真鶴町 真鶴半島美術館・創作の場形成業務委託事業 業務仕様書 1.趣旨 この仕様書は、真鶴町が実施する真鶴半島美術館・創作の場形成業務委託事業(以下「本 事業」という。)の受託候補者を公募型プロポーザル方式により選定するために必要な事 項を定めた真鶴半島美術館・創作の場形成業務委託事業提案募集要項の事業概要の詳細を 示し、企画に係る提案書等の提出に必要な事項を定めるとともに、本事業の実施に当たっ て必要な事項を定めたものです。 2.事業の実施方針 本事業の実施方針は、以下のとおりです。 真鶴町(以下「本町」という。)にある戦後日本洋画壇の牽引者とて活躍した、画家故 中川一政画伯の芸術と業績を顕彰する町立中川一政美術館を核として、真鶴半島内にある 小美術館、ギャラリー、カフェ等や、地域の美術館とを有機的に結びつけた回遊プランを 構築する。また真鶴まちなーれといった既存のアートイベントとも融合、また様々なワー クショップを開催して「芸術のまち真鶴」を構築するとともに、これらの動きを支えてく れる団体の設立と運営、新規来訪者や海外からの利用客の獲得、リピーター率の向上を図 るプロモーションを展開する。 ① 町立中川一政美術館を核とした真鶴半島美術館及び創作の場形成に係る企画立案、施 策アイデア作成と実行。 ・半島内のギャラリー、小美術館、カフェ等との連携と回遊プランの構築 ・アートイベントとの連携 ・美術館を中心とした芸術系ワークショップの開催 ・美術館サポーターズの設立と運営 ・「創作の場」としての真鶴町の魅力の創出 ② 回遊サインシステムの構築 「町全体が美術館」というコンセプトを具現化する回遊システムの構築。文化芸術にお る集客を図るため真鶴半島全体を回遊サインの開発ややスマートフォン、ARと連動した回 遊システム等の整備。 ③ 上記取り組みに係る効果的なプロモーションの展開 上記取り組みのプロセス自体をプロモーションする等、プロジェクト推進に係る効果的 な情報発信や、文化芸術及び「創作の場としての真鶴」で人を呼ぶ新たな流れの創出を目 指したプロモーションの展開。 ④ 真鶴半島美術館・創作の場形成の企画立案、実行にかかる人材・団体等の調達(プ ロジェクトマネージャー費、真鶴半島美術館・創作の場形成を実現する人材と団体への 必要な経費の手配)。 3.実施(履行)期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 4.事業費 20,000千円(消費税及び地方消費税含む。上限額) 5.提出書類 ① 提案書・・・・・・・10部(A4) 、電子媒体1式 ② 経費内訳書・・・・・・・・1部 ③ 見積書・・・・・・・・・・1部
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