ヒマワリの育て方 畑での栽培の場合(植え替えはしません) ●種まき 土を軽く耕して柔らかくした後、種を1粒ずつ、 指であけた穴(人差し指の第2関節くらいの深さ)に 押し込むように植えて、そっと土をかぶせます。 タネにかける土の厚さは10mm程度です。 (3mm以下の小さい種の場合は 厚く土をかけると発芽が遅れたりするので タネにかける土の厚さは10mm以下に浅めにします。) 後は、十分に水やりをして土の表面を湿らせてください。 種まきから発芽するまで平均一週間かかります。 毎日朝・晩の2回は水やりをして土の表面が乾かないようにして下さい。 ●水やり ひまわりは暑さに強い植物ですが 水やりを忘れてしまうと、やがて枯れてしまいます。 毎朝・毎晩、適度に水をあげてください。 水やりの仕方は、土の表面だけではなく ひまわりの葉茎の全体にまんべんなく 水を掛けて下さい。 ハダニ(害虫)の予防にもなります。 また、毎日水やりをすることで、ひまわりに 接する機会が増え、病害虫の早期発見にもつながります。 欠かさず水やりをしましょう!ただし、水の与えすぎには注意してください。 ●肥料をあたえる 大きなひまわりに成長させたい場合は 種まき前(原肥)と小苗の時(追肥)からの 2段階に分けて肥料を与えてください。 追肥の時期は、芽が土から顔を出した後 小苗(草丈10cm以上)の時です。 路地植えの場合は1週間に1回 鉢植えの場合は2週間に1回のペースで、 株元の周りに肥料を与えます。少量を回数多く与えることで 立派で大きな花を咲かせることができます。 鉢へ植え替えての栽培の場合 ●植え替える 芽が出てまもなく、鉢に植え替える場合は 次のことに注意します。 1.植え替え時は水分を失いますので、 水やりを朝・昼・晩の3回します。 2.一日中、日が当る場所は避けます。 3.肥料を与えてください。
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