八尾市地域福祉推進基金事業助成金 (地域福祉分野) 平成28年度助成 応募の手引 地域福祉推進基金事業助成金(地域福祉分野)は、市民が自らの意志で行う地域福祉活 動や市民の福祉意識の向上に寄与する事業に対し、助成を行い支援するものです。 第3次八尾市地域福祉計画の基本理念である「だれもが夢を持ち、共に創る福祉のまち」 の実現に向け、より多くの市民活動が八尾市で活発に展開されることを期待しています。 なお、この基金は「がんばれ八尾応援寄附金(ふるさと納税)」等にて、地域福祉活動を 応援していただいている方々からの寄付金を積み立てたものです。 ● 助成対象団体 次の(1)~(5)の要件のすべてに該当する団体が対象となります。 (1)市内において主に活動する団体 (2)10人以上で構成され、うち市内に在住、在勤若しくは在学している者が過半数含まれている 団体 (3)組織及び運営に関する事項を定めている団体 (4)申請時においてすでに公益的活動を行っている団体、若しくは明確な事業計画を有する団体 (5)事業実施にあたり経理的に適正な処理が行える団体 ※下記のような団体は対象となりません。 (1)営利活動を目的とする団体 (2)宗教活動を主たる目的とする団体 (3)政治活動を主たる目的とする団体 (4)選挙活動に関連する団体 (5)暴力団等の団体及びその構成員の統制下にある団体 (6)市民税等を滞納している団体 ● 助成対象事業 八尾市内で行われる活動で、先駆的で実現可能な次のような事業が対象となります。 (1)地域福祉活動の振興に寄与する事業 (2)市民の福祉意識の向上に寄与する事業 なお、以下のいずれかに該当する事業は対象となりません。 (1)政治活動、宗教活動及び営利活動と判断される事業 (2)自助的(団体構成員相互の支援活動的なもの)性格の強い事業 (3)対象者に直接現金や物品を給付する事業 (4)国又は地方公共団体もしくはそれらの外郭団体、独立行政法人から助成金の交付を受 けているもしくは受けようとしている事業 ● 助成対象となる活動期間 平成28年4月から平成29年3月までの1年の間に実施される活動や事業が対象となります。 ◇原則的には複数年にわたり継続的に行う活動が助成の対象となります。ただし、助成金は今 年度分の活動経費に対してのみ交付するものです。 ◇すでに開始していて、継続中の活動や事業についても対象となります。ただし、公開審査の 時点で完結している活動や事業については、対象となりません。 ● 助成額等 ・1団体(事業)への助成額は20万円以内で、必要額を助成するものです。 ・助成件数は10団体(事業)以内とします。 ・1団体(事業)につき原則1回限り、助成を受けることができます。ただし、特に必要があ ると認められるものについては、3回を限度として助成を受けることができます。なお、本 市で行う地域安全・安心のまちづくり基金事業助成金および市民活動支援基金事業助成金 を受けた事業も本助成を受けたものとみなします。 ● 助成対象経費 下記の科目の中から、必要と認められる経費となります。 科目 内容 謝金 事業実施において支払われる講師謝金など 旅費交通費 事業実施に必要と認められる電車、タクシー代などの交通費 (講師を招く際の交通費、機材の移送費等は可、ただし団体構成 員や参加者の移動にかかる費用は不可) 印刷製本費 事業開始時のチラシ作成費等広報宣伝用の印刷や報告書冊子など 消耗品費 事業に必要と認められる文具や日用品など(1万円以下のもの) 備品費 通信運搬費 事業に必要と認められる備品の購入・リース料など(備品購入費 は事業に直接関係あるもののみを対象とし、1備品にかかる費用 の半額以下<千円未満は切り捨て>が対象とする。複数の備品でも 可。 ) 事業に必要と認められる電話、郵送、宅配便などの通信・運搬用 費用(ただし、その事業にのみかかったことがわかる明細の提出 が必要。 ) 保険料 事業実施に必要と認められる保険料 使用料及び賃借料 事業実施に必要と認められる会場賃貸料など その他 上記以外のもので、市長が特に必要と認めたもの ※ 下記のような、団体などの管理経費や自ら負担すべき性格を有する経費は、助成対象とはな りません。 ・団体構成員や他のボランティア同士だけの会議・交流会等に係る経費 ・内部研修費 ・事務所等の家賃、光熱水費など団体の維持管理、運営自体に係る経費 ・活動上必ずしも必要ではない資材等の購入費(団体構成員のユニフォームなど) ・活動の規模・内容などと整合しない資材の購入費 ・食事(弁当)代及び茶菓子代などの飲食代 ・その他、本助成金の趣旨にそぐわないと判断される経費 ● 選考方法 申請書についての審査(書類審査)及び公開の場での審査(公開プレゼンテーション)によ り選考します。(※なお、応募団体が多数の場合は、書類選考により公開審査に参加できる団 体を絞り込むこともあります。 ) 審査は、地域福祉推進基金事業助成金審査会委員が行います。 公開審査 実施予定日:平成28年6月18日(土) ・応募団体や一般の方も参加できる公開の場で、応募団体にそれぞれの申請事業をアピ ールしていただき、これを審査会委員が審査します。 ・アピール方法はプロジェクターなどの映像機器を利用する方法や模造紙を使っての 方法等で行って頂きます。 (模造紙=A0サイズ程度。目安として 841mm×1,189 mm前後のもの) 。発表時間は準備から片づけまで10分以内です。 ・申請書を提出しても、公開審査に参加して申請活動のアピールを行わなければ、選考 の対象とはなりません。 ● 審査基準 申請された活動や事業については、以下の基準で審査会委員が審査します。 ◇その活動による効果・成果を、多くの市民が享受できるものであるか。〈公益性〉 ◇自立できることが期待され、今後発展できるか。年間を通じた活動であり、また複数年にわ たり継続する可能性があるか。地域へ広がる可能性があるか。〈発展性・自立性・継続性〉 ◇これまでにない新しい取り組みであるか。新たな視点から社会を捉え、創意工夫があるか。 〈先駆性・創造性〉 ◇無理のない企画構成、予算立案で、実施体制が整っているか。〈実現性〉 ◇活動・事業の規模や予算内容、助成金の申請額などが妥当であるか。〈費用の妥当性〉 ◇八尾市地域福祉計画の基本目標に基づいたものであり、地域福祉課題の解決に向けた事業で あるかどうか。 〈事業の合致性〉 ● 助成の決定と交付 地域福祉推進基金事業助成金審査会委員は審査結果に基づき、助成を受けるべき団体を八尾 市長に答申します。この答申を受けて、助成を受ける団体を決定し、助成金の交付を行います。 助成金の交付は、決定後1か月以内に行う予定です。 なお、助成金の交付を受けた団体が交付対象である活動を中止したり縮小したりしたときは、 交付した助成金を返還していただきます。 ● 実績報告 助成金の交付を受けた団体は、交付の対象となる活動・事業について報告をしていただきま す。この報告については、以下の2つがあります。 (1)報告書の提出 平成29年3月31日までに、活動・事業に関する報告書を提出していただきます。 (2)実績報告会での発表 実績報告会を開催する場合は、活動成果について発表していただくことになります。 ● 応募の手続き (1)申請書の配布 平成28年4月20日(水)から、市役所3階地域福祉政策課・社会福祉会館・各出張所 等で配布します。 また、八尾市のホームページからもダウンロードできます。 http://www.city.yao.osaka.jp 「地域福祉推進基金事業助成金」で検索してください。 (2)申請書の提出 申請書の受付期間は、4月20日(水)から5月16日(月)まで(ただし、土、日、 祝日を除く)です。締め切り日までに、地域福祉部地域福祉政策課(社会福祉会館1階) へ下記の受付時間内に直接ご持参ください。窓口で申請書の内容をお聞きしますので、 申請内容を説明できる方がお越しください。 【受付時間】平日の午前9時から午後5時15分まで(ただし、正午から午後0時 45分を除く) ※上記時間内にお越しいただけない方は、ご相談ください。 ● 申請についての問合せ先 この助成金についてのご質問や、申請書の記入などについてのご質問、ご相談については、 下記にてお答えします。お気軽にお尋ねください。なお、お越しになる際は事前に担当までご 連絡ください。 八尾市 地域福祉政策課(地域福祉推進基金担当) 〒581-0003 八尾市本町2-4-10 社会福祉会館1階 電話:072-924-8526 FAX:072-924-8562 Eメール:[email protected] _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 参考 助成金交付手続きの流れ 助成を受けることが決まったら 申 請 書 提 出 書類審査期間 公 開 審 査 助 成 金 交 付 報 告 書 提 出 ¥「 締切:5月16日(月) 地域福祉政策課に提出 6月18日(土) 平 成29年3月 末 平成29年5月末まで までに提出 に交付 ( 4 月 頃 に 報 告 ※事業完了前の交付 会を予定) (概算払)も可能
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