2015年度 選定テーマとデザイン提案の例 テーマ 羽がないのに撹拌できる“遠心式撹拌技術” 液体を撹拌する際、従来プロペラやブレード型のものを水中に 沈め水を押すことにより、水流を起こしかき回してきたが、液体 だけではなく中の物質もカットするように高速回転することで泡 立ち、物質を痛める。更にすべてを均一に混ぜることは難しいの が当然だった。 しかし遠心式撹拌機「エムレボ」を使用すれば、容器の形状を 問わず均一に混ぜることができ、泡立つこともないやわらかな撹 拌が可能。つまり、「非破壊」「非発泡」「非沈降」を実現。 株式会社IPMS(港区) 提案 遠心力を活かした撹拌ツール 「世界No.1のプロフェッショナルな撹拌ツール」を目指す開発 提案。電源不要の撹拌ツールから、他社製品とのコラボレーショ ン、オーダーメイドなどの展開を目指す。 提案者:小関隆一 2016年度 東京ビジネスデザインアワードの流れ(予定) 企業からテーマを募集 (4月20日~6月28日) テーマ発表 (8月上旬) デザイナーからの提案募集 (8月~10月) 一次審査・二次審査 (10月~11月) 最終審査・表彰式 (2017年1月下旬) 都内ものづくり中小企業から、自社保有の高度な技術や特殊な 素材などを「テーマ」として募集。 審査委員会が10テーマ程度を選定し、HP等にて発表。 選定テーマに対し、デザイナーがあらゆる可能性を検討し、 新たな用途開発を軸とした事業全体のデザインを提案。 一次審査・二次審査を経て、テーマ毎に「テーマ賞」を選出。 テーマ賞の中からデザイナーの公開プレゼンテーションに より、「最優秀賞」、「優秀賞」を選出。
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