シリーズ シティプロモーション ❶ 企画調整課 いただいた意見の 一部を紹介します ◦度会橋から見る山側の川 「伊勢市」の自治体 名称ロゴを決定 市のブランドイメージを 発信していくツールとして、 広報紙や各種 ポスター・パ ンフレットなどで使用する の景色 がすてき。 ◦朝熊山、足湯をしながら このロゴタイプは、市が 企画コンペを開催し、全国 プ) を決定しました。 自治体名称ロゴ(ロゴタイ ◦音無山から見る朝日と夕 イイ~。 の 絶 景。 チ ョ ー 気 持 ち 二見浦 朝熊山 日がとてもきれい。 のデザイン書道作家から応 募があった 作品から、市 が参加した投票 (延べ 人) 内の団体・大学生・高校生 32 ◦尾崎咢堂記念館から見る 初日の出は宮川に映り込 んで最高の景観。 ◦早朝の伊勢神宮は空気 が 澄みきっていて気持ち が いい。 ◦内宮、五十鈴川の秋の紅 葉が美しい。 ◦横輪の桜とホタルはとて いきます。 みに活用して ざまな取り組 ションのさま ティプロモー ゴタイプをシ して、このロ ことを目的と どに役立てる 名度の向上な 今後、市の一体感や誇り・ 愛着の醸成、国内外での知 のです。 形式の選考会で選 ばれたも 48 「広報いせ」6月1日号では、 伊勢市の「観光地・場所」をお知らせします。 広報いせ 平成28年5月1日号 27 もきれい。 宮川 五十鈴川 夫婦岩 21-5522) ~伊勢市の自然・景観~ (☎ 21-5510 伊勢市シティプロモーション推進計画の策定に当たり、市民・事業所・学生の皆さんを対象に、伊勢 市の自然・観光地・祭り・産品・食などの地域資源に関するアンケート調査(平成27年10月)を実施し、 1,100人以上から回答をいただきました。 今号では、伊勢市の「自然・景観」について、市民の皆さんがアピールしたいと思う自慢のスポットと して選んだ割合の高い5つを紹介します。 観 自然・景 5522) ー 管理に要する経費の確保が の公共施設等の更新や維持 全国的に人口減少・少子 高齢化 が進行する中、将来 計画の対象とする公共施 設は580施設、総延べ床 ①公共施設 公共施設等の現状 ている状況です。 たに下水道管の整備を進め 伊勢市の特徴として、下水 5548 課題となっています。伊勢 面積は 万8661㎡です。 共通する傾向です。 (グラ ※ 「公共施設等」 とは、市が たりお伝えします。 老朽化 が進行しています。 代に集中しており、施設の また、築年別では、昭和 年代半ば以降の昭和の時 上下水道施設 があります。 道普及率が低く、現在も新 1990 情報調査室(☎ 市も同様の状況であること ・8%、次いで公営住宅 ました。 フ①参照) これは、全国の市区町村に この計画について、今回 から毎月1日号で3回にわ 保有する公共施設(学校な ②インフラ資産 どの 建 築 物 ) 、インフラ 資 (グラフ②参照) 産(道路、橋、上下水道施 2014(年度) 2010 2005 2000 1995 (平成2年) 施設、漁港、公園、駐車場、 から、長期的な視点で公共 施設類型別に延べ床面積 を見ると、学校 が最も多く 施設等の総合的かつ計画的 を策定し (計画期間: 年間) 公共 施設 等総 合管理計画 」 が ・7%となっています。 な管理を行うため、「伊勢市 39 設など) のことを言います。 インフラ資産には、道路、 橋、 トンネル、 河川・排水 グラフ① 施設類型別の延べ床面積比率 1985 ズ 30 1980 1970 0 44 13 40 1975 (昭和45年) 1965 ∼ 1958 1960 概存の公共施設は、 1970 年∼1980 年代に建築されたものが多く、 老朽化が進行しています。 25,000 21 - 1 庁舎など 4.7% 保健医療 施設 1.6% 産業系施設 1.5% 公営住宅 13.7% 消防・防災 施設 2.0% グラフ② 年度別整備延べ床面積 35,000 (㎡) 21 - その他 2.0% 集会施設 4.9% 文化施設 4.5% 図書館 1.4% 博物館など 1.1% 病院 スポーツ施設 5.6% 3.8% レクリエーション施設・ 観光施設 0.3% ごみ・資源処理施設 0.8% 学校 44.8% 障がい福祉 施設 0.7% 高齢福祉施設 1.5% シ リ 公 共 施 設 等 の 総 合 的 な 管 理 に 取 り 組 み ま す1 幼児・児童施設 0.6% 幼稚園・保育所 (園) ・ 認定こども園 4.0% その他教育施設 0.5% 30,000 20,000 15,000 10,000 5,000 28 広報いせ 平成28年5月1日号 人口の現状と将来展望 ます。 更新などの費用の見通し 今後の課題 費の増加などにより、老朽 化した施設の更新経費や維 持管理経費を確保すること インフラ資産に対し長寿命 ▼現状のままでは… 課題が導き出されます。 方を… ▼将来の公共施設等のあり が困難になります。 と、総人口は2010年の 化対策などを実施しないと 公共施設をそのまま持ち 公共施設等と人口の現状 続けた場合の更新費用と、 や今後の見通しから、次の 万272人から、2060 仮定した場合の更新等費用 公共施設をこのまま持ち 続けると、大規模改修や建 人口の将来展望は、国立 伊勢市の総人口は198 社会保障・人口問題研究所 5年にピークを迎え、その (社人研)の推計に準拠する 年には6万6213人にな をそれぞれ試算して合計す 後は減少に転じ、本格的な ります。 ると予想されますが、市で 人口減少局面に入りつつあ 歳)と生 年少人口(0~ 産年齢人口( ~ 歳)は減 年の 年間で約4169億 は、 「 伊 勢 市 人口 ビジョン」 ると、2015~2054 集中的に迎えることにな て替えといった更新時期を 等のあり方を確立すること ぼすため、将来の公共施設 ズの変化に大きく影響を及 人口構成の変化は、財政 力や公共施設に対するニー において、今後さまざまな 歳 り、更新需要に対する財政 少が続き、老年人口( 取 り 組み が 実 現 した場 合、 円(1年当たり約104億 以上)は増加が続いていま 円) が必要となります。 90,000人 66,213人 表① 2060 年の伊勢市の人口の展望 40 90,000 人 100% 男 性 43,000 人 約 48% 女 性 47,000 人 約 52% 年少人口 13,000 人 約 15% 生産年齢人口 47,000 人 約 52% 老年人口 30,000 人 約 33% グラフ④ 更新などの費用の見通し インフラ資産 インフラ 資産充当額 ▼財政上の大きな課題… が必要となります。 9万人が確保されると展望 82 総人口 公共施設等の総合的かつ計 これらの課題を解決する ためには、長期的な視点で、 公共施設等総合管理 計画の必要性 負担 が懸念されます。 す。その構成比率について しています。 (グラフ③・表 20 も、生産年齢人口比率と年 120,000 生産年齢人口の減少によ る市税収入の減少や、老年 40 一方で、直近5年間に更 新などに要した平均額は約 社人研推計準拠 少 人口 比 率 は低下 が続 き、 ①参照) グラフ③ 伊勢市の人口の将来展望 億円となっています。(グ 80 15 老年人口比率は高まってい (億円) 画的な管理を行う必要 があ ります。 次世代に大きな負担を残 さないためにも、本計画の 推進にご協力をお願いしま す。 次回は、公共施設等の管 理に関する方針についてお 知らせします。 広報いせ 平成28年5月1日号 29 2050 2054(年) 2045 2040 2035 公共施設充当額 140 2030 公共施設 40年間の更新等費用 約 4,169 億円 (1年当たり約104億円) 160 人口の増加に伴う社会保障 100 64 14 総人口は 2060 年に 90,000人 100,000 ラフ④参照) 120 65 13 伊勢市の将来展望 80,000 2025 2020 2015 0 2010 直近 5 年間の平均額 (1年当たり約82億円) 60 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060(年) 0 130,272人 総人口(人) 140,000
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