ひまわりの育て方 (PDF:147KB)

ヒマワリの育て方
畑での栽培の場合(植え替えはしません)
●種まき
土を軽く耕して柔らかくした後、種を1粒ずつ、
指であけた穴(人差し指の第2関節くらいの深さ)に
押し込むように植えて、そっと土をかぶせます。
タネにかける土の厚さは10mm程度です。
(3mm以下の小さい種の場合は
厚く土をかけると発芽が遅れたりするので
タネにかける土の厚さは10mm以下に浅めにします。)
後は、十分に水やりをして土の表面を湿らせてください。
種まきから発芽するまで平均一週間かかります。
毎日朝・晩の2回は水やりをして土の表面が乾かないようにして下さい。
●水やり
ひまわりは暑さに強い植物ですが
水やりを忘れてしまうと、やがて枯れてしまいます。
毎朝・毎晩、適度に水をあげてください。
水やりの仕方は、土の表面だけではなく
ひまわりの葉茎の全体にまんべんなく
水を掛けて下さい。
ハダニ(害虫)の予防にもなります。
また、毎日水やりをすることで、ひまわりに
接する機会が増え、病害虫の早期発見にもつながります。
欠かさず水やりをしましょう!ただし、水の与えすぎには注意してください。
●肥料をあたえる
大きなひまわりに成長させたい場合は
種まき前(原肥)と小苗の時(追肥)からの
2段階に分けて肥料を与えてください。
追肥の時期は、芽が土から顔を出した後
小苗(草丈10cm以上)の時です。
路地植えの場合は1週間に1回
鉢植えの場合は2週間に1回のペースで、
株元の周りに肥料を与えます。少量を回数多く与えることで
立派で大きな花を咲かせることができます。
鉢へ植え替えての栽培の場合
●植え替える
芽が出てまもなく、鉢に植え替える場合は
次のことに注意します。
1.植え替え時は水分を失いますので、
水やりを朝・昼・晩の3回します。
2.一日中、日が当る場所は避けます。
3.肥料を与えてください。