<資料5:GPA>

<資料5:GPA>
京都美術工芸大学は、厳格な成績評価により、学習成果の質を確保するため、GPA(Grade
Point Average)制度を導入している。GPA によって自分の学習効果を自分自身で把握する
ことができるメリットがあり、本学では科目の履修にあたって、ただ卒業するのに必要な
単位を取得するのではなく、学生が主体的にかつ充実した学習効果をあげることを目的と
している。
学生には「履修の手引き」により、GPA 制度を学生に明示している。また、個別面談で
も直接 GPA 評価の仕組みと効用を周知させている。
成績等の表示および成績評価基準
GPA の算出方法
4.0 ×秀 の修得単位数+ 3.0 ×優 の修得単位数+ 2.0 ×良の修得単位数+ 1.0 ×可の修得単位数
総履修登録単位数(「不可」の単位数を含む)
(注 1)「認(単位認定科目)」、「W(履修中止)」は、計算式に含まない。また、博
物館学芸員養成科目など卒業所要単位に算入しない科目は、GPA の算出の対象としない。
(注 2)「総履修登録単位数」には、不合格科目(不可評価)を再履修し、合格の評価
を得た場合および再履修の結果再び不可評価であった場合の、それぞれ再履修前の不可評
価については、通算の GPA には算入しない。ただし、学期ごとに算出する GPA にはそれ
ぞれ算入する。(注 3) GPA は、小数点第 4 位を四捨五入し、小数点第 3 位までの数
値で、成績通知表および成績証明書に記載する。