糸満市文化・平和・観光振興センター建築基本設計書(概要版)(1.55

建築基本設計
(仮称)糸満市文化・平和・観光振興センターの機能
糸満市は沖縄県をイメージさせる海、戦跡、グスクなどが集約された地域です。また、有形・無形の文化財、各字
サバニシアター
に伝わる祭祀や民俗芸能など、多くの歴史・文化資源を有しています。
観光センターは、この恵まれた特徴を情報として発信して観光客誘客を図り、地元の人の活動を活性化させ、訪れ
た人が体験や交流ができる施設として次の機能・役割を担います。
1.
2.
海の文 化や戦争・平 和などのガイダンス施 設
観光センターは、海洋文化館、沖縄県立博物館や沖縄県平和祈念資料館など他施設を紹介するガイダンス施設と
して機能します。
糸 満 市 観 光のビジターセンター
空港からアクセスの良い場所に立地し、糸満市観光の玄関口として市域に点在する資源を有機的に結び付けるビジ
ターセンター(※)としての役割を担い、地域の魅力発信や人的・文化的交流を促進させ、地域の活性化を図ります。
(※)来訪者が地域資源を理解できるよう案内、体験促進などをするための施設。
展示エリア
3.
概算工事費
計画概要
規模 :敷地面積
延床面積
交流情報エリア
地域発信エリア
創造発信エリア
継承体験エリア
管理エリア
階数 :地上 3 階 約
約
約
約
約
約
約
総事業費
22,204 ㎡ , 約 6,276 ㎡
7,450 ㎡
1,045 ㎡
1,066 ㎡
4,384 ㎡
510 ㎡
445 ㎡
構造 :鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
:
地 域を感じる場 所
観光センターは、漁港の側に立地するため、漁業文化を体験することができます。
また、
目の前で行われる糸満ハーレ
ーや、徒歩5分のロータリー周辺で行われる糸満大綱引き、市内各地域の行事や文化を体験できる場所を目指します。
52.95 億円(税込)
□建設工事費合計: 約 42.2
億円(税込)
・Ⅰ期工事
: 約 13.5
億円(税込)
・Ⅱ期工事
: 約
6.3
億円(税込)
・Ⅲ期工事
: 約 22.4
億円(税込)
□外構工事費
: 約
2.9
億円(税込)
□展示制作費
: 約
3.65 億円(税込)
□備品整備費
: 約
4.2
4.
新たな波 及を創 造する場 所
観光センター周辺は、南部観光の通過点でした。
しかし、観光センターが設置されることで新たな目的地となります。
市内の関連施設と役割を明確化することで、相乗効果による観光客の増加を目指します。
億円(税込)
防災計画
・津波・高潮の災害を想定し、海抜 7.5mよりも高い位置に避難スペースを確保します。
・自家発電機設備は、24 時間分の燃料を確保した計画とします。
建設事業スケジュール
平成 27 年度
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
第1期工事
基本設計
実施設計
平成 31 年度
平成 32 年度
平成 33 年度
第2次オープン
グランド
オープン
第1次オープン
第2期工事
第3期工事
外観イメージ
(仮称)糸満市文化・平和・観光振興センター建築基本設計(概要版)
まち ・ 人 ・ 未来 を文化でつなぐ糸満の交流の港
大ホールイメージ
舞台と一体となり臨場感あふれる大ホールで、
中央座席を千鳥配置とし舞台を見やすくします。
創造発信エリア
また、縦通路側には1.5人席を設け、親子や
お年寄りもくつろいで鑑賞できる空間とします。
観光センターとしての発信事業の利用やMICE
機能として大規模な利用を想定したエリア。
市独自の文化芸術の創造発信事業や市民活動・
発表の場としても利用。
外観イメージ
地域発信エリア
建物配置計画
敷地概要
所在地 :糸満市西崎 1 丁目 3-26 他 4 か所
糸満市西川町 2-18 他 2 か所
3期工事
1期工事 2期工事
▼
駐車場
:来館者出入口
:サービス出入口
▼
凡例
▼ ▼
▼
▼
小ホール
事務室
:車両
糸満プロムナード
展示室
活動室
▼
継承体験エリア
主にMICE機能を担う。他に市民の活動・交流の中
核エリアとしても機能し、地域の自然や歴史、文化
を継承するための講義や体験講習を行う。
▼
▼
3期工事
交流情報エリア
全ての来場者が様々な糸満地域の情報を収集
できるエリア。地域発信エリアの展示スペース
の一部としても機能する。総合受付を設ける。
野外活動スペース
▼
駐車場
▼
▼
1期工事
ロータリー
ホワイエ
活動室
ロータリー
▼
大ホール
会議室
用途地域: 第一種住居地域
(平成28年度に商業地域へ変更予定)
▼
2期工事
展示機能だけでなく保存・収集機
能を担う。管理動線が確保され、
他エリアとは独立した搬出入や管
理が行われる。
1階平面図 S=1/1000
展望デッキ
(高潮時避難スペース)
展望通路
屋上に海を望み、
祭りやイベント時の観覧スペース
にもなる展望デッキを計画します。津波・高潮時の
一時避難場所として約2,000名が利用可能となります。
海を望み、
休憩できる展望通路
を計画します。野外スペースで
イベントや祭りが行われるとき
は、
観覧スペースとしても利用
が可能となります。
2 階席
糸満漁港
ステージ
1 階席
ホワイエ
野外活動スペース
断面図 S=1/600
▼