離婚と子どもの処遇に関する比較研究

国際研究集会のご案内
離婚と子どもの処遇に関する比較研究
-中国・日本・韓国・フィリピンにおける交流と扶養をめぐる紛争-
現代社会では国際結婚が多くみられると同時に離婚もまた珍しい現象ではなくな
っている。国籍の異なる父母が離婚する場合、父母のどちらが子どもを引き取り養育
するのか、子どもと別居する親と子どもとの交流をどのように継続するのか、子ども
の養育費はどのように確保するのか、など子どもの福祉にとって適切に処理すべき問
題が数多くある。しかし、国際離婚に巻き込まれた子どもの実情についての検討は十
分なされているとは言いがたい。そこで、4 名の報告者が、中国・日本・韓国・フィ
リピンの現状を踏まえて問題点を明らかにする。
日時:
2016 年 4 月 23 日(土曜日)10 時より 17 時まで
場所:
創価大学本部棟 3 階 M304・306 教室(下記の地図参照)
報告者:
・日本における現状と問題点(南方暁・創価大学法学部教授)
・韓国における現状と問題点(宋賢鍾・ソウル家庭法院専門調査官)
・フィリピンにおける現状と問題点(米野みちよ・フィリピン大学アジ
アセンター准教授)
・中国における現状と問題点(趙莉・南京師範大学法学院准教授)
・コメントおよび討論
*関心のある方はどなたでも会場へお越しください(学生歓迎)
(無料)
*問い合わせ先: [email protected](創価大学法学部・南方)
(本研究集会は「科学研究費助成事業・基盤研究(C)国際離婚と子どもの監護処分―日・韓・
中・ベトナム・フィリピンの比較研究」によるものである)
―アクセス-
*土曜日は大学内外
の食事処は開いてお
りません。中央教育棟
と学生ホールにコン
ビ(①②)にがある程
度なので、食事・飲み
物はご持参ください。