平成 28 年度 「職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業」 仕様書 1.件名 職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業 2.仕様概要 本仕様書は、職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業の業務内容 及び要件等を定めるものであり、事業者は本仕様書に従って業務を執行する こととする。 那覇市の早世の高率は、働き盛り世代の肥満に起因する糖尿病や高血圧等 生活習慣病の増加が一因となっている。この背景には「内臓肥満」 「喫煙」 「多 量飲酒とその習慣化」があげられる。 この世代の健康づくりは、1日の大半を過ごす職場で取り組むことが重要 であるが、那覇市の事業所は、9割が 50 人未満(その7割が9人以下)の小 規模で、職員の健康づくりに取り組むための経済力や関心の低さ等から、職 場で健康づくりが進んでいない状況がある。 そのため、各職場が主体的に健康づくりに取り組めるよう、職場での健康 づくりの機運や環境づくりなどを支援する目的で本事業を実施する。 3.スケジュール スケジュールは次のとおりを予定している。 平成 28 年 6 月上旬 契約締結 契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日 業務期間 4.業務委託内容 業務実施にあたっては、別添の「職場が主体的に取り組む健康づくり実践 支援事業(頑張る職場の健康チャレンジ)実施要領」に基づき、概ね下記の 業務を実施することとする。 (1)広報及び公募にかかる業務 ①事業の広報及び対象事業所への事業案内(募集) ア 150 事業所×2 回(公募案内・報告会)×往復はがき(第二種郵 便物)の郵送 イ 関係機関ホームページへのリンク(10 箇所程度) ②説明会開催支援(資料づくり、受付、進行) (2)補助事業の実施事業所(10 事業所)の選定 ①一次審査・二次審査の資料作り ②二次審査の開催支援・進行 (3)補助事業の実施支援及び進捗管理 ①補助事業所への説明と聞き取り(補助決定後と報告会後の2回) ②事業所への電話や訪問日程の調整・確認 ③報告会資料の作成支援 (4)補助事業報告会の企画・開催 ①補助事業に取り組んだ事業所による報告会の開催(1 回) ②関係機関への報告会参加について広報 (5)補助事業の評価(検証) ①10 事業所の報告を踏まえ、実施内容、実施後の成果等を検証、報告書 作成。 ②継続と効果確認のため、取り組みの翌年度まで、各事業所の継続した 取り組み状況や健診受診率等の結果の把握、評価資料の作成。 (6)助成金の支払い事務(領収書確認含む) ①助成事業所への助成金支払い事務 平成 28 年度は、10 万円コースを 10 団体に補助実施予定(計 100 万円 助成)。 ②領収書の確認 等
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