(予定) □有 □無
他の補助制度の活用
有りの場合その名称:
(申し込み中のものを含む)
申請補助金額:
円
※該当する方を☑してくだ
・過去の他助成制度の活用実績
□有 □無
さい。
有りの場合その名称:
補助金額:
円
平成
年度
二回目
回
一回目
鶴岡市住民自治組織ステップ
アップ事業補助金をこれまで
受けた回数
平成
年度
※事業項目:(1)安全、安心に暮らせる地域づくりに取り組む事業、(2)明るく活力のある地域にするための事業、(3)その他、
地域づくりに特に必要と認められる事業、(4)まち・ひと・しごと創生推進事業①、(4)まち・ひと・しごと創生推進事業②
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(様式3)
収
支
収
予 算 書
入
内
訳
収
区分
総額
市補助金
入
分
合
計
金
額
積
算
支
区
出
※
収入の合計と支出の合計は同じ額になるようにしてください。
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の
内
容
参考
鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業補助金
これまでの採択事例
◇学区内の組織改革プロジェクト(第 6 学区コミュニティ協議会)
先進事例を学びながら、役員の負担軽減や効果的な事業運営等を目指し、
学区内の様々な団体を一つのネットワーク(団体)にまとめる。
◇お互いが支え合って生きる「共生」のまちづくり(新海町町内会)
近隣同士の安全・安心な支え合いのまちづくりに向けて、町民の意識改
革と、町内会の運営体制、隣組の再編を図る。
◇除雪ボラパーマン事業(大塚町町内会)
町内の除雪ボランティアを募集し、効率的な班体制を組み立て、高齢者
宅の除雪作業を行う。
◇脳いきいきフレッシュ枝豆事業(大泉自治振興会)
地区内の高齢者を中心に、介護予防につながる自宅でもできる体操を学
びながら、交流を図る。
◇淀川町ふれあい元気サークル育成・支援事業(淀川町町内会)
特技を持つ町内の住民を指導者に、様々なテーマで、気軽に参加できる
イベントを企画、開催し、新たな人材を取り込みながら、住民の交流を促
進する。
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平成28
平成28年度
28年度 鶴岡市住民自治組織ステップアップ
鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業補助金
ステップアップ事業補助金
募集事業項目に
募集事業項目に 「まち・ひと・しごと創生推進事業」 が加わりました
鶴岡市住民自治組織ステップアップ事業補助金では、市が平成27年10月に策定した『鶴岡
市まち・ひと・しごと創生総合戦略』及び平成28年3月に策定した『鶴岡市地域コミュニティ
推進計画』に定めるコミュニティ施策の推進を目的として、募集事業項目に、新たに「まち・
ひと・しごと創生推進事業」を加え、該当事業を優先的に採択することといたしました。
具体的には、以下のような事業が該当します。是非ともご検討ください。
①将来の目指す姿と実現に向けた取組を定める地域ビジョンを策定のうえ
地域ビジョンに基づき取り組む事業
身の周りの課題を解決したり、魅力ある地域づくりを目指す活動は、地域の状況やニーズ
を最もよく理解している住民自らが行うことで、より満足度が高い成果が期待できます。
自分たちの地域を、これまで以上に「住み続けたい」と思う地域としていくため、住民自
治組織において、地域の現状や課題を洗い出すためのワークショップや実態調査等を実施し、
住民の合意のもと、将来のあるべき姿を見据え、その実現に向けた取り組みを定める「地域
ビジョン」を策定のうえ、「地域ビジョン」を実現するために取り組む事業を募集します。
地域ビジョンを策定
現状
問題
課題
目指
す姿
具体的
取組
地域ビジョンの実現に向けた
事業(アクション)を募集!
②地域課題の解決に向けた地域資源や人材を活用した
コミュニティビジネスへの取組
コミュニティビジネスとは、市民が主体となっ
て、地域が抱える課題を、ビジネスの手法を取り
入れて解決する事業です。
これが発展すると、その事業利益を地域に還元
しながら、コミュニティの活性化に向けた継続的
な事業展開等も期待できます。
住民自治組織による、地域の課題解決に向けた、
地域資源や人材を活用したコミュニティビジネス
への取組を募集します(事業の継続性と事業収入
が見込めるものとなります)。
事例2: 高齢者等への生活支援
公的な介護・福祉サービスでは対応
できなかったり、業者に頼むほどでは
ないと感じるようなちょっとした困り
ごとや用事を、地域住民が無理のない
範囲で手伝ったり、代行したりする有
償の生活支援の仕組み。
事例1: 地域住民の憩いの場づくり
空き家等を活用したサロンを開設し、
地域住民の手作りによる軽食や紅茶等
を有償で提供しながら、高齢者等をは
じめとした地域住民の楽しい語らいの
場・憩いの場づくり。
●玄関前等の除雪
●敷地内の草むしり
●電球交換