16.04.15 ファンドレポート「ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F

2016年4月15日
ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)
追加型投信/国内/債券
運用状況と今後の運用について
運用状況と今後の運用について
平素は「ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)」をご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
当ファンドの運用状況と今後の運用についてお知らせいたします。
日本銀行が2016年1月29日の金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の
導入を決定して以降、当ファンドの実質的な投資対象である円建ての短期公社債や短期金融
商品の利回り水準が低下しています。
当ファンドは流動性の確保、分散投資の観点等から、マイナス利回りの短期公社債や短期金融
商品にも投資を行うことがあります。なお、短期金融商品については、これまでマイナス利回りの
コール・ローン等を避けて金銭信託を中心に運用してきましたが、4月18日以降は日銀当座預金
の一部にマイナス金利が適用されていることへの対応として信託銀行が金銭信託に対して手数料
を徴収することから、金銭信託も実質的な利回りがマイナスとなる見込みです。
今後、当ファンド全体の利回りがマイナスとなった場合等には、基準価額が下落することが想定
されますので、ご投資家の皆様におかれましてはあらかじめご了解くださいますようお願い申し
上げます。
今後も資産の安全性と流動性の確保に留意しながら信託財産の運用に努力してまいる所存です。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
<国内短期金融市場の利回り推移>
0.10
(%)
データ期間:2016年1月4日~2016年4月7日(日次)
0.05
0.00
-0.05
-0.10
-0.15
無担保コールレート翌日物(加重平均値)
-0.20
-0.25
2016/1/4
国庫短期証券利回り(3ヵ月)
2016/2/4
出所)ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成
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●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。
<H28-MA20>
2016/3/4
2016/4/4
(年/月/日)
運用実績
<基準価額・純資産の推移>
10,200
(百万円)
(円)
純資産総額(右軸)
税引前分配金再投資基準価額(左軸)
基準価額(左軸)
10,100
100
75
10,000
50
9,900
25
9,800
2012/6/8
(設定時)
2013/5/22
2014/5/5
0
2016/3/31
2015/4/18
(年/月/日)
データ期間:2012年6月8日~2016年3月31日(日次)
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
※税引前分配金再投資基準価額は分配金(税引前)を再投資したものとして計算しております。
マザーファンドの状況(2016年3月末現在)
 当ファンドは「ファミリーファンド方式」で運用を行います。ファミリーファンド方式とは、投資者からの資金をまとめて
ベビーファンドとし、その資金をマザーファンドに投資して、その実質的な運用をマザーファンドにて行う仕組みです。
<債券セクター別構成比率>
<組入比率>
債券
86.4%
現金、その他
13.6%
※対純資産総額比
※「現金、その他」には金銭信託を含みます。金銭信託には4月18日
以降手数料がかかり、その運用額に一定の料率を乗じて算出した額
がファンドの費用となります。
地方債
100.0%
※対組入債券評価額比
<組入上位5銘柄>
銘柄
債券種別
償還日
比率
1
平成18年度第10回 兵庫県公募公債
地方債
2016/11/16
21. 5%
2
第41回 共同発行市場公募地方債
地方債
2016/08/25
21. 4%
3
平成18年度第2回 静岡県公募公債
地方債
2016/06/27
21. 4%
4
第16回 名古屋市5年公募公債
地方債
2016/05/27
21. 3%
5
平成18年度第1回 京都市公募公債
地方債
2016/12/27
14. 4%
※対組入債券評価額比
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●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。
ファンドの特色
①円建ての短期公社債および短期金融商品に実質的に投資することにより、安定した収益と流動性の確保をめざします。
②原則として、年2回(5・11月の各28日。休業日の場合は翌営業日)の決算時に収益分配を行います。
③「ニッセイオーストラリア高配当株ファンド(毎月決算型)」との間でスイッチングが可能です。なお、「ニッセイマネープールファンド
(豪高配当株F)」のご購入は、「ニッセイオーストラリア高配当株ファンド(毎月決算型)」からのスイッチングによる場合に限定しま
す。
※スイッチングとは、保有しているファンドの換金と同時に乗換えるファンドを購入する取引です。
投資リスク
※ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。
基準価額の変動要因
●ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本を割込むことがありま
す。
●ファンドは、預貯金とは異なり、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)はすべて投資者の皆様のものと
なりますので、ファンドのリスクを十分にご認識ください。
主な変動要因
金利変動
リスク
金利は、景気や経済の状況等の影響を受け変動し、それにともない債券価格も変動します。
一般に金利が上昇した場合には、債券の価格が下落します。
信用リスク
債券の発行体が財政難・経営不振、資金繰り悪化等に陥り、債券の利息や償還金をあらかじめ
定められた条件で支払うことができなくなる場合(債務不履行)、またはそれが予想される場合、
債券の価格が下落することがあります。
債券投資
リスク
短期金融資産の
運用に関するリスク
分配金に関する留意事項
流動性リスク
コマーシャル・ペーパー、コール・ローン等の短期金融資産で運用する場合、発行者の経営・
財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により損失を被ることがあります。
市場規模が小さいまたは取引量が少ない場合、市場実勢から予期される時期または価格で
取引が行えず、損失を被る可能性があります。
 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
分配金に関する留意事項
●分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの信託財産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、
基準価額は下がります。
●分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合が
あります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずし
も計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
●受益者のファンドの購入価額によっては、支払われる分配金の一部または全部が実質的に元本の一部払戻しに相当する
場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
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●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。
手続・手数料等
お申込みメモ
※基準価額は便宜上1万口当りに換算した価額で表示されます。
購入単位
各販売会社が定める単位とします。※「ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)」の購入は、スイッチングによる
場合に限定します。
購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換金代金
換金申込受付日から起算して、原則として7営業日目からお支払いします。
申込締切時間
原則として毎営業日の午後3時までに販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。
申込不可日
申込日または申込日の翌営業日がオーストラリア証券取引所(半休日を含みます)、シドニーの銀行、メルボルンの
銀行のいずれかの休業日と同日の場合は、購入・換金・スイッチングの申込みの受付けを行いません。
信託期間
平成33年8月27日まで(設定日:平成24年6月8日)
繰上償還
委託会社はあらかじめ受益者に書面により通知する等の手続きを経て、ファンドを繰上償還させることがあります。
決算日
5・11月の各28日(該当日が休業日の場合は翌営業日)
収益分配
年2回の毎決算日に、収益分配方針に基づき収益分配を行います。
課税関係
課税上は株式投資信託として取扱われます。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
! ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入時
購入時手数料
(1万口当り)
換金時
信託財産留保額
ありません。※手数料は変更となる場合があります。詳しくは販売会社にお問合せください。
ありません。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
毎 日
随 時
!
!
運用管理費用
(信 託 報 酬)
ファンドの純資産総額に信託報酬率(年率)をかけた額とし、ファンドからご負担いただきます。
「信託報酬率(年率)」は各月毎に決定するものとし、各月の1日から各月の翌月の1日の前日までの当該率は、
各月の前月の最終5営業日における無担保コール翌日物レートの平均値に0.54(税抜0.5)をかけた率とします。
ただし、当該率が年率0.648%(税抜0.6%)を超える場合には、その上限を年率0.648%(税抜0.6%)とします。
監査費用
ファンドの純資産総額に年率0.00216%(税抜0.002%)をかけた額を上限とし、ファンドからご負担いただきます。
その他の費用・
手数料
組入有価証券の売買委託手数料、信託事務の諸費用および借入金の利息等はファンドからご負担いただき
ます。これらの費用は運用状況等により変動するため、事前に料率・上限額等を記載することはできません。
当該費用の合計額、その上限額および計算方法は、運用状況および受益者の保有期間等により異なるため、事前に記載することはできません。なお、
「ファンドの費用」に記載の消費税等相当額を付加した各種料率は、消費税率に応じて変更となる場合があります。
詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
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●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。
ご留意いただきたい事項
●投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資者の皆様のものとなります。投資元本およ
び利回りが保証された商品ではありません。
●当資料はニッセイアセットマネジメントが作成したものです。ご購入に際しては、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前
交付書面等(目論見書補完書面を含む)の内容を十分にお読みになり、ご自身でご判断ください。
●投資信託は保険契約や金融機関の預金ではなく、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。証券会社以外の金融機関で購入された
投資信託は、投資者保護基金の支払対象にはなりません。
●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用が
できない場合があります。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
取扱販売会社一覧
※販売会社は今後変更となる場合があります。また、販売会社によっては、新規のお申込みを停止している場合もあります。
詳しくは、販売会社または委託会社の照会先までお問合せください。
取扱販売会社名
金融商品 登録金融
取引業者
機関
登録番号
日本証券業
協会
エース証券株式会社
○
近畿財務局長(金商)第6号
○
みずほ証券株式会社
○
関東財務局長(金商)第94号
○
○
水戸証券株式会社
○
関東財務局長(金商)第181号
○
○
委託会社【ファンドの運用の指図を行います】
ニッセイアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第369号
加入協会:一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
受託会社【ファンドの財産の保管および管理を行います】
みずほ信託銀行株式会社
5/5
一般社団法人
一般社団法人 一般社団法人
第二種金融
日本投資
金融先物
商品取引業
顧問業協会 取引業協会
協会
●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。
○
ファンドに関するお問合せ先
ニッセイアセットマネジメント株式会社
コールセンター:0120-762-506
(午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます)
ホームページ: http://www.nam.co.jp/
○