URAの役割・業務について(PDF 651.6 KB)

URA(University Research Administrator)
(1) URA 業務
リサーチ・アドミニストレーター(URA=University Research Administrator)
大学等において、研究者とともに(専ら研究を行う職とは別の位置づけとして)
研究活動の企画・マネジメント、研究成果活用促進を行うことにより、研究者の
研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化等を支える業務に従事する人
材。
例えば、研究者とともに行う研究プロジェクトの企画、研究計画等に関する関
係法令等対応状況の精査、研究プロジェクト案についての提案・交渉、研究プロ
ジェクトの会計・財務・設備管理、研究プロジェクトの進捗管理、特許申請等研
究成果の取りまとめ・活用促進などが URA の業務として考えられる。
- 大学に求められる 3 つの使命 -
- URA の業務内容 –
*東京大学「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保する
システムの整備(スキル標準の作成)」成果報告書より抜粋
分類
研究戦略推進支援業務 ①
②
③
プレ・アワード業務 ④
⑤
⑥
⑦
⑧
ポスト・アワード業務 ⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
業務項目
政策情報等の調査分析
研究力の調査分析
研究戦略策定
研究プロジェクト企画立案支援
外部研究資金情報収集
研究プロジェクト企画のための内部折衝活動
研究プロジェクト実施のための対外折衝・調整
申請資料作成支援
研究プロジェクト実施のための対外折衝・調整
プロジェクトの進捗管理
プロジェクトの予算管理
プロジェクトの評価対応関連業務
報告書作成業務
分類
関 連 専 門 業 務 ⑭
⑮
⑯
⑰
⑱
⑲
⑳
㉑
㉒
業務項目
教育プロジェクト支援業務
国際連携支援業務
産学連携支援業務
知財関連業務
研究機関としての発信力強化推進
研究広報関連業務
イベント開催関連業務
安全管理関連業務
倫理・コンプライアンス関連業務
(2) URA の役割
- リサーチ・アドミニストレーション(研究推進支援)の目的 –
 研究力の強化
 大学組織の活性化
- 名古屋市立大学におけるリサーチ・アドミニストレーション –
当面は「研究戦略推進業務」及び「プレ・アワード業務」に力を入れ、外
部研究資金獲得を目指す
戦略的な外部研究資金の獲得
研究戦略の提案・研究サポート
4つの研究支援サイクルを確
立し、外部研究資金の獲得・
研究の活性化をめざす。
研究情報の集約
- 研究を推進するための牽引役 -
オフィス長:理事(研究・国際)
副オフィス長:学長補佐(研究・産学連携)