1 大和市防災情報システム構築委託 基本仕様書 1.名称 大和市防災

大和市防災情報システム構築委託
基本仕様書
1.名称
大和市防災情報システム構築委託
2.履行期間
契約締結日から平成28年9月30日までとする。
構築期間は締結日から平成28年9月30日までとし、調整期間は
平成29年3月31日までとする。
3.履行場所
大和市役所ほか
4.目的等
災害時等において、市職員等が入力する情報を庁内等で共有し、的確・
迅速な対応を可能にするための情報共有基盤として、「防災情報システム」
の構築を行う。
5.システム構築の基本方針
〇操作性
災害という逼迫した状況において、入力作業が容易であり、操作に混乱
することなく、災害対応が円滑に行える、高い操作性を有すること。
〇可用性
災害時に市民の安全を守るための重要なシステムであり、大規模災害発
生時にもシステムが利用できる高い可用性を有すること。
〇機密性
災害情報には、個人情報など重要情報を含むため、個人情報保護などに
留意し、高い機密性を確保すること。
6.システム構築業務
4の目的を達成するために、次の内容を実施すること。
(1)要求定義
本仕様書に基づき、発注者及び受注者による協議を行い、システム
設計の基となる要求定義をまとめる。
(2)システム設計
仕様書及び要求定義に基づき、設計作業を行う。 なお、パッケージ
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に改修を加える形で構築する場合においては、本市向けのカスタマイ
ズ部分に関し、設計書にまとめる。
(3)システムの設定
設計内容に基づき、システムの設定作業を行う。
(4)試験作業
システム設定後に、動作試験作業を行い、試験結果を本市に報告す
ること。また、本市における動作確認を含む試験作業手順とすること。
(5)操作説明会の実施
システム管理者に対し、操作説明会を行うこと。なお、会場は大和
市施設とする。また、資料は対象人数分と 1 割程度の予備を紙媒体で
用意し、事前に電子データとともに提出すること。
(6)操作マニュアルの作成
運用等に必要な操作マニュアルを一般向け、管理者向けそれぞれに作
成すること。
(7)プロジェクト(工程)管理
(1)~(6)を平成 28 年 10 月 1 日に予定するシステムの本稼働を
実施するにあたり、責任を持って工程等のプロジェクト管理を行うと
ともに、定期的に状況報告及び会議等を実施すること。
(8)その他
委託内容を実現するために必要な業務。
7.機能要件
(1)クラウド方式でサービスを提供すること。
(2)利用者のパソコン、スマートフォンにおいて、プラグインソフトをイ
ンストールすることなく、管理機能を除くサービス利用ができること。
パソコン、スマートフォンのブラウザは、適宜、最新版に対応させる
こと。
(3)上記以外に別添「防災情報システム構築委託機能確認票(機能面)」
の必須項目を全て満たすことを条件とするとともに、その他 の項目に
ついても、より多くの要件を満たすこととする。
(4)災害時にシステムを円滑に利用するために、通常業務にシステムを活
用して、操作方法などを習熟することが効果的であるため、平常時の
活用について検討すること。
(5)業務委託により構築したシステムは、5年以上構築時と同等の機能を
維持させること。
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8.システム管理要件
(1)セキュリティの高いデータセンター設備内でサービスを運用するとと
もに、システム面、人的及び物理的な運用管理面において、個人情報
保護、システムに対する不正アクセス防止、暗号化通信、ウィルス対
策等、ISMS に基づく運用・セキュリティ対策を施すこと。
(2)ファイヤーウォール、IPS 等による防御措置や SSL 通信など、不正ア
クセス防止を施すこと。
(3)通信設備及びハードウェアの冗長化を行うなど、レスポンスに配慮し
た処理を可能とする。
(4)無停電電源装置や自家発電装置を備えるとともに、免震または 耐震設
計されたデータセンターで運用するなど、災害時でのサービス提供対
策を施すこと。
(5)入退室管理など不正侵入対策を施すとともに、社員等内部漏洩が起こ
らないような社員教育を行うこと。
(6)常に最新のウィルスパターンファイルを適用するなど、ウィルス対策
を施すこと。
(7)常にOSパッチ処理を行うなど、セキュリティホール解消措置を施す
こと。
(8)外部からの不正アクセス等があった場合に、速やかに対応する こと。
(9)システム及びデータメンテナンスを最良に保持することにより、契約
期間中の全日 24 時間サービス運用を可能とする。
(10)サーバー設置場所は常時適切な温度・湿度で管理する こと。
(11)データを日毎にバックアップすること。
9.システム運用保守要件
(1)対象範囲は、構築したシステムに基づいて提供されるサービスで使用
するソフトウェア等サービス全般とする。
(2)システム運用に関する問合せ窓口を用意すること。
(3)窓口は、システム管理者からの問い合わせを受け付けること。受付期
間は、原則月曜日から金曜日の午前 9 時から午後 5 時とする。
(4)障害受付窓口を用意し、契約期間中の全日 24 時間、障害対応を行い、
復旧させること。上記窓口が当該窓口を兼ねることも可能とする。
(5)障害が発生した場合には、速やかに対処方法を検討し担当者に復旧予
想時間とともに報告すること。
(6)データ復旧が必要な場合は、原則、障害発生前日以降の直近のデータ
で復旧させること。
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(7)業務が完了したときは、運用保守状況及び問題とその改善方法等につ
いて、運用保守業務年次報告書を作成し、市に報告すること。ただし、
障害発生時には、その度ごとに障害報告書を作成し、報告すること。
(8)構築したシステムに基づいて提供されるサービスを終了する際は、シ
ステムに保存されているデータを消去するとともに、それを証明する
書類を提出すること。
10.成果物
下記の書類を完成図書として、書面及び DVD 等の電子媒体で 1 部ずつ提出
すること。
・要求定義書
・基本設計書、詳細設計書
・システム設定情報
・システムのテスト結果一式
・操作マニュアル一式
・その他必要とするもの
11.要員
(1)本契約を滞りなく履行できる要員を配置すること。
(2)契約締結後、速やかに本契約に従事する要員の名簿を、要員が所属する
部署名、役職名、取得している資格等、及び担当する業務名を付して提
出すること。
(3)契約期間中における受託者の要員の異動は、本業務に影響が出ない範囲
で行うこととし、事前に当市の承認を得ること。
12.著作権等の扱い
(1)本市は、対象システム構築により受託者から本市に納入された納品物に
つき、自らの業務処理に対象システムを用いるために必要な範囲で、自
ら著作権法に基づく利用(著作権法に基づく複製、翻案等を行うことを
いい、以下同じ)を行うことができる。
(2)成果物の著作権は、著作権法に従い受託者に帰属するものとする。ただ
し、成果物に、本市の著作物が含まれる場合、当該著作物(当該著作物
を改変(コンバージョンを含む)したものを含む)の著作権は、従前か
らの著作権者に帰属する。
(3)受託者は、本市に著作権法に基づく利用が許諾された成果物に関し、著
作者人格権を行使しない。
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(4)成果物以外に受託者が対象システム構築の過程で本市に提供した資料、
プログラム等(以下「受託者提供資料」という)に関する著作権は、受
託者に保留されるものとするが、本市は、当該受託者提供資料及び対象
システムを自らの業務処理に用いるために必要な範囲で使用できる。
(5)本契約に基づき開発されたアイディア、ノウハウ、コンセプト等につい
ては、本市及び受託者はそれぞれ秘密保持義務の負担及び対価の支払い
をすることなく自由に使用できる。
(6)以上の権利又は著作権法に基づく利用の許諾等の対価は、本契約記載の
対価に含まれており、当該許諾等に伴って、本契約記載の対価とは別の
費用が本市に発生することはない。
13.料金の支払い
委託費は履行期間満了後、一括で支払うものとする。
14.留意事項
(1)委託業務の一部を第三者に委託もしくは委託に準じた作業を依頼(以
下「再委託」という。)する場合は、書面により本市の承諾を得ること。
(2)業務を実施するにあたっては、大和市役所環境マネジメントシステム
の「環境方針」の趣旨を理解し、遂行すること。
(3)市への提出書類及び添付資料については、原則として再生紙を使用す
ること。
(4) 施設内では、できる限りエレベーターを使わずに階段を利用すること。
(5)市へ搬入する製品の梱包材等は簡易にするとともに、持ち帰ること。
(6)業務実施時に車両を使用する場合は、アイドリングストップの実施を
徹底すること。
(7)業務実施時には「大和市路上喫煙の防止に関する条例(平成 20 年大和
市条例第 20 号)」の趣旨を理解し、業務を行うこと。
(8)業務を実施するあたり、
「大和市ポイ捨て等の防止に関する条例(平成
22 年大和市条例第 13 号)」の趣旨を理解し遂行すること。
(9)個人情報の取扱いに関する「特記事項」を遵守すること。
(10)情報資産(非公開情報)の取扱いに関する「特記事項」を遵守するこ
と。
(11)業務を実施するにあたり本仕様に疑義が生じた場合は、協議の上決定
する。
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