null

科
目
名 ホスピタリティサービス論
担 当 者 名 立石 貴子
開
講
期 前期
単 位 数 2単位
曜 日 時 限 水1
学
年 2年
【到達目標】
◇サービスとホスピタリティを理解する◇
日本では、概ね20年ほど前から様々な企業で注目され始めた“ホスピタリティ”。この言葉を理解します
。
また、サービスとホスピタリティの違いを知り、具体的な行動、相手に与える心理などを業界のコラム様々
な数字にも触れ、実例をもとにディスカッションや演習を行うことで、違いを明確に認識します。
【授業概要】
昨今、“ホスピタリティ”がサービス業界に止まらず、行政、運輸、物販、医療、建設、製造などあらゆ
る業界で取り上げられ、重要視されてきています。一般的には「おもてなし」と言われている“ホスピタリテ
ィ”を理解して行きます。
講義とディスカッションを行いながら、ホスピタリティとサービスの違いを理解していきます。さらに実際
の業界の異なるサービス現場の実例を用いたコラムを紹介し、グループワークの演習形式で問題解決や提案方
法を考え、発表し、互いへのフィードバックを行っていきます。
小グループでのディスカッションを多く取り入れます。様々な意見が出る中で、サービスやホスピタリティ
の姿を発見していきます。
グループディスカッションが多くなり、積極的な参加姿勢が評価にもなります。
【授業計画(90分授業)】
1回
・オリエンテーション
・授業目的と運営などの説明
・スケジュールの説明
2回
・ホスピタリティとは
ホスピタリティを考える
サービスとの違いを考える
マナーとの違いを知る
3回
・ホスピタリティとは
同上
4回
・業界を知るⅠ
サービス業界を考える
・グループディスカッション
5回
・ホスピタリティが求められる時代背景
時代の変化とその理由を知る
1
6回
・業界を知るⅡ
飲食業界を考える
・グループディスカッション、発表
7回
・業界を知るⅢ
飲食業界を考える
・グループディスカッション、発表
8回
・付加価値の創生
・グループディスカッション、発表
9回
・飲食現場での実例コラムから
サービスやホスピタリティを考える
・コラムや記事を読み、ディスカッション
・グループ演習
10回
・業界を知るⅣ
旅行業界を考える
・グループディスカッション
11回
・業界を知るⅤ
宿泊業界を考える①
・グループディスカッション
12回
・業界を知るⅥ
宿泊業界を考える②
・グループディスカッション
13回
・宿泊現場での実例コラムから
サービスやホスピタリティを考える
・コラムや記事を読み、ディスカッション
・グループ演習
14回
・実生活でのサービスやホスピタリティを考える
・グループディスカッション、発表
15回
・まとめ
・総復習
【準備学習等(課題・予習・復習・調査等)】
予習:講義の終了時にも指示しますが、次週の講義に関する事案に関して、調べてレポートとして用意する。
題材となる資料、パンフレットやチラシ等も集めて参加する。
2
【評価方法・基準】
・ディスカッション、発表への参加度 50%
・レポートや資料の提出 30%
・期末試験 20%
【テキスト・参考書】
・適時、資料を配布します。
3