平成 2 8 年４月 2 4 日警察庁平成28年熊本地震に伴う被害状況と警察措置(午前10時30分現在) ※ １被害状況については午前７時現在被害状況（４月14日からの累計）災害種別都道府県死者人福岡佐賀長崎九州熊本大分宮崎鹿児島 48 計 48 ※ 人的被害行負　傷　者方重軽半上計不明人全建物被害流全半床床傷傷人人人 1 17 18 4 9 13 壊戸壊戸失戸焼戸焼戸下一部浸浸破水戸水戸損戸非住家被害戸道橋堤山路梁防崖損被決崩壊害壊れ軌 1 2 2,178 29 14 道箇所箇所箇所箇所箇所 4 3 2 267 1,018 1,285 1,553 1,456 4 22 26 3 3 5 8 1 鉄 1 323 14 調査中 1 21 調査中 84 1 279 1,071 1,350 1,553 1,460 2 2,226 338 25 1 86 速報値 ○ 1 死者の発見場所４月14日～15日発見内訳益城町熊本市４月16日以降発見内訳益城町南阿蘇村西原村熊本市嘉島町御船町八代市８人１人１２人１４人５人３人３人１人１人２体制【本日の警察災害派遣隊体制】（活動地域は熊本県内。なお、熊本県警察にあっては、本部長以下2,200人） 28都府県 821人 ○ 部隊別内訳 ※警備部隊と交通部隊には通信帯同。警備部隊 322人交通部隊 304人広域警察航空隊 32人機動警察通信隊 12人特別自動車警ら部隊 85人特別生活安全部隊 37人 - 1 - 1 特別機動捜査部隊 ○ 29人派遣元警察警視庁、埼玉、富山、石川、福井、岐阜、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄【本日の警察ヘリの体制】 ○ 広島、福岡（３機）、佐賀、長崎、鹿児島、沖縄３警察措置 ○ 捜索・救出救助活動【23日】・南阿蘇村河陽地区高野台において、約400人態勢で捜索活動を実施。荒天のため、午後２時30分から中断。天候が回復しないため、午後３時55分中止を決定。・南阿蘇村立野地区阿蘇大橋の土砂崩落現場において、ヘリコプターによる上空からの捜索を実施するとともに、国土交通省の無人ユンボによる土砂撤去作業に伴い、約20人が現場に前進待機。【本日】・南阿蘇村河陽地区高野台において、引き続き約410人態勢で捜索活動を実施。・南阿蘇村立野地区阿蘇大橋の土砂崩落現場において、ヘリコプターによる上空からの捜索を実施するとともに、国土交通省の無人ユンボによる土砂撤去作業に伴い、約10人が現場に前進待機。 ※ これまで救助した人の数 158人（14日からの累計） ※ 災害救助犬（直轄犬１、嘱託犬１）を運用 ○ ○ 警察航空機活動・南阿蘇地区を中心とした被災情報の収集を実施。・阿蘇大橋付近における上空からの捜索を実施。・生活安全部隊「きずな隊」の人員搬送を実施。生活安全・地域警察活動移動交番車を活用した避難所での警戒・要望把握活動を実施。特別自動車警ら部隊29台85人が被災（不在）家屋における盗難防止パトロール及び駐留警戒活動を24時間体制で実施。・派遣部隊車両により、派遣県名を告げて、空き巣被害の防止、デマ情報に対する注意喚起のマイク広報を実施。・警察本部では、被災住宅街に対するパトロール活動の強化等をメール、ツイッター、防災無線等で情報発信。・福岡、佐賀、長崎及び鹿児島県警察から派遣された15人の女性警察官及び警視庁きずな隊22人が、避難所等における相談、防犯対策等の活動を実施。・・ ○ 交通警察活動・九州自動車道の通行止め区間のう回路である国道３号線での信号操作による渋滞緩和対策の実施。・県警ホームページ、日本道路交通情報センターのホームページ等により、不要不急の車の利用を控えるよう、また、植木ＩＣ等への集中を避けるため菊水ＩＣ以北を降りて国道501号を利用するか、南関ＩＣで降りて国道443号を利用するよう依頼する広報を実施。・主要交差点での交通整理、交通誘導、突発事故事案対応に従事。・政府の支援物資の被災地への搬送について、一部、警察白バイ、パトカーによる先導を実施。（交通状況の改善により、22日をもって終了）・交通部隊を九州自動車道植木ＩＣ付近に配置するなどして、物資輸送車両等に対 - 2 - する益城熊本空港ＩＣ方面への誘導等を実施。 ○ 捜査活動福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島各県警察からなる特別機動捜査部隊により、被災地において犯罪が多発する地域等におけるよう撃捜査等を実施。・熊本県警察は、益城町の避難者宅からタブレット等を盗んだ窃盗被疑者を通常逮捕（４月23日）。・ ○ ・機動通信活動管区警察局情報通信部（近畿、中国、九州）で編成する機動警察通信隊により、被災現場の映像伝送、通信機器の臨時設置作業などを実施。 - 3 -