プレスリリース

2016 年 3 月吉日
報道関係者各位
特別展「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース
会期 2016 年 4 月 9 日(土)~5 月 29 日(日)
青梅市立美術館では、特別展「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」を下記の通り開催します。
つきましては、本展覧会を広くご紹介いただきたく、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
<展覧会趣旨>
本展は杉並区在住のコレクターが所蔵する映画ポスターの中から、1950~60 年代の映画黄金期に公開された代表作約 60 点
を展示する特別展です。
青梅市は最後の映画看板師と呼ばれる久保板観氏の生誕地であり、
青梅駅周辺には再制作された映画看板が点在しています。
そのような青梅市における今回の展覧会は、多くの人に待ち望まれていた企画であり、名作をポスターで振り返れる、貴重
な機会となるはずです。親子で、友人と、恋人と一緒に鑑賞したあの懐かしい映画のポスターを見ながら、スクリーンに集い
し、あの日あの頃を思い出し、大いに語り合ってください。
<展覧会情報>
展覧会名
懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~
主催・会場 青梅市立美術館
協力
杉並区立郷土博物館、多摩美術大学美術館
会期
2016 年 4 月 9 日(土)~5 月 29 日(日)
開館時間
午前 9 時~午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで)
休館日
月曜日
大人 500 円(400 円)、小・中学生 100 円(80 円)
*( )内は 20 名以上の団体割引料金です。
*障がいをお持ちの方(障がい者手帳をご提示ください)、青梅市内在住の 65 才以上の方は無料です(免許証、保
観覧料
険証など住所と生年月日のわかるものをお一人ずつご提示ください)。
*青梅市内の小・中学生は土曜日無料です。
青梅市立美術館
〒198-0085 東京都青梅市滝ノ上町 1346
お問合せ先
TEL 0428-24-1195/FAX 0428-23-8229/WEB http://www.ome-tky.ed.jp/shakai/bijutsu/index.html
(担当:田島 mail [email protected])
<会期中のイベント>
担当学芸員によるギャラリー・ガイド
日時 4月23日(土)、5月22日(日) 各日午後2時開始、約30分を予定
内容 担当学芸員が展示中の作品について、会場内で解説します。
担当 当館担当学芸員
会場 2階展示室
対象 一般
定員 20名(先着順、予約不要、時間前に受付にお集まりください)
費用 無料(ただし、要観覧券)
*イベントについては、変更の場合もあります。詳しくはお問い合わせください。
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 1
<出品予定作品>
タイトル
製作年
製作会社
監督・原作
主演
第 1 部 邦画 ア)巨匠監督による時代大作
西鶴一代女
1952
東宝
姿三四郎
1952
東宝
地獄門
1953
大映
七人の侍
1954
東宝
決闘巌流島
1956
東宝
蜘蛛巣城
1957
東宝
笛吹川
1960
松竹
宮本武蔵 巌流島の決斗
1965
東映
めし
1951
東宝
妻
1951
東宝
あすなろ物語
1955
東宝
浮雲
1955
東宝
猫と庄造と二人のをんな
1956
東宝
雪国
1957
東宝
墨東綺譚
1960
東宝
疾風!鞍馬天狗
1956
東宝
東海道四谷怪談
1959
新東宝
隠し砦の三悪人
1958
東宝
赤穂浪士
1961
東映
椿三十郎
1962
東宝
次郎長三国志
1963
東映
緋牡丹博徒
エ)感動の人間劇
東京物語
生きる
お茶漬の味
1968
東映
1953
1952
1952
松竹
東宝
松竹
流れる
1956
東宝
喜びも悲しみも幾歳月
1957
松竹
どん底
1957
東宝
赤ひげ
1965
東宝
1950
東宝
溝口健二
原作:井原西鶴
黒澤明
原作:富田常雄
衣笠貞之助
原作:菊池寛
黒澤明
稲垣浩
原作:吉川英治
黒澤明
原作:シェークスピア
木下恵介
原作:深沢七郎
内田吐夢
原作:吉川英治
田中絹代、山根寿子、三船敏郎
大河内伝次郎、藤田進、轟夕紀子
長谷川一夫、京マチ子、山形勲
志村喬、三船敏郎、木村功
鶴田浩二、三船敏郎、八千草薫
三船敏郎、山田五十鈴、志村喬
高峰秀子、田村高広、織田政雄
中村錦之助、高倉健、里見浩太郎
イ)映画化された文芸作品
成瀬巳喜男
原作:林芙美子
成瀬巳喜男
原作:林芙美子
田中友幸
原作:井上靖
成瀬巳喜男
原作:林芙美子
豊田四郎
原作:谷崎潤一郎
豊田四郎
原作:川端康成
豊田四郎
原作:永井荷風
上原謙、原節子、杉村春子
上原謙、高峰三枝子、丹阿弥谷津子
山内賢、久保明、岡田茉莉子
高峰秀子、森雅之、岡田茉莉子
森繁久彌、香川京子、山田五十鈴
池部良、八千草薫、岸恵子
山本富士子、芥川比呂志、新珠三千代
ウ)痛快・娯楽時代劇
並木鏡太郎
原作:大佛次郎
中川信夫
原作:鶴屋南北
黒澤明
松田定次
原作:大佛次郎
黒澤明
原作:山本周五郎
マキノ雅弘
原作:村上元三
山下耕作
小津安二郎
黒澤明
小津安二郎
成瀬巳喜男
原作:幸田文
木下恵介
原作:木下恵介
黒澤明
原作:ゴーリキー
黒澤明
原作:山本周五郎
嵐寛壽郎、松島トモ子、大河内伝次郎
天地茂、若杉嘉津子、江見俊太郎
三船敏郎、千秋実、藤原鎌足、上原美佐
片岡千恵蔵、中村錦之助、東千代之助
三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、小林桂樹
鶴田浩二、佐久間良子、松方弘樹
藤純子、若山富三郎、高倉健
笠智衆、東山千栄子、原節子、杉村春子
志村喬、日守新一、田中春男、小田切みき
佐分利信、小暮実千代、鶴田浩二
田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子
佐田啓二、高峰秀子、有沢正子、中村賀津雄
三船敏郎、山田五十鈴、香川京子
三船敏郎、加山雄三、二木てるみ
オ)社会派の名作
また逢う日まで
今井正
原作:ロマン・ロランの 岡田英次、久我美子、滝沢修
『ピエールとリュース』
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 2
ひめゆりの塔
1953
東映
二十四の瞳
1954
松竹
真昼の暗黒
1956
現代ぷろだくしょん
人間の條件
1959
松竹
私は貝になりたい
1959
東宝
黒い画集 あるサラリーマンの証言
1960
東宝
天国と地獄
1962
東宝
カ)わが青春の映画スター
カルメン故郷に帰る
1951
松竹
人工庭園より 女の園
1954
松竹
ノンちゃん雲に乗る
1955
新東宝
伊豆の踊子
1954
松竹
狂った果実
1956
日活
歌う不夜城
南国土佐を後にして
大学の若大将
1957
1959
1961
ニッポン無責任時代
下町の太陽
今井正
原作:仲宗根政善
木下恵介
原作:壷井栄
今井正
原作:正木ひろし
小林正樹
原作:五味川純平
橋本忍
原作:加藤哲太郎
堀川弘通
原作:松本清張
黒澤明
原作:エド・マクベイン
『キングの身代金』
津島恵子、岡田英次、信欣三、石島房太郎
高峰秀子、月丘夢路
草薙幸二郎、松山照夫、内藤武敏
仲代達矢、新珠三千代、淡島千景
フランキー堺、新珠三千代
小林桂樹、中北千枝子、原知佐子
三船敏郎、仲代達矢、香川京子、三橋達也
高峰秀子、小林トシ子、笠智衆、佐野周二
東宝
日活
東宝
木下恵介
木下恵介
原作:阿部知二
倉田文人
原作:石井桃子
野村芳太郎
原作:川端康成
中平康
原作:石原慎太郎
瑞穂春海
斎藤武市
杉江敏男
1962
東宝
古澤憲吾
植木等、ハナ肇、谷啓、中島そのみ
1963
松竹
山田洋次
倍賞千枝子、勝呂誉、早川保
第 2 部 洋画
日本
公開年
配給元
監督・原作
赤い靴
(広報画像①)
自転車泥棒
真昼の決闘
1950
NCC
1950
1952
イタリフィルム/松竹
UA/松竹洋画部
恐怖の報酬
1953
東和
禁じられた遊び
1953
東和
マイケル・パウエル
原作:アンデルセン
ヴィットーリオ・デ・シーカ
フレッド・ジンネマン
アンリ=ジョルジュ・クルー
ゾー
ルネ・クレイマン
原作:フランソワ・ボワイエ
エデンの東
1955
野いちご
1962
ワーナー・ブラザース
映画
東宝東和
灰とダイヤモンド
(広報画像②)
1959
NCC
僕の村は戦場だった
1963
東和
大脱走
1963
日本ユナイテッド・ア
ーチスツ
高峰三枝子、高峰秀子、岸恵子、久我美子
鰐淵晴子、原節子、藤田進
美空ひばり、石浜朗、由美あづさ
石原裕次郎、北原三枝、津川雅彦
江利チエミ、雪村いづみ、宝田明
小林旭、朝丘ルリ子、南田洋子
加山雄三、星由里子、土屋嘉男、田中邦衛
主演
モイラ・シアラー、アントン・ウォルブルック
ランベルト・マジョラーニ、エンツォ・スタヨーラ
ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー
イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル
ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・プージュリー
エリア・カザン
ジェームズ・ディーン、ジュリー・ハリス
イングマール・ベルイマン
アンドルセイ・ワイダ
原作:イェジ・アンジェイェ
フスキー
アンドレイ・タルコフスキー
ヴィクトル・シェストレム、ビビ・アンデルセン
ジョン・スタージェス
スティーブ・マックィーン、ジェームス・ガーナー
ズビグニェフ・チブルスキー、エヴァ・クジイジェフ
スカ
ニコライ・ブルリャーエフ、ワレンチン・ズブコフ
百万長者と結婚する方法
1954
20 世紀フォックス
ジーン・ネグレスコ
ベティ・グレイブル、マリリン・モンロー
かくも長き不在
1964
東和/ATG
アンリ・コルビ
アリダ・ヴァリ、ジュルジュ・ウィルソン
007 危機一発
1964
2001 年宇宙の旅
1968
ユナイテッド・アーテ
ィスツ
MGM
テレンス・ヤング
原作:イアン・フレミング
スタンリー・キューブリック
ショーン・コネリー、ダニエラ・ビアンキ
キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド
(計 61 点、全て個人蔵。変更になる場合もあります)
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 3
<広報用作品画像>
下記の画像は、広報用として無償でデータ提供可能な作品です。ご入用の方は、最終ページの申込書に必要事項をご記入の
うえ、ファクシミリにてお申し込みください。
また、掲載に際して読者プレゼントをご希望の場合は、5 組 10 名様分の招待券を提供しますので、その有無もお書き添えく
ださい。なお、招待券の発送は 3 月末以降になります。
①《赤い靴》1950 年日本公開
②《灰とダイヤモンド》1959 年公開
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 4
「青梅映画祭」(文化課 3 館合同事業+1)
昔、青梅には青梅大映、青梅キネマ、青梅セントラルという、3 つの映画館がありました。昭和 30~40 年代の映画黄金期、
この 3 館には連日多くの人が集いました。一方、現在の青梅には「昭和レトロ」や「映画看板」を目当てに、全国から観光客
が訪れています。
こうしたことを受けて、今年の文化課 3 館合同事業は、吉川英治記念館を加えた 4 館で、
「青梅映画祭」と銘打って、
「映画」
をキーワードとした 5 つのイベントを開催し、合わせて期間中にスタンプ・ラリーを実施することにしました。期間中に行わ
れる展覧会や上映会に参加し、5 つのスタンプを集めた先着 200 人の方には、青梅ゆかりの素敵な景品をプレゼントします。
初夏の青梅に「レトロ」と「映画」を体感しに来てください。皆さんのご参加をお待ちしています。
*文化課 3 館合同事業とは…青梅市の文化課 3 館(=青梅市立美術館、青梅市郷土博物館、青梅市民会館)で実施するイベント。
2011 年から実施している。今回は「文化課 3 館+1」として、吉川英治記念館を加えた 4 館で開催。
イベント名
実施期間
参加資格
特典
景品交換
「青梅映画祭」(文化課 3 館合同事業+1)
2016 年 5 月 7 日(土)~22 日(日)
小学生以上
スタンプを 5 つ集めた先着 200 人に、素敵な景品をプレゼント
5 月 21 日(土)、22 日(日) 各施設の閉館時間まで
各館でのイベント
青梅市郷土博物館
イベント名 企画展「あの頃私は若かった~映画から見る青梅の生活展」
内容
青梅の映画館にスポットを当て、当時どのように親しまれてきたか、今と昔を比較し、展示を通じ紹介します。
会期
2016 年 4 月 29 日(土)~8 月 7 日(日)
開館時間
午前 9 時~午後 5 時
休館日
月曜日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館。
観覧料
無料
お問合せ先 青梅市郷土博物館 〒198-0053 東京都青梅市駒木町 1-684 TEL 0428-23-6859
青梅市民会館
イベント名 市民映画会、青梅懐かし映画劇場
内容
懐かしの映画を上映します。
市民映画会
2016 年 5 月 7 日(土) 午前 10 時~、午後 2 時~ 全 2 回(同一作品の上映になります)
上映作品
《伊豆の踊子》(監督:野村芳太郎、松竹、主演:美空ひばり、1954
年)
日時と
上映作品
青梅懐かし映画劇場 2016 年 5 月 21 日(土) 午後 2 時~ 全 1 回
上映作品 《真剣勝負》(監督:内田吐夢、東宝、主演:中村錦之助、1971 年)
費用
無料
定員
600 人
お問合せ先 青梅市民会館 〒198-0081 東京都青梅市上町 374 TEL 0428-22-1131
吉川英治記念館
イベント名 スターでたどる吉川作品
内容
映画、演劇、テレビで上映、上演されてきた吉川英治の作品を取り上げます。
会期
2016 年 3 月 1 日(火)~5 月 31 日(火)
開館時間
午前 10 時~午後 5 時(ただし入館は午後 4 時 30 分まで)
休館日
月曜日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館。
観覧料
大人 500 円(400 円)、学生 400 円(300 円)、小学生 300 円(200 円) ( )内は 20 名以上の団体割引料金です。
お問合せ先 吉川英治記念館 〒198-0064 東京都青梅市柚木町 1-101-1 TEL 0428-76-1575
特製チラシ兼スタンプラリー台紙を現在製作中。4 月半ば以降順次配布予定。
イベントの詳細については、それぞれの館にお問合せください。
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 5
申込日:2016 年
月
日
FAX 送信番号 0428-23-8229 青梅市立美術館 行
展覧会「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」広報用画像申込書
私は下記の条件のもとに、作品画像の提供を申し込みます。
*画像の利用は本展覧会広報に限ります。
*写真掲載にあたっては文字載せ、トリミングをせず、作品名を必ず明記します。
*確認のために、校正(コピー、FAX、PDF データで可)をお送りします。
*掲載誌(コピー、FAX、PDF データでも可)を提供します。
<申込者情報>
貴 社 名
貴媒体名
コーナー名等
発行日もしくは掲載期間
御担当者名
御 住 所
〒
電話/FAX
電話:
FAX:
E-mail アドレス
読者プレゼント用招待券
要 ・ 不要 (どちらかに〇)
招待券送付先
上記住所・それ以外(
発送希望日
着
)
<提供希望画像>
①《赤い靴》1950 年日本公開
②《灰とダイヤモンド》1959 年公開
↑ご希望のデータに✓をお願いします。
<美術館側使用欄>
提供
校正
日
付
チケット発送
掲載誌納品
担
当
青梅市立美術館「懐かしの映画ポスター展~スクリーンに集いし、あの日あの頃~」プレスリリース 6
かしの
映画 ポスター展展
懐
会 期
2016年
4月9日(土)~5月 29 日(日)
青梅市立美術館
青梅市立小島善太郎美術館
主 催…青梅市立美術館
協 力…杉並区立郷土博物館、多摩美術大学美術館
入 館 料…大人 500 円(400 円)小・中学生 100 円(80 円)
開館時間…午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日…月曜日
*( )は 20 人以上の団体
65 歳以上の青梅市民、及び土曜日の小・中学生は無料
~スクリーンに集いし、
あの日あの頃~
「赤い靴」1950 年 日本公開