上越防災支援センターの応急組立橋が戻ってきました

国 土 交 通 省
北陸地方整備局
配
付
資
配付日時
平 成 2 8 年 4 月 2 1 日
扱
本紙配付を以て解禁
い
料
上越防災支援センターの応急組立橋が戻ってきました
~京都市内の落橋した鳴瀧橋の代替え橋梁として貢献~
なるたきばし
うきょうくけいほく
■平成25年9月の台風18号による大雨の影響により、国道162号鳴瀧橋(京都市右京区京北
しもゆげちょう
下弓削町地先)が落橋しました。
■国土交通省は、京都市の要請を受け、北陸地方整備局上越防災支援センターにある「応急組立橋」を派
遣し、新橋復旧までの仮橋として地域交通網の確保貢献しました。
■平成28年1月に新橋が供用したことで、仮橋としての役目を終え、戻ってきました。
①返納に関する情報
(1)返納期間 :平成28年3月23日(水)~4月21日(木)
(2)返納場所:上越防災支援センター (住所:上越市大字寺字前新田615-1)
②派遣状況
(1)期
間 :平成25年11月19日(木)~平成28年4月21日(木)
(2)橋梁延長 :30m分(歩道なし)
【応急組立橋とは】
①河川の増水、地震等の災害で橋梁が使用できなくなった場合に、早期に交通路を確保するための仮橋。
②全ての部材がトレーラー等の荷台に積載が可能で、運搬車両の通行が可能であればどこでも運搬可能。
③北陸地方整備局では、新潟防災センター、富山防災センター、上越防災支援センターの各防災拠点に1橋
づつ配備。
④応急組立橋の主な諸元(上越防災支援センター配備)
(1)形式:ワーレントラス形式
(2)延長:支間長50m、取付部6m×2箇所 全長62m
(3)幅員 車道:7.5m、歩道:1.5m
【同時発表記者クラブ】
・新潟県政記者クラブ
・新県政記者クラブ
・新潟県内専門紙
架設状況(訓練時撮影)
架設完了(訓練時撮影)
問い合わせ先
①応急組立橋の構造に関する問合せ
北陸地方整備局企画部
施工企画課長 堤 雄生
TEL:025-280-8880(代表)
②京都市での応急組立橋架設作業及び鳴瀧橋に関する問合せ
京都市建設局土木管理部 橋りょう健全推進課
課長 榮 大樹
TEL:075-222-3561(代表)
【別紙】 上越防災支援センター 位置図
至 日本海
至 新潟市
至 富山市
【返納場所】
上越防災支援センター
至 長野市
参考写真
なるたきばし
①鳴瀧橋被災状況(平成25年9月)
※京都市提供写真
参考写真
②応急組立橋架設状況(平成25年12月)
③応急組立橋架設完了(平成25年12月)
※京都市提供写真
参考写真
④応急組立橋車両通行状況(平成25年12月)
⑤応急組立橋撤去状況(平成28年3月)
※京都市提供写真
参考写真
⑥新橋全景写真(平成28年3月)
⑦新橋車両通行状況(平成28年2月)
※京都市提供写真