水巻町まち・ひと・しごと創生総合戦略 【概要版】

水巻町まち・ひと・しごと創生総合戦略
【概要版】
総合戦略[2015(平成 27 年)~2019 年(平成 31 年)の5年間
キャッチフレーズ“この狭さがちょうどいい ~それ5分でできるよ~
人口ビジョン
政策目標1.教育環境・子育て支援の充実
【目標】平成 31 年度までに「子育て環境に満足する人の割合」を現在の 70%から 80%にします。
このまま何もしなかったら?
施策の方向
このまま何もしなければ….
2060 年(平成 72 年)人口は 14,797 人まで減少。
Ⅰ 子育て世代を支援する
具体的な施策
1幼稚園・保育所の充実を図る
取
組
2019 年度成果目標(KPI)
①継続保育の対象年齢の拡大
①対象年齢の拡大実施年度 平成 29 年度
子どもの健やかな成長を促進する支援を充実するこ
②保育の潜在ニーズへ対応するための認定こども園の移行支援
②施設整備(認定こども園移行)実施数 2園
とにより子育ての不安感の軽減を図り、安心して出
③幼稚園(認定こども園)の保育料の見直し
③保育料の見直し実施年度 平成 29 年度
①子ども医療費の拡大
①対象年齢引き上げ実施年度 平成 28 年度
②放課後児童クラブの充実
②放課後児童クラブ待機児童数 0 人
③防災への取組による子育て環境の充実
③子育て環境の安心・安全への満足度 70%
①快適に教育を受けることができる学校環境の整備
①学校設備改修率
②ICT教育の導入
②児童・生徒対象のICT学習に関するアンケート
産・子育てができる子育て世代に選ばれるまちづくり
2安心の子育て環境を整える
を推進します。
目指すべき将来の方向
Ⅱ 質の高い教育を提供する
1教育環境を整備する
快適な教育環境の整備を計画的に行いつつ、スクー
◆教育環境・子育て支援の充実による若年者人口の確保
ルカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配
80%
による満足度 75%
置、地域との連携により、教育体制を充実させます。
②全国学力・学習状況調査の全教科区分における正
◆雇用の創出と産業振興による労働力人口の増加
基礎学力の向上や心を育てる読書の推進とともに、I
答率 平成 26 年度正答率の5%増
CT導入による情報の活用や英語教育の拡充等のグロ
②新規雇用者数 2人
◆移住・定住の促進による魅力あるまちづくり
ーバルな教育環境づくりを行い、子どもたちの未来を
2教育の質を高める
支援します。
①スクールカウンセラー(SC)
・スクールソーシャルワーカー(S
①スクールソーシャルワーカー導入数
1人
SW)の活用による教育環境の充実
②小中学校の児童・生徒の学習習慣の定着化
②まなびキッズ教室等の設置個所 6箇所
③地域ぐるみで子育てを行うための教育ネットワークの構築
③学校地域支援本部設置数 2箇所
④人づくりにつながる読書活動の推進
④町内在住者の貸し出しカードの新規登録者数
人口の将来展望
5年間で累計 1,000 件
⑤スポーツを通した児童・生徒の育成
⑤スポーツ関連派遣事業の開催数 5 年間で累計 5 回
①英語教育の拡充
①英語資格試験受験者数
②小中学生への異文化交流プログラムの提供
②異文化交流イベント等参加者数 150 人
目標値
目標値
3グローバルな人材を育てる
◆合計特殊出生率
合計特殊出生率が 2030 年(平成 42 年)には 1.80 へ
200 人
◆社会移動
2030 年(平成 42 年)には社会移動をゼロへ
政策目標2.雇用の創出と産業振興
施策の方向
Ⅰ 新たなしごとの場をつくり、人を呼び込む
【目標】平成 31 年度までに新たな雇用を現在の 7739 人から 7800 人に拡大するとともに、企業支援件数を 20 件にします。
具体的な施策
1企業を支援する
新たな取り組みへの挑戦を目指す者の支援を行うと
取
組
2019 年度成果目標(KPI)
①広域的な創業支援の実施
①企業(創業)支援件数
②融資制度の拡充による小規模事業者の支援
②保証料補助件数
5 年間で累積 5 件
③金融機関等との連携による企業サポート
③情報収集・提案件数 5 年間で累積 30 件
①新規就農者の獲得及び農業法人等の設立
①新規就農者数 5 年間で累積4人
②吉田ぼた山跡地の施設等の整備
②誘致企業等公募予定年度 平成 29 年度
①特産物の発掘及び創造
①水巻町特産物指定件(品目)数 5 年間で累積③件
5 年間で累積4件
将来展望
ともに、地域資源の有効活用等による新たな雇用の創
出及び既存企業の支援に取り組みます。
2新たな雇用を創出する
2060 年(平成 72 年)人口 18,503 人
Ⅱ 町の農商工業を活性化し雇用を生む
新たな特産品を生み出すことによって、雇用創出に
根差した産業振興を図ります。
1特産品で地域を活性化する
総合戦略[2015(平成 27 年)~2019 年(平成 31 年)の5年間
キャッチフレーズ“この狭さがちょうどいい ~それ5分でできるよ~
人口ビジョン
このまま何もしなかったら?
政策目標3.移住・定住の促進
このまま何もしなければ….
2060 年(平成 72 年)人口は 14,797 人まで減少。
【目標】平成 31 年度までに人口流出超過数を5%改善します。
施策の方向
Ⅰ 住まいに関する支援を行い、移住者を呼び込む
具体的な施策
取
組
2019 年度成果目標(KPI)
1空き家対策を推進する
①空き家の利活用
①空き家利活用契約件数
2 住宅取得者への補助制度を実施
①新築及び中古住宅購入補助金制度の新設購
①入費補助交付件数 5 年間で累積 150 件
する
②新築住宅建築に係る解体工事補助金制度の新設
②解体費用補助交付件数
1町有地や公共施設を有効活用
①猪熊町営住宅跡地等町有地の積極活用
①売却済町有財産延べ面積 5 年間で累積 17,000 ㎡
する
②水巻駅周辺の整備
②JR水巻駅乗降客数 4,500 人
1 健康でいきいきした暮らし
①地域医療の充実
①国民健康保険個別健診受診者数 700 人
を守る
②水巻町在住者の健診受診に向けた環境整備
②特定健診時社会保険枠
意識の醸成を図り、様々な機会を活用して健康管理の
③データヘルス計画の推進
③特定健診受診率
定着を図り、健康寿命のさらなる延伸に取り組みます。
④スポーツを通した町民の健康づくり
④スポーツクラブ加入者数 400 人
①証明書のコンビニ交付の実施
①コンビニでの証明書発行開始 平成 31 年度
①バス等の公共交通体系の見直し
①バス交通に不満と感じている人の割合(地域公共
5 年間で累積 10 件
若い世代の移住や子育て世帯の移住・定住促進のた
めの空き家の利活用や住宅取得に対する助成等を充実
させることによって、若年層を中心とした社会増を図
5 年間で累積5件
ります。
目指すべき将来の方向
Ⅱ
限られた町の資源を有効に生かす
若い世代の移住や子育て世帯の移住・定住促進のた
◆教育環境・子育て支援の充実による若年者人口の確保
め町有地等の公有財産の有効活用やJR水巻駅周辺で
のにぎわい空間の創出を図ります。
◆雇用の創出と産業振興による労働力人口の増加
Ⅲ
住みやすい町の魅力を高める
すべての町民に「自らの健康は自らが守る」という
100 人
◆移住・定住の促進による魅力あるまちづくり
また、町民への行政サービスや交通利便性の向上、
防災対策の充実を通して、安全・安心なまちづくりを
人口の将来展望
2 行政サービスの質の向上と効率化を
40.0%
図る
進めます。さらに、多様化する町民のニーズに対応す
3 公共交通ネットワークを整
るため、本町単独では解決できない課題については、
備する
広域連携の取り組みを進めます。
交通に関するアンケート) 40.0%
②JR水巻駅のバリアフリー化
②JR水巻駅舎内バリアフリー化完成年度 平成 27 年度
4 町民による地域防災の充実
①自主防災組織の充実
①自主防災組織自治会数
を図る
②災害時における町内事業者との連携事業の拡充
②災害時連携協定等締結事業所数 20 事業所
5 広域的に生活基盤の強化を
①北九州市を中心とした連携中枢都市圏構想の推進
①北九州市との連携協約の締結 平成 28 年度
①移住定住に関するポータルサイト等への積極的な
①情報掲載先の移住・定住専用ポータルサイトアク
11 箇所
目標値
目標値
◆合計特殊出生率
合計特殊出生率が 2030 年(平成 42 年)には 1.80 へ
図る
◆社会移動
2030 年(平成 42 年)には社会移動をゼロへ
Ⅳ
町の良さをPRし、人を呼び込む
本町のもつ優れた自然環境、歴史・文化環境を背景
とした多様な地域資源のことを、まず町民自身が認識
1移住定住のためのプロモーシ
ョンを行う
2水巻の魅力を発見する
し、外に向かって情報発信していく仕組みづくりを進
掲載
①町内の歴史や史跡等の紹介
①イベントの実施回数 5 年間で累計 8 回
②地域資源(魅力)の発掘
②水巻町の魅力PRイベントへの参加者数
めるとともに、これらの情報を発信し、PRしていく
ための手法を確立し、町のイメージ戦略を進めます。
セス数 5 年間で累計 250 件
5 年間累計 150 人
3水巻のイメージアップを図る
①水巻町シティプロモーションの実施
①ポータルサイトアクセス数
5 年間累計 100,000 件
将来展望
①自治体PRイベントへの参加回数
5 年間累計 10 回
2060 年(平成 72 年)人口 18,503 人
②ふるさと納税の実施
②ふるさと納税寄付件数 5 年間累計 100 件
③コスモス育成の推進
③コスモスまつり来場者数の増加率
平成 26 年度入場者数の 5%増