ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2 テープライブラリ

P3AM-5262-01Z0
ETERNUS LT20 S2
(LT20PSD1, LT20PSF1, LT20PFF1,
LT20PSH1, LT20PFH1)
ETERNUS LT40 S2
(LT40PSD1, LT40PSF1, LT40PFF1,
LT40PSH1, LT40PFH1)
ETERNUS LT60 S2
(LT60PSE1, LT60PFE1, LT60PSG1,
LT60PFG1)
テープライブラリ
ユーザーズガイド
監視設定手順編
安全な使用のために
このマニュアルの取り扱いについて
このマニュアルには本製品を安全に使用していただくための重要な情報が記載され
ています。本製品を使用する前に、このマニュアルを熟読してください。特にこのマニュ
アルに記載されている「安全上の注意事項」をよく読み、理解したうえで本製品を使用し
てください。また、このマニュアルは大切に保管してください。
富士通は、使用者および周囲の方の身体や財産に被害を及ぼすことなく安全に使っ
ていただくために細心の注意を払っています。本製品を使用する際は、マニュアルの説
明に従ってください。
本製品について
本製品は、一般事務用、パーソナル用、通常の産業用等の一般的用途を想定して
設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行
制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療
用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求さ
れ、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴
う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造されたものではご
ざいません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施す
ことなく、本製品を使用しないでください。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社
の担当営業までご相談ください。
P3AM-5262-01Z0
商標一覧
•
Microsoft、MS、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他
の国における登録商標または商標です。
•
その他、社名・製品名は一般にそれぞれの企業の商品、または登録商標です。
規 格
電波障害の防止について
電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者は適切な対策を講ずるよう
要求されることがあります。
VCCI-A
JIS C 61000-3-2 適合品
本装置は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適合しています
Copyright 2011 FUJITSU LIMITED
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改版記録表
(1/1)
版数
日付
変更箇所(変更種別)(注)
変更内容
01
2011-06
—
—
注) 変更箇所は最新版の項番を示しています。ただし、アスタリスク(*) のついている項番は、旧版の項番
を示します。
P3AM-5262-01Z0
はじめに
このたびは、ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2 テープライブラリをお買い上
げいただき、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、本書、サーバ本体およびソフトウェアに添付のマニュアルをよく
お読みになり、正しい取り扱いをされるようお願いいたします。
本書は、ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2 テープライブラリで、監視ソフト
ウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」を使用した場合の設定について説明していま
す。
本書の目的は、本テープライブラリ装置(以下、「テープライブラリ」、「ライブラリ」、ま
たは「本装置」)の SNMP 設定、「ETERNUS SF Storage Cruiser」の設定手順、本装
置での SNMP Trap 送信確認の手順について、詳細に説明することです。
本書は、テープライブラリ装置と、計算機システムにおけるその使用法についての基
礎知識をもっているユーザーを対象に書かれています。本装置に関するマニュアルの
構成と本書の記述範囲は、後述の「マニュアル体系」に示すとおりです。必要に応じて、
本書以外のマニュアルを併せてご利用ください。
以下に、本書の構成と内容および警告表示の記号と意味について述べています。
本書の内容と構成
本書は、以下に示す 4 章から構成されています。
第 1 章 SNMP セットアップ
本装置での SNMP の設定手順について説明しています。
第 2 章 監視ソフトウェアのセットアップ
監視ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」の設定手順について説明して
います。
第 3 章 SNMP Trap 設定
本装置での SNMP Trap 設定の確認手順について説明しています。
第 4 章 イベント一覧
本装置の SNMP で報告するイベントについて説明しています。
P3AM-5262-01Z0
i
はじめに
略称について
本書では、製品名を次のように表記しています。
正式名
Microsoft® Windows® XP Professional operating system
Microsoft® Windows® XP Home Edition operating system
Microsoft ® Internet Explorer®
ii
略記
Windows XP
Internet Explorer
IE
P3AM-5262-01Z0
安全上の注意事項
安全上のご注意
ご使用前に、本製品を安全に正しくお使いいただくために、本書を必ずお読みくださ
い。人体や財産に被害が及ばないように、本書に従って正しくお取り扱いください。お読
みになった後も、必要なときにすぐ見られるよう大切に保管してください。
本書では、装置を安全に正しくご使用していただくために次のような表示をしていま
す。表示の内容をよくご確認のうえ本文をお読みください。
警告
人が死亡または重傷を負う危険性がある内容を示します。
注意
人が障害を負う危険性がある内容、または物的損害だけ発生が想定
される内容を示します。
本書では、お守りいただく内容の種類を、次の絵文字(注意シンボル)で区別し、説
明しています。
発煙または発火の危険性があることを示します。
爆発や破裂の危険性があることを示します。
感電の危険性があることを示します。
毒性の物質によって傷害が起こる危険性があることを示します。
手や指などが挟まれけがを負う危険性があることを示します。
一般的な禁止の通告を示します。
製品の分解や改造を禁止することを示します。
P3AM-5262-01Z0
iii
安全上の注意事項
製品への接触を禁止することを示します。
一般的な行動の指示を示します。
電源プラグをコンセントから抜くこと、および分電盤のサーキットブレーカーを切ることの
指示を示します。
iv
P3AM-5262-01Z0
マニュアル体系
ETERNUS
LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2
テープライブラリ
ユーザーズガイド
(P3AM-5252)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
A.
B.
C.
D.
E.
F.
機器の説明
設置
接続方法と諸注意
オペレーターパネル
テープライブラリの設定・操作
リモートマネジメント
メンテナンス
トラブルシューティング
仕様
オプションおよびサプライ品
エラーコード
警告イベントコード
イベント一覧
マガジンのロック解除方法
ETERNUS
LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2,
LT20/LT40/LT60
ユーザーズガイド
サーバ接続編
(P3AM-5322)
1.
2.
3.
4.
ご使用になる前に
本装置の設定
オペレーティングシステムの設定
バックアップソフトウェアの設定
ETERNUS
LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2
テープライブラリ
ユーザーズガイド
監視設定手順編
(P3AM-5262)
<本 書>
1.
2.
3.
4.
SNMP セットアップ
監視ソフトウェアのセットアップ
SNMP Trap 設定の確認
イベント一覧
P3AM-5262-01Z0
v
目 次
はじめに.................................................................................................................... i
安全上の注意事項 ...................................................................................................iii
マニュアル体系 ........................................................................................................ v
第1 章 SNMP セットアップ....................................................................................1-1
1.1
SNMP 機能について..................................................................1-2
1.2
SNMP 設定に際してのご注意 ...................................................1-2
1.3
SNMP 設定手順........................................................................1-3
第 2 章 監視ソフトウェアのセットアップ........................................................................2-1
2.1
監視機能について......................................................................2-2
2.2
ETERNUS SF Storage Cruiser 使用に際してのご注意 .............2-2
2.3
ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順 .................................2-3
2.3.1
SAS インターフェースの場合 ............................................2-3
2.3.1.1 サーバに接続する場合 ...............................................2-3
2.3.2
ファイバチャネルインターフェースの場合 ...........................2-8
2.3.2.1 ファイバチャネルスイッチと接続している場合...............2-8
2.3.2.2 サーバに直結の場合 ................................................2-15
第3 章 SNMP Trap 設定 .....................................................................................3-1
3.1
監視設定の確認方法 .................................................................3-2
3.2
リモートマネジメントの Trap テスト送信での確認方法..................3-2
3.3
正常状態への復帰手順 .............................................................3-4
3.3.1
リソース管理画面で装置を正常状態へ復旧させる手順......3-4
3.3.2
手動組み込み画面で装置を正常状態へ復旧させる手順 ...3-6
第 4 章 イベント一覧 ............................................................................................4-1
4.1
イベント一覧...............................................................................4-2
4.1.1
Information Events ..........................................................4-2
4.1.2
Warring Events ...............................................................4-3
4.1.3
Critical Events .................................................................4-6
4.1.4
Configuration Events ......................................................4-9
P3AM-5262-01Z0
vii
図表目次
表目次
表1.1 SNMP ページの設定項目...................................................................1-6
表 4.1
表 4.2
表 4.3
表 4.4
P3AM-5262-01Z0
Information Events List ....................................................................4-2
Warning Events................................................................................4-3
Critical Events ..................................................................................4-6
Configuration Events........................................................................4-9
ix
第1章 SNMP セットアップ
本章では、本装置で使用可能な SNMP 設定、およびその設定手順について説明し
ます。
P3AM-5262-01Z0
1-1
SNMP セットアップ
1.1
SNMP 機能について
本装置は、SNMP Trap 送信と、SNMP 経由での MIB 情報採取を機能として有して
おります。監視サーバに当社の監視ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」を
セットアップしていただくことにより、SNMP Trap の受信が可能です。
1.2
SNMP 設定に際してのご注意
SNMP の設定はリモートマネジメントで行います。リモートマネジメントについては、
『ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2 テープライブラリ ユーザーズガイド』の「第 6
章 リモートマネジメント」を参照してください。
リモートマネジメントを使用するには、以下の環境が必要となります。
1-2
•
10Base-T、または 100BaseTX Ethernet ネットワーク
•
使用できる IP アドレス(インターネット、またはローカル)
•
ネットワークにアクセスできる、Web ブラウザ(IE 7.0 / IE 8.0 推奨)がインストー
ルされた PC (OS は、Windows XP 以降)
•
画面表示サイズ 1,024×768 ピクセル以上が表示できる PC
P3AM-5262-01Z0
1.3 SNMP 設定手順
1.3
SNMP 設定手順
SNMP 設定手順を説明します。
1)
ネットワークに接続された任意の端末上で Web ブラウザを起動します。
2)
下図のように URL として本装置に設定されている IP アドレスを入力し、リモート
マネジメントを立ち上げます。
【初期値】192.168.2.1
3)
ログイン画面で User ID の [Administrator]を選択し、パスワードを入力して、
[Login]をクリックします。
【初期値】
Administrator (管理者)
パスワードの初期値 : adm001
P3AM-5262-01Z0
1-3
SNMP セットアップ
1-4
4)
ログインすると、[Identity] : [Library]ページが表示されるので、 [Configuration]
(設定)をクリックします。
5)
[Configuration] : [System]ページが表示されるので、 [SNMP] をクリックします。
P3AM-5262-01Z0
1.3 SNMP 設定手順
6)
P3AM-5262-01Z0
[SNMP] 画面の初期状態を下記に示します。
次項を参考に、必要事項を設定してください。
1-5
SNMP セットアップ
表1.1 SNMP ページの設定項目
設定内容
設定項目
(1)
(2)
Community
Name
SNMP のコミュニティ名を設定します。
SNMP Enable
SNMP 機能の有効/無効を指定します。
・初期値:public
・選択すると、SNMP 管理ソフトウェアを実行する他のコン
ピュータで本装置を管理できます。
[Configuration]:[Network] で選択した“Protocol Version”に
従 い 、 “ IPv4 SNMP Target Address ” 欄 と “ IPv6 SNMP
Target Address”欄の片方もしくはその両方が入力可能とな
ります。
・初期値:チェック無し
(3)
(4)
IPv4 SNMP
Target Address
(SNMP Trap
通知先)
IPv6 SNMP
Target Address
(SNMP Trap
通知先)
・最大 3 つの Target Address を設定できます。
・SNMP Trap 送信先の IP アドレスを、10 進数の
XXX.XXX.XXX.XXX 形式で設定してください。
・初期値:0.0.0.0 (入力無効)
未サポート 【使用禁止】
・最大 3 つの Target Address を設定できます。
・SNMP Trap 送信先の IP アドレスを、16 進数の
xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx 形式で
設定してください。
・初期値: 0:0:0:0:0:0:0:0 (入力無効)
(5)
Version
SNMP の Version を設定します。
・各 Target Address ごとに設定することができます。
・「ETERNUS SF Storage Cruiser」を使用する場合は「v1」を
選択します。
(6)
SNMP Trap
Notification
Filter
(SNMP 通知 レ
ベル設定)
SNMP Trap で通知するイベント種類を設定します。
イ ベ ン ト は 、 「 Critical Events 」 、 「 Critical and Warning
Events」、 「Critical, Warning and Configuration Events」,
「Critical, Warning, Configuration and Information Events」
の 4 種類より 1 つを選択して使用します。
※初期値は「Critical, Warning, Configuration and
Information Events 」です。
7)
1-6
設定を入力したら、[Submit]をクリックします。
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第2章 監視ソフトウェアのセットアップ
本章では、本装置で使用可能な監視ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」
の設定、およびその設定手順について説明します。
P3AM-5262-01Z0
2-1
監視ソフトウェアのセットアップ
2.1
監視機能について
本装置で監視機能を設定するには、監視サーバに監視ソフトウェア「ETERNUS SF
Storage Cruiser 」 を セ ッ ト ア ッ プ す る 必 要 が あ り ま す 。 「 ETERNUS SF Storage
Cruiser」のセットアップ後、本装置を手動組み込み装置として登録します。
2.2
ETERNUS SF Storage Cruiser 使用に際してのご注意
ETERNUS SF Storage Cruiser で監視する場合には、以下の事項に留意してくださ
い。
•
2-2
【バージョン】ETERNUS SF Storage Cruiser 14.1 以降を使用します。
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
2.3
ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
手動組み込みでの本装置登録手順を、「SAS インターフェースの場合」と「ファイバ
チャネルインターフェースの場合」に分けて説明します。
2.3.1
SAS インターフェースの場合
2.3.1.1
サーバに接続する場合
P3AM-5262-01Z0
1)
手動組み込み画面を起動します。
2)
手動組み込み画面のメニューから「操作」-「新規装置作成」-「ライブラリ装置」を選
択します。(ツールバーのアイコンからでも作成可能です。)
•
メニューから作成する場合
2-3
監視ソフトウェアのセットアップ
•
アイコンから作成する場合
3)
「新規装置作成」ダイアログが表示されます。本装置の場合は、「その他」を選択し、
「OK」をクリックします。
4)
「新規ライブラリ装置作成」ダイアログが表示されます。「組み込み設定情報(必
須)」タブを選択し、必要な情報(*)を入力してください。
* 入力する情報については『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の
「手動組み込み装置の登録方法」を参照してください。
•
2-4
「組み込み設定情報(必須)」タブ:
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
「オプション」タブ:
必要な情報を入力してください。本装置を監視する場合、「IP アドレス」の入力が必
須です。
「表示アイコン設定」タブ:
装置を表すアイコンは「一般 Tape」を選択してください。
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2-5
監視ソフトウェアのセットアップ
2-6
5)
必要な情報を入力後、「OK」をクリックし、装置を作成します。
6)
組み込みが完了したことを表すダイアログが表示されます。
7)
ダイアログの表示後、手動組み込み画面には以下のように作成した装置が表示さ
れます。
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
P3AM-5262-01Z0
8)
本装置の手動組み込みが完了しました。手動組み込み画面を終了すると、「最新
の情報に更新」ダイアログが表示されます。「OK」をクリックし、情報を更新します。
9)
メインビューに LT20 が表示されます。これで「ETERNUS SF Storage Cruiser」
の設定は完了です。
2-7
監視ソフトウェアのセットアップ
2.3.2
ファイバチャネルインターフェースの場合
2.3.2.1
ファイバチャネルスイッチと接続している場合
2-8
1)
手動組み込み画面を起動します。
2)
手動組み込み画面のメニューから「操作」-「新規装置作成」-「ライブラリ装置」を選
択します。(ツールバーのアイコンからでも作成可能です。)
•
メニューから作成する場合
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
•
アイコンから作成する場合
3)
「新規装置作成」ダイアログが表示されます。本装置の場合は、「その他」を選択し、
「OK」をクリックします。
4)
「新規ライブラリ装置作成」ダイアログが表示されます。「組み込み設定情報(必
須)」タブを選択し、必要な情報(*)を入力してください。
* 入力する情報については『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の
「手動組み込み装置の登録方法」を参照してください。
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2-9
監視ソフトウェアのセットアップ
2-10
•
「組み込み設定情報(必須)」タブ:
5)
必要な情報を入力絵と、「OK」をクリックし、装置を作成します。
6)
組み込みが完了したことを示すダイアログが表示されます。
7)
ダイアログが表示された後、手動組み込み画面には以下のように作成された装置
が表示されます。
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
8)
本装置が接続されているファイバチャネルの UnknownFC ポートを選択し、作成
した本装置の中にドラッグアンドドロップします。
9)
「新規ストレージ装置設定」ダイアログが表示されます。「組み込み設定情報(必
須)タブ」を選択し、本装置内のドライブの情報を設定します。
注意
動作不良
装置名は作成した本装置の装置名とは異なる名前を指定してください。
P3AM-5262-01Z0
2-11
監視ソフトウェアのセットアップ
10) 「新規ストレージ装置設定」ダイアログの「オプションタブ」を選択し、本装置内のド
ライブの情報を設定します。
注意
動作不良
「IP アドレス」と「管理ソフトウェア呼出し先」は設定しないでください。
赤枠の項目は設
定しないでくださ
い。
11) 必要な情報を入力した後、「OK」をクリックします。
12) 以下の画面が表示されます。「OK」をクリックし、ドライブの情報を設定します。
2-12
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
13) ファイバチャネルスイッチと本装置が物理線で接続されます。画面は以下のように
なります。
14) 本装置の手動組み込みが完了しました。手動組み込み画面を終了すると、「最新
の情報に更新」ダイアログが表示されます。「OK」をクリックし、情報を更新します。
P3AM-5262-01Z0
2-13
監視ソフトウェアのセットアップ
15) メインビューにファイバチャネルスイッチと物理的に接続された本装置が表示され
ます。これで「ETERNUS SF Storage Cruiser」の設定は完了です。
2-14
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
2.3.2.2
サーバに直結の場合
P3AM-5262-01Z0
1)
手動組み込み画面を起動します。
2)
手動組み込み画面のメニューから「操作」-「新規装置作成」-「ライブラリ装置」を選
択します。(ツールバーのアイコンからでも作成可能です。)
•
メニューから作成する場合
•
アイコンから作成する場合
2-15
監視ソフトウェアのセットアップ
3)
「新規装置作成」ダイアログが表示されます。本装置の場合は、「その他」を選択し、
「OK」をクリックします。
4)
「新規ライブラリ装置作成」ダイアログが表示されます。「組み込み設定情報(必
須)」タブを選択し、必要な情報(*)を入力してください。
* 入力する情報については『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の
「手動組み込み装置の登録方法」を参照してください。
2-16
•
「組み込み設定情報(必須)」タブ:
5)
必要な情報を入力絵と、「OK」をクリックし、装置を作成します。
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
P3AM-5262-01Z0
6)
組み込みが完了したことを示すダイアログが表示されます。
7)
ダイアログが表示された後、手動組み込み画面には以下のように作成された装置
が表示されます。
2-17
監視ソフトウェアのセットアップ
8)
本装置が接続されているサーバの UnknownFC ポートを選択し、作成した本装置
の中にドラッグアンドドロップします。
9)
「新規ストレージ装置設定」ダイアログが表示されます。「組み込み設定情報(必
須)タブ」を選択し、本装置内のドライブの情報を設定します。
注意
動作不良
装置名は作成した本装置の装置名とは異なる名前を指定してください。
2-18
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
10) 「新規ストレージ装置設定」ダイアログの「オプションタブ」を選択し、本装置内のド
ライブの情報を設定します。
注意
動作不良
「IP アドレス」と「管理ソフトウェア呼出し先」は設定しないでください。
赤枠の項目は設
定しないでくださ
い。
P3AM-5262-01Z0
2-19
監視ソフトウェアのセットアップ
11) 必要な情報を入力した後、「OK」をクリックします。
12) 以下の画面が表示されます。「OK」をクリックし、ドライブの情報を設定します。
13) サーバと本装置が物理線で接続されます。画面は以下のようになります。
2-20
P3AM-5262-01Z0
2.3 ETERNUS SF Storage Cruiser 設定手順
14) 本装置の手動組み込みが完了しました。手動組み込み画面を終了すると、「最新
の情報に更新」ダイアログが表示されます。「OK」をクリックし、情報を更新します。
15) メインビューにサーバと物理的に接続された本装置が表示されます。これで
「ETERNUS SF Storage Cruiser」の設定は完了です。
P3AM-5262-01Z0
2-21
第3章 SNMP Trap 設定
本章では、監視ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」のセットアップ後、監
視サーバで本装置 が送信する SNMP Trap(イベント)が正常に受信されているかどう
かを確認する方法について説明します。
P3AM-5262-01Z0
3-1
SNMP Trap 設定
3.1
監視設定の確認方法
監視ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」のセットアップ後、本装置が送信
する「SNMP Trap(イベント)」を、監視サーバが正常に受信しているかどうかを以下の
方法で確認します。
本装置からテストトラップを送信し、監視サーバでイベントが受信されていることを確認
します。
3.2
リモートマネジメントの Trap テスト送信での確認方法
本装置のリモートマネジメントにログインおよびログオフすることで、イベント情報を送
信し、確認する手順を以下に説明します。
リモートマネジメントの設定、操作手順は、『ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2
テープライブラリ ユーザーズガイド』の「第 6 章 リモートマネジメント」および本書の「1.3
SNMP 設定手順」を参照してください。
1)
リモートマネジメントを立ち上げます。
2)
管理者権限でログインします。
ログイン画面で [Administrator]を選択し、パスワードを入力して、 [Login]をクリックしま
す。
【初期値】
Administrator (管理者)
パスワードの初期値 : adm001
3)
3-2
ホーム画面で、「Configuration」 → 「SNMP」とクリックし、SNMP 画面を表示しま
す。
4)
Community 名などの必要事項を入力します。
5)
SNMP Trap Notification Filter は 、 「 Critical, Warning, Configuration and
Information Events」が選択されていることを確認します。
6)
リモートマネジメントをログオフします。
7)
リモートマネジメントのログイン、ログオフの Trap イベント情報が監視サーバの
「ETERNUS SF Storage Cruiser」に送信されます。
「ETERNUS SF Storage Cruiser」の画面にイベント情報が表示されていることを
確認します。
P3AM-5262-01Z0
3.2 リモートマネジメントの Trap テスト送信での確認方法
【イベント情報表示】※赤枠内にイベント情報が表示されます。
このと き、「 ETERNUS SF Storage Cruiser」の 画面で 、本 装置 の状 態表示 が
「Error」と表示された場合は、確認完了後に「3.3 正常状態への復帰手順」記載の手順
で、装置を正常な状態にします。
P3AM-5262-01Z0
3-3
SNMP Trap 設定
3.3
正常状態への復帰手順
「ETERNUS SF Storage Cruiser」を正常な状態に戻すには、以下の 2 つの方法が
あります。どちらかの方法で正常な状態に戻します。
3.3.1
3-4
1)
リソース管理画面で装置を正常な状態に戻す方法
2)
手動組み込み画面で装置を正常な状態に戻す方法
リソース管理画面で装置を正常状態へ復旧させる手順
1)
「ETERNUS SF Storage Cruiser」を起動します。
2)
起動した画面(リソース管理画面)で本装置のアイコンを選択し、右クリック「ポップ
アップ」-「プロパティ」を選択します。
3)
本装置のプロパティが表示されます。
4)
プロパティ画面の”装置状態”の「変更」ボタンをクリックします。「装置状態変更」ダ
イアログが表示されます。
P3AM-5262-01Z0
3.3 正常状態への復帰手順
5)
選択肢の中から”normal”を選択し、「OK」をクリックします。
6)
「装置状態変更中」ダイアログが表示されます。
7)
開いていたプロパティ画面で「OK」をクリックして閉じます。本装置のアイコンが緑
色に変わり、装置状態が”normal”になります。
これで、リソース管理画面での「正常状態への復帰手順」は完了となります。
P3AM-5262-01Z0
3-5
SNMP Trap 設定
3.3.2
3-6
手動組み込み画面で装置を正常状態へ復旧させる手順
1)
「ETERNUS SF Storage Cruiser」の手動組み込み画面を起動します。
2)
手動組み込み画面で本装置を選択し、右クリックします。「ポップアップ」メニュー
から「装置情報変更...」を選択します。
P3AM-5262-01Z0
3.3 正常状態への復帰手順
3)
「装置情報変更」ダイアログが表示されます。
[装置状態]の選択肢には、”normal”,”warning”,”error”があります。
4)
[装置状態]の選択肢の中から”normal”を選択し、「OK」をクリックします。
5)
装置のアイコンが緑色に変わり、装置状態が”normal”になります。
これで、手動組み込み画面での「正常状態への復帰手順」は完了となります。
P3AM-5262-01Z0
3-7
第4章 イベント一覧
本章では、本装置の SNMP で報告するイベントについて説明します。
P3AM-5262-01Z0
4-1
イベント一覧
4.1
イベント一覧
SNMP で報告するイベントを以下に示します。
表示文字列などは、F/W Revision によって変更になる場合があります。
4.1.1
Information Events
表4.1 Information Events List
4-2
Events
Events Code
Description
Move Element
Inventory rescan
Drive Clean
Mailslot Open
Mailslot Close
Magazine Remove
Magazine Reinsertion
Power On
Power Off
User Login
User Logout
System Test Run
Wellness Test Run
Bus Reset occurred
Device Reset
Abort
Drive tape alert flag
0x01
0x02
0x03
0x04
0x05
0x06
0x07
0x08
0x09
0x0A
0x0B
0x0C
0x0D
0x0E
0x0F
0x10
0x11
Move Element command
Inventory rescan
Drive Cleaning Process
Open Mailslot command
Close Mailslot
Magazine remove Event
Magazine insertion Event
Power On Event
Power Off Event
User login at interface (RMU, OCP)
User logout at interface (RMU, OCP)
System test result
Wellness test result
Bus reset has occurred
Device Reset command
SCSI task aborted
Drive reported informational tape alert flag
P3AM-5262-01Z0
4.1 イベント一覧
4.1.2
Warring Events
表4.2 Warning Events (1/3)
Events
Events Code
transport element full
all slots empty
SCSI invalid op code
invalid element address
invalid field in CDB
invalid drive specified
SEND DIAG: invalid
test number
invalid LUN
parameter list length error
parameter list: invalid field
parameter list:
parameter not supported
invalid parameter value
saving parameters
not supported
invalid SCSI ID message
destination element full
source slot or drive empty
invalid checksum
command sequence error
drive not enabled
mailsot not enabled
invalid boot code
drive media removal
Prevented
library media removal
Prevented
invalid personality
drive type not allowed
in this library
magazine not accessible
source not ready
destination not ready
reservation failed
library controller busy
invalid robotic request
robotic not initialized
cartridge of another partition
0x30
0x31
0x32
0x33
0x34
0x35
transport element full
all slots empty
SCSI invalid op code
invalid element address
invalid field in CDB
invalid drive specified
0x36
SEND DIAG: invalid test number
0x37
0x38
0x39
invalid LUN
parameter list length error
parameter list: invalid field
0x3A
parameter list: parameter
not supported
0x3B
parameter list: invalid value
0x3C
saving parameters not supported
0x3D
0x3E
0x3F
0x40
0x41
0x42
0x43
0x44
invalid SCSI ID message
destination element full
source slot or drive empty
invalid checksum
command sequence error
drive not enabled
mailsot not enabled
invalid boot code
0x45
drive media removal prevented
0x46
drive media removal prevented
0x47
invalid personality
0x48
drive type not allowed in this library
0x49
0x4A
0x4B
0x4C
0x4D
0x4E
0x4F
0x50
incompatible medium
0x51
all slots full
0x52
magazine not accessible
source not ready
destination not ready
reservation failed
library controller busy
invalid robotic request
robotic not initialized
cartridge belongs to another partition
incompatible medium
(sense key medium error)
all slots full
P3AM-5262-01Z0
Description
4-3
イベント一覧
表 4.2 Warning Events (2/3)
Events
parity error
err log overflow
Illegal drive position of
FH drive
cleaning tape installed
cleaning failed
cleaning tape expired
invalid cartridge
invalid cleaning cartridge
invalid upgrade cartridge
Diag tape write protected
Incompatible medium
OBDR tape not available
SCSI message error
SCSI parity error
SCSI invalid message
overlapped command
Attempt
echo buffer overwritten
Move Retry
Fan Alert
Clean Request
Media Attention
parity error
err log overflow
0x5E
Illegal position for full height Drive
0x60
0x61
0x62
0x63
0x64
0x65
0x66
0x67
0x6A
0x70
0x71
0x72
cleaning tape installed
cleaning failed
cleaning tape expired
invalid cartridge
invalid cleaning cartridge
invalid upgrade cartridge
Diag tape write protected
Incompatible medium
OBDR tape not available
SCSI message error
SCSI parity error
SCSI invalid message
0x73
overlapped command attempt
0x74
0x80
0x81
0x82
0x83
echo buffer overwritten
Movement Retry
Fan alert
Clean request from drive
Media attention
Drive reported warning or
critical tape alert flag
Not enough media present to autoclean
Drive automatically disabled
because not allowed to use in this library
0x84
Network problem
Autoclean media warning
0x85
0x86
Drive not supported
0x87
Drive FW unchanged
after Upgrade
Drive FW unchanged
after Upgrade
Power Supply Failed
No Power Good Signal
Invalid Robotic FW
0x8C
Power Supply has failed
Description
0x58
0x59
Drive tape alert flag
Cleaning tape
nearly expired
I2C bus recovery
4-4
Events Code
0x88
Drive FW unchanged after Upgrade
0x89
Power Supply Fan Failed
0x8A
0x8B
Power Supply Failed
No Power Good Signal from PS
Invalid Robotic FW Detected
(Auto Upgrade)
0x8E
cleaning tape near end of life
0x8F
I2C bus recovery
Master Library power redundancy
not available
0x90
P3AM-5262-01Z0
4.1 イベント一覧
表 4.2 Warning Events (3/3)
Events
P3AM-5262-01Z0
Events Code
Description
Power Supply has failed
0x91
VPD data recovery
0x92
External cooling fan failure
I2C bus failure
Power supply cooling
fan failure
Power supply failure
A Power supply has failed
Power good signal
changed from 2 to 1 PS
0xDB
0xDC
Library power redundancy
not available
VPD data have been restored from
EEPROM
fan failure
internal I2C bus error
0xDD
power supply cooling fan failure
0xDE
power supply failure
0xDF
a power supply has failed
Power supply failure
0xE9
Power supply failure
0xEA
Master Library power redundancy
not available
Lower Library power redundancy
not available
4-5
イベント一覧
4.1.3
Critical Events
表4.3 Critical Events (1/3)
Events
4-6
Events Code
Description
BCR Failure
BCR Failure
Hardware Error
Robotic Error
Rob. HW Error
Rob. HW Error
Rob. HW Error
Rob. HW Error
Rob. HW Error
Mechanical Block
Mechanical Block
Mechanical Block
Mechanical Block
Mechanical Block
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Mailslot failure
Robotic Failure
Robotic Failure
Rob. Comm.-Error
Rob. Comm.-Error
0x80
0x81
0x82
0x83
0x84
0x85
0x86
0x87
0x88
0x89
0x8A
0x8B
0x8C
0x8D
0x8E
0x8F
0x90
0x91
0x92
0x93
0x94
0x95
0x96
0x97
0x98
0x99
0x9A
0x9B
0x9C
0x9D
0x9E
0x9F
0xA0
0xA1
0xA2
0xA6
0xB0
0xB1
HE: bar code reader init. failed
HE: no response from BCR
HE: no response from EEPROM
HE: robotic controller error
HE: gripper pic control failure
HE: slider pic control failure
HE: elevator pic control failure
HE: rotation pic control failure
HE: sled pic control failure
HE: gripper blocked
HE: slider blocked
HE: elevator blocked
HE: rotation blocked
HE: sled blocked
HE: cannot find gripper block
HE: cannot find slider block
HE: cannot find elevator block
HE: cannot find rotation block
HE: cannot find sled block
HE: gripper outside range
HE: slider outside range
HE: elevator outside range
HE: rotation outside range
HE: sled outside range
HE: cartridge detection failed
HE: slider home not found
HE: rotation home not found
HE: sled position not found
HE: invalid gripper range
HE: invalid slider range
HE: invalid elevator range
HE: invalid rotation range
HE: invalid sled range
HE: failed to open mailslot
HE: error during elevator locking
HE: no elevator home sensor found
HE: robotic response timeout
HE: NACK received from robotic
Rob. Comm.-Error
0xB2
HE: robotic communication failed
Robotic Stopped
0xB3
HE: robotic emergency stop
Transp. Failed
0xB4
HE: cartridge movement failed
P3AM-5262-01Z0
4.1 イベント一覧
表 4.3 Critical Events (2/3)
Events
P3AM-5262-01Z0
Events Code
Description
Rob. Comm.-Error
Hardware Error
Hardware Error
0xB5
0xB8
0xB9
Hardware Error
0xBA
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Incompatible
Hardware Error
Network Failure
Network Failure
Network Failure
Net HW Failure
Net HW Failure
Net HW Failure
Network Failure
Upgrade failed
Upgrade failed
Upgrade failed
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
System Error
System Error
SCSI HW Error
Invalid Barcode
Hardware Error
Hardware Error
Hardware Error
Unsupported accessory
detected
Drive Overtemp.
Drive Comm.-Err.
Drive Sled Miss.
Drive Broken
Load Timeout
Unload Timeout
0xBB
0xBC
0xBD
HE: robotic no response
HE: extender missing
HE: Library Extender I2C Error
HE: Extended Library
Communication Error
HE: Library Extender Link down
HE: Library Extender Power Failure
HE: Library Extender Error
0xBE
HE: Library or Extender incompatible
0xC0
0xC1
0xC2
0xC3
0xC4
0xC5
0xC6
0xC7
0xC8
0xC9
0xD0
0xD1
0xD2
0xD3
0xD4
0xD5
0xD6
0xD7
0xD8
0xD9
0xDA
0xDB
0xDC
0xDF
HE: network init
HE: telnet interface
HE: webserver
HE: EEPROM parameter
HE: cannot init LanCard
HE: write data to EEPROM fail
HE: ping (target not reached)
HE: cannot upgrade from USB
HE: cannot upgrade from FTP
HE: cannot upgrade Robotic from Flash
HE: ROM Error
HE: RAM Error
HE: NVRam Error
HE: CTC Error
HE: UART Error
HE: display error
HE: memory Error
HE: fatal system error
HE: data base error
HE: no SCSI IC detected
HE: different barcode labels
HE: Fan Failure
HE: Internal I2C Bus Error
HE: Power Supply has Failed
HE: New hardware found. Library
firmware upgrade required.
HE: drive over-temperature
HE: drive communication error
HE: drive sled not present
HE: drive broken: needs repair
HE: drive load timeout
HE: drive unload timeout
0xE2
0xF0
0xF1
0xF2
0xF3
0xF4
0xF5
4-7
イベント一覧
表 4.3 Critical Events (3/3)
4-8
Events
Events Code
No Drive installed
Error during support ticket
Invalid drive command
Invalid parameter
SDCI microcode error
Drive logged out
SCSI command failed with
check condition
SCSI command timeout
0xF6
0xF7
0xF8
0xF9
0xFA
0xFB
0xFC
0xFD
Description
HE: No drive installed
HE: Can not download support ticket
HE: invalid tape drive command
HE: invalid tape drive parameter
HE: Sdci microcode error
HE: drive logged out
HE: internal SCSI cmd failed with
check condition
HE: internal SCSI cmd timeout
P3AM-5262-01Z0
4.1 イベント一覧
4.1.4
Configuration Events
表4.4 Configuration Events (1/2)
Events
Events Code
Description
Drive SCSI changed
Library SCSI changed
0x41
Drive SCSI ID has changed
0x42
Drive Enable
Drive Disable
Master Drive assigned
Drive Sled added
Drive Sled removed
0x43
0x44
0x45
0x46
0x47
Library Mode changed
0x48
Element address
Net Parameter
Slots reserved
Mailslot support
Admin Password
Date/Time set
Barcode Format
Default Config set
FW Upgrade Library
FW Upgrade Drive
Autoclean Feature set
0x49
0x4A
0x4B
0x4C
0x4D
0x4E
0x4F
0x50
0x51
0x52
0x53
Drive FC parameters
0x54
Power Supply added
0x55
Library SCSI ID changed (注)
Drive was enabled
Drive disabled
Drive Master assigned
Drive Sled added
Drive Sled removed
Library Mode changed
(Sequential, Random)
Element address changed
Network parameter have changed
Slots reserved
Mailslot support
Admin Password has changed
Date and Time of RTC set
Barcode format alignment changed
Default configuration set
FW upgrade Library
FW Upgrade Drive
Autocleaning switched on or off
Drive Fibre channel parameters
changed
A power supply was added to the
system
extender unit has been
inserted
extender unit has been
removed
extender unit has been
enabled
extender unit has been
disabled
library door lock status
change
hostname has been
changed
database has been
restored from robot
serial number has been
changed
world wide identifier base
has been changed
0x60
extender unit has been inserted
0x61
extender unit has been removed
0x62
extender unit has been enabled
0x63
extender unit has been disabled
0x64
library door lock status change
0x65
hostname has been changed
0x66
database has been restored from robot
0x67
serial number has been changed
0x68
world wide identifier base has
been changed
注) Only available in Dual SCSI configuration
P3AM-5262-01Z0
4-9
イベント一覧
表 4.4 Configuration Events List (2/2)
Events
EUI64 identifier has been
changed
license key has been
added or removed
User interface language
change
4-10
Events Code
Description
0x69
EUI64 identifier has been changed
0x6E
license key has been added or
removed
0x6F
User interface language change
P3AM-5262-01Z0
ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2テープライブラリ
ユーザーズガイド
監視設定手順編
P3AM-5262-01Z0
発行日 2011年 6月
発行責任 富士通株式会社
•
•
•
•
本書の内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがあります。
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使用に起因する運用結果に関しましては、責任を負いかねますので予めご了承願います。
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