妊娠前から産前産後に至る切れめのない支援の充実に取り組みます

堺市報道提供資料
平成28年4月13日提供
問い合わせ先
子ども青少年局 子ども青少年育成部
子ども育成課
直 通 072-228-7612
内 線 3320、3325
FAX 072-228-8341
担当課
妊娠前から産前産後に至る切れめのない支援の充実に取り組みます
堺市では、妊娠前から産前産後に至るまでの切れめのない支援を行うため、様々なサービスの
提供に取り組んでいます。
今年度は、妊娠中の「妊婦健康診査事業」を拡充するとともに、新たに産後直後の「宿泊型の
産後ケア事業」を実施し、加えて妊娠前の「特定不妊治療費助成事業」の拡充を行うことで、本
市の子育て支援施策の更なる充実を図ってまいります。
記
1.妊婦健康診査の公費負担額の拡充
母体と胎児の更なる健康確保を図り、安心して出産を迎えられるよう、14回分の妊婦健
康診査における公費負担額(上限)を101,650円から118,550円に増額し、妊
婦の経済的負担を軽減します。(平成28年4月1日から拡充)
※妊婦健康診査
妊娠中に母体の健康状態や胎児の発育状況を確認するため、医師の指示に従い定期的に受
ける健康診査で、国の基準では14回程度実施するものとなっています。
2.宿泊型の産後ケア事業の新規実施
周囲に支援者がおらず、産後の子育てに困難のある母子が、助産所に宿泊し、助産師から
心身のケアや子育てのサポートを受けることで、安心して子育てできるよう支援します。
(1)内容
からだのサポート、こころのサポート、育児のサポート(最長7日間まで利用可)
(2)費用
1日あたり5,600円(市民税非課税等の世帯の場合は減免制度あり)
(3)利用開始
平成28年4月18日(月)から申請受付。平成28年5月9日(月)から利用開始
3.特定不妊治療費助成事業の拡充
不妊に悩む夫婦の経済的負担を軽減するため、これまで行っていました1回につき15万
円までの特定不妊治療費助成について、初回申請分のみ30万円まで拡充するとともに、特
定不妊治療の過程における男性不妊治療について、15万円まで拡充します。
(平成28年1月20日以降に治療が終了した分から拡充)