第25回中四国文化の集い運営業務仕様書 1 中四国文化の

第25回中四国文化の集い運営業務仕様書
1
中四国文化の集いの概要
(1)目的
中四国9県の文化芸能団体を一同に会して、各地域で大切に育まれてきた郷土芸能を披露する
ことにより、文化活動の活性化を高めるとともに文化団体間の一層の交流を深めることで伝承並
びに活用の気運を広げる。
(2)事業内容
ア
実施場所
米子コンベンションセンター
イ
多目的ホール(米子市末広町294)
開催日時
平成28年11月13日(日)午後1時から6時(予定)
ウ
出演団体数
10団体程度(県内2団体、県外8団体)
2
受注者が行う業務
受注者は、「中四国文化の集い」に係る次に掲げる業務(以下「委託業務」という。)を行うこと。
ア
イベントの実施に関する業務
(ア)イベントの開催
a 企画制作業務
・企画構成演出及び台本制作を行う。
・実施会場の施設担当者との打合せを十分に行う。
b 運営業務
(a)ステージ運営
①進行管理
舞台監督、ディレクター、アシスタントディレクターをそれぞれ配置し、準備及びリ
ハーサル、大会当日の運営、進行、出演団体の誘導等を行う。
②照明
3名程度とし事業を円滑に行える体制をとるとともに、準備及びリハーサル、大会当
日の照明業務を行う。
③音響
2名程度とし事業を円滑に行える体制をとるとともに、準備及びリハーサル、大会当
日の音響業務を行う。
④舞台装飾及び舞台転換
4名程度とし事業を円滑に行える体制をとるとともに、準備及びリハーサル、大会当
日の舞台装飾及び舞台転換業務を行う。
⑤映像収録及び映像編集
(b)司会
・県と協議の上、司会者を1名選定する。その際、可能な限り民俗芸能関連イベントの
経験者を選考する。
・司会者は、イベントの司会進行、各芸能団体の紹介、各団体代表者へのインタビュー
等を行う。
(c)アテンド
10名程度とし、イベント当日の会場内の運営、出演者の誘導、入場者の受付及び誘導、
会場整理を行う。
(d)出演者関係
①出演団体決定後、各出演団体と演出等に係る連絡調整等、出演者に係る全ての業務を
行う。
②出演者の普通傷害保険への加入
・保険内容
死亡・後遺症200万円、入院日額3,000円、通院日額2,000
円程度
・保険期間
イベント開催日
③出演者等の昼食の手配
弁当(お茶付き、200個・700円/個程度)
④出演者用ケータリング
人数に応じて適宜楽屋に準備する。
(e)その他
①舞台用タイトル看板の作成、設置、撤去業務
サイズ 1m×10m、1枚
②会場駐車場の警備
c 広報関係業務
(a)プログラムの作成及び当日配布
・数量 1,000部
・規格品質 A4表紙4色、本文2色、コート110㎏、12ページ
<構成>表紙、目次、出演団体の写真と紹介、裏表紙
<写真>12点程度(データは県から提供する)
(b)ポスターの作成及び事前配布
・数量 500枚
・規格品質 B2
4色 コート135㎏
・配布先 開催地域を中心として効果的な配布を行う。
(c)チラシの作成及び事前配布
・数量 5,000枚
・規格品質 A4
4色 コート73㎏
・配布先 開催地域を中心として効果的な配布を行う。
(d)連携するイベント等の広報への掲示
d 立看板の作成・設置・撤去業務
・板面デジタルカラー、背景イラスト付き(イラストはポスターデザインを使用)
・入口立看板 0.9m×2.7m、1枚
・会場案内板 0.9m×1.8m、1枚
・誘導看板 0.9m×1.8m、3枚
e 記録映像撮影業務
大会の記録を撮影の上DVD(210分程度)として編集し20部を県に提出する。
f アンケートの実施
出演者及び来場者へのアンケートを実施し、その結果をとりまとめの上、県に提出する。
g 会場使用料の支払い
会場となる米子コンベンションセンターの使用料を支払う。(65万円程度見込み)
イ
アに係る成果品の提出に関する業務
以下の成果品を事業終了1ケ月以内に県に提出する。
・ア-(ア)-f の業務:大会記録DVD11枚
3
県及び受注者の責任の分担
県及び受注者の分担は、原則として、次の表の左欄に掲げる項目の区分に応じ、それぞれ同表の
担当の欄に記載された者が負う者とする。
担当
項目
県
受注者
日程に関すること
・日程決定
会場に関すること
・会場予約
・使用料支払
・本申し込み
・会場使用の打ち合わせ
・会場運営
出演団体に関すること ・出演団体の決定
・出演団体との連絡調整全般
まつり運営に関するこ
・運営全般
と
備品に関すること
・委託料の範囲で購入した備品の所有 ・委託料の範囲での備品の購入
権
その他
その都度協議して決定する
(事案の原因ごとに協議するものとする)
4
提出書類及び事業完了検査
(1)受注者は、契約締結後速やかに次の書類を作成し、県の承諾を得るものとする。
ア
事業計画書
イ
実施管理責任者、連絡事項担当者及び欠く業務担当者一覧表
ウ
運営マニュアル
エ
その他、県が必要に応じて指定する書類
(2)業務報告書
受注者は、次のいずれかに該当するときは、別記様式による報告書を県に提出すること。
ア
委託事業が完了したときは、完了した日から30日以内に実績報告書を提出すること。
イ
委託事業を中止し又は廃止したときは、中止又は廃止した日から30日以内に実績報告書を
提出すること。
5
留意事項
(1)暴力団等の排除
受注者が次のいずれかに該当するかどうかを鳥取県警察本部に照会する場合がある。
また、受注者が次のいずれかに該当するときは、契約を解除することができる旨契約書に記載
する。
ア
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に
規定する暴力団(以下「暴力団」という。)又は暴力団の構成員(以下「暴力団員」という。)
であると認められるとき。
イ
次に掲げる行為の相手方が暴力団又は暴力団員であることを知りながら当該行為を行ったと
認められるとき。
(ア)暴力団員を役員等(受注者が法人の場合にあってはその役員及び経営に事実上参加してい
る者を、
受注者が任意の団体にあってはその代表者及び経営に事実上参加している者をいい、
非常勤を含むものとする。以下同じ。)とすることその他暴力団又は暴力団員を経営に関与
させること。
(イ)暴力団員を雇用すること。
(ウ)暴力団又は暴力団員を代理、あっせん、仲介、交渉等のために使用すること。
(エ)いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団又は暴力団員に対して、金銭、物品その他
財産上の利益を与えること。
(オ)暴力団又は暴力団員を問題の解決等のために利用すること。
(カ)役員等が暴力団又は暴力団員と密接な交際をすること。
(キ)暴力団若しくは暴力団員であること又はアからカまでに掲げる行為を行うものであると知
りながら、その者に物品の製造、仕入れ、納入、その他業務を下請等させること。
(2)著作権の整理
ア
成果品に係る著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含む。)は、県に帰属
するものとする。
イ
映像、掲示、運営等で特許権、著作権等に関わるものを採用しようとする場合は、県と協議
を行い、指示を受けるものとする。
(3)個人情報の保護
鳥取県個人情報保護条例(平成11年鳥取県条例第3号)第11条第2項及び第3項の規定を
遵守し、個人情報が適切に保護されるよう配慮するとともに、委託業務に関し知り得た情報を漏
らし、又は委託業務以外の目的に使用してはならない。
(4)再委託の禁止
ア
受注者は、本業務を第三者に委託してはならない。ただし、あらかじめ県の承認を得た場合
は、この限りでない。
イ
県は、次のいずれかに該当する場合は、前項の承認をしないものとする。ただし、特段の理
由がある場合は、この限りでない。
(ア)再委託の契約金額が委託料の額の50パーセントを超える場合
(イ)再委託業務に委託業務の中核となる部分が含まれている場合
(5)その他
ア
本仕様書に記載した作業人数はあくまで参考であり、原則として本業務が滞りなく遂行でき
るよう、必要な作業人数を適宜確保すること。
なお、必要に応じて作業人数等は県と協議し円滑な業務遂行に支障がないようにするものと
する。
また、作業人数等の増により、本業務の契約額を増額するものではないこと。
イ
本仕様書に記載されていない事項については、鳥取県の指示に従うこと。
様式
実績報告書
年
鳥取県知事
様
郵便番号
主たる事務所の所在地
申請者 法人等の名称
代表者氏名
電話番号
第25回中四国文化の集いの委託事業について、下記のとおり報告します。
記
1
委託業務に関する事業報告書(別紙1)
2
委託業務に関する収支決算書(別紙2)
3
その他
月
日
(別紙1)
委託業務に関する事業報告書
事業実施概要等
(別紙2)
委託業務に関する収支決算書
収入の部
(単位:千円)
項
目
合
計
金
額
摘
要
県委託料
支出の部
(単位:千円)
項
目
金
額
摘
要
人件費
旅費
謝金
消耗品費
印刷製本費
食糧費
役務費
使用料及び賃借料
備品購入費
合
計
※支出証明の確認のため、関係する領収書の提出を求めた場合は添付すること。