桑名駅東西地区整備事業推進支援等業務委託に係る公募型プロポーザル実施要領 1 目 的 桑名市では、現在桑名駅西口周辺において桑名都市計画事業 桑名駅西土地区画整理事 業を進捗しており、また、この区画整理事業の進捗にあわせ桑名駅自由通路整備の事業化 を目指しているところである。 そこで、この両事業を中心として桑名駅東西地区事業として位置づけ、技術的支援等に より事業推進し、事業の早期完了を目指すため、適切な技術力及び専門的な知識を有する 事業者を選定する必要があることから、昨年度に引き続き公募型プロポーザル方式による 事業者選定を実施する。 2 業務の概要等 (1) 業 務 名 平成28年度 桑名駅東西地区整備事業推進支援等業務 (2) 業務内容 本業務は、桑名駅東西地区事業を推進するための事業展開の検討、権 利者・関係機関等の調整や合意形成に向けた資料作成および技術的支 援等を行うものであり、主な業務内容は、以下のとおりである。 ・桑名駅東西地区事業に係る事業推進支援業務 ・土地区画整理事業に係る事業推進支援業務 (3) 業務の詳細な説明 別添「平成28年度 桑名駅東西地区整備事業推進支援等業務委託 仕様書」のとおり (4)委託期間 平成 28 年 7 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで (5)予算限度額 平成 28 年度 20,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 3.プロポーザルへの参加資格 プロポーザルに参加するものは、契約締結の時まで次に掲げる要件を満たしていなけれ ばならない。 (1) 平成27・28年度の桑名市の入札参加資格者名簿に登録されている者で、建設関 係及び補償関係コンサルタントの業種登録事業者であること。 (2) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の一般競争入 札に参加させることができない者又は同条第2項の一般競争入札に参加させないこ とができる者でないこと。 1 (3) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続き開始の 申し立て又は、民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再 生手続開始の申立てがなされていない者(会社更生法に基づく更生手続開始の決定 又は民事再生法に基づく再生手続開始の決定を受けた者を含む。)であること。 (4) 平成18年度以降に完了した公共工事または宅地造成事業(民間企業が施行者であ るものを含む)における発注者支援業務等の実績を有すること。 なお、宅地造成事業の発注者支援業務等の実績には、下請けによる実績も可とす る。 【宅地造成事業及び発注者支援業務等と同等と認められる判断基準】 ① 宅地造成事業 宅地造成事業とは、土地区画整理事業、新住宅市街地開発事業、工業団 地造成事業及び住宅用地造成事業、開発行為等により行われる公共施設の 整備改善及び宅地の利用の増進を図るために行われる土地の区画形質の 変更及び公共施設の新設等に関する事業をいう。 但し、整地工事、排水工事及び道路工事が同一エリアで重層的になされ、 かつ住宅等の用に供する宅地の品質及び施工精度がみたされているなど、 宅地造成において一般的になされる工事と同等程度の事業と認められる ものは、宅地造成事業と同等のものとみなす。 ② 発注者支援業務 公共工事又は、宅地造成事業の発注者(施工者)を支援する立場として 実施する以下のいずれか一つを含む業務をいう。 ・事業実施に用いる検討資料の作成 ・予算要求・補助金申請関係資料の作成 ・事業進捗に係る資料作成 ・地元等との協議・調整に必要な資料作成 ・工事又は業務(施工管理を含む)の発注管理 ・積算資料作成 (5) 次に掲げる基準をすべて満たす予定管理技術者を配置できること。 ① 次のいずれかの資格を有する者であること。 ア)技術士(総合技術監理部門または、建設部門)の資格を有し、技術士法によ る登録を行っている者。 イ)RCCMの資格を有し、登録証書の交付を受けている者。 ウ)土地区画整理士の資格を有する者。 エ)補償業務管理士の資格を有する者。 オ)大学を卒業後10年、短期大学もしくは高等専門学校卒業後12年、高校卒 2 業後14年以上で土地区画整理事業に関する業務の実務経験を有する者。 ② 平成18年度以降に上記(4)に掲げる業務の経験(宅地造成事業の発注者支援 業務等の実績には下請け、出向または派遣による実績を含むものとする)を有す る者、もしくは発注者として上記(4)に掲げる業務の管理に従事した者。 ③ 申請書及び資料の提出期限時点において、当該企業と雇用関係にある者。 4.審査方法 審査については、次のとおり2段階で行う。 (1)第1次審査 プロポーザルの参加者が書面で提出する当該事業者の実績、配置予定技術者の経歴及び 業務実績並びに配置予定技術者の業務実施体制について、事業者の業務執行技術力並びに 配置予定技術者の資格及び業務執行技術力の評価を行い、第2次審査の対象となる者を5 者以内選定する。 (2)第2次審査 第1次審査で選定された者に係る書面、プレゼンテーション及びヒアリングにより、市 長が別に定める「桑名駅東西地区整備事業推進支援等業務委託プロポーザル審査委員会」 (以下「審査委員会」という。)において業務理解度、実施手順、実施体制及び評価テー マに対する技術提案に評価を行い、最も評価の高かった者を選定業者とする。 なお、プレゼンテーション及びヒアリングについては、次のとおりとする。 ① プレゼンテーションは、2に定める業務の配置予定技術者の中から3人以内で 行う。 ② プレゼンテーション及びヒアリングの日時、場所及び留意事項等については、 第1次審査で選定した者に別途通知する。 ③ 第1次審査で選定された者でプレゼンテーション及びヒアリングに出席しない 者は、第2次審査の対象としない。 ④ 見積書の金額が 20,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む。)を超えている 場合は、審査対象から除外する。 5.審査基準及び提出書類 審査の基準及び提出書類は、別添「平成28年度 桑名駅東西地区整備事業推進支援等 業務委託公募型プロポーザル審査基準及び提出書類」のとおり 6.提出に係る様式の入手方法 プロポーザルの参加者は、提出書類に係る様式を桑名市ホームページからダウンロード により入手するものとする。 3 7.資料の閲覧 プロポーザル参加者は、「11.事務局」にて、「3.プロポーザル参加資格(1)」を 証明の上、次のとおり桑名駅東西地区整備事業に関する資料の閲覧をすることができる。 なお、閲覧にあたっては、事前に電話連絡をすること。 (1) 閲覧資料 仕様書に記載ある技術資料・地区概要等 (2) 閲覧期間 平成28年4月21日(木)から同年5月 9日(月) 午前10時から午後5時まで(土日祝日は除く) 8.書類の提出方法 プロポーザルの参加者は、平成28年5月 9日(月)までに審査へ提出する書類を 「11.事務局」へ持参または、配達証明付書留郵便により提出するものとする。 (電子メール、又はファクシミリによるものは受付できません。) なお、持参による場合は平日の午前9時から午後5時(土日祝日は除く)までの間に提 出するものとし、郵便による場合は、提出期限前必着とする。 9.質問の受付・回答 このプロポーザルや内容に関する質問を次のとおり受け付けます。 ① 受付期限 平成28年4月26日(火)午後5時00分まで ② 受付方法 質問書(様式-8)に内容を簡潔にまとめ記載し、直接持参又は郵送(必着)にて 提出してください。 ③ 質問の回答 質問書に対する回答は、原則として質問者のみに書面で回答します。 (電話及び口頭での個別対応はいたしません。) 10.実施日程 (1)第1次審査 ① 実施要領の公表 平成28年4月21日(木) ② 提出書類に係る様式の交付期間 平成28年5日 9日(月)午後5時00分まで ③ プロポーザル参加予定者の資料閲覧 平成28年4月21日(木)から5月9日(月) 午前10時00分から午後5時00分まで(土日祝日は除く) 4 ④ 質問受付期間 平成28年4月26日(火)午後5時00分まで ⑤ 質問の回答 平成28年4月28日(木) ⑥ 書類提出期限 平成28年5月 9日(月)午後5時00分まで ⑦ 第1次審査 平成28年5月13日(金) ⑧ 第1次審査結果通知 平成28年5月18日(水) (2) 第2次審査 ① 書類提出期間 平成28年5月18日(水)から同年6月 1日(水)午後5時00分まで ② 第2次審査 平成28年6月上旬(詳細は別途通知します。 ) ③ 第2次審査結果通知 平成28年6月中旬 ④ 契約締結 平成28年6月下旬 11.事務局 このプロポーザルに係る事務局は、次のとおりとする。 (1) 名 称 桑名市 (2) 住 都市整備部 まちづくり整備係 所 〒511-0811 (3) 電 桑名駅周辺整備事務所 三重県桑名市大字東方288番地1 話 0594-24-1196 12.留意事項 (1)提出書類の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 (2)提出書類については、返却しない。 (3)発注者は、提出資料を事業者選定以外の目的で使用または、公表をしない。 (4)提出書類の変更及び再提出は認めない。 (5)提出書類の文字サイズは、10ポイント以上とする。 (6)提出書類に虚偽記載、または重大な不備があった場合は、参加を無効にする。 5 13.異議申し立て等 審査結果(選定及び特定の経緯を含む)に関する問い合わせ、異議申し立ては、一切受 け付けないものとする。 なお、非選定理由または、非特定理由については、次により説明を求めることができ る。 (1) 非選定または、非特定の通知した日の翌日から起算して7日(休日を除く)以内に 書面(A4版で任意様式)により、市長に対して説明を求めることができる。 ① 請求方法 持参または、郵送 ② 請求場所 「11.事務局」 ③ 受付期間 午前9時から午後5時まで(土日祝日は除く) (2) 上記により求められた説明に対する回答は、説明を求めることができる最終日の翌 日から起算して10日以内に書面により行うものとする。 6
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