「経済産業省認定ＧＮＴ企業」 2016年2月期 決算説明会 2016年4月12日 （証券コード 6312） 目次 Ⅰ. 2016年2月期の業績実績 Ⅱ. 前期の取組みと今期の重点施策 Ⅲ. 2017年2月期の業績見通し <参考資料> P2 P13 P26 P30 1 Ⅰ.2016年2月期の業績実績 2 2016/2期業績実績 売上高は、ジェネリック関連堅調で９％増収。 増収効果で開発費負担増を吸収し、17％営業増益。 （単位：百万円） 売上高 2015/2期 2016/2期 実績 実績 前年比増減 金額 ％ 17,424 19,027 +1,603 +9.2 営業利益 1,150 1,346 +196 +17.1 経常利益 1,249 1,394 +145 +11.6 695 961 +265 +38.1 40.36 55.74 +15.38 設備投資 545 266 △279 △51.2 減価償却費 308 321 +13 +4.4 研究開発費 592 687 +94 +16.0 純利益 一株純利益（注） （注） 2016/3/1付けで株式分割1対2を実施しており、一株利益は分割調整後に修正しております。 3 四半期毎の受注及び売上高推移 堅調続く受注高 （百万円） （百万円） 7,000 5,000 全社受注高 6,000 4,000 連 結 売 上 高 5,000 3,000 4,000 化成品売上高 3,000 受 注 高 2,000 2,000 1,000 機械売上高 1,000 0 0 1Q 2Q 3Q 2014/2 4Q 1Q 2Q 3Q 2015/2 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2016/2 4 【機械部門】概要 国内受注はジェネリック医薬会社向けが好調。 産機回復と医薬向けの増収で開発費負担増などを吸収し、営業増益。 （単位：百万円） 2015/2期 金額 受注高 受注残高 売上高 医薬品関連 産業関連 セグメント利益 為替（円/㌦：＋は円安） 2016/2期 前年比 金額 前年比 12,407 +23.2％ 13,112 +5.7％ 6,682 +33.9％ 7,086 +6.0％ 10,941 △0.6％ 13,037 +19.2％ 9,945 +2.1％ 11,444 +15.1％ 996 △21.3％ 1,593 +60.0％ 1,108 △10.8％ 1,189 +7.3％ 105.8 ＋8.1 121.1 +15.3 5 【機械部門】 グループ動向 ＦＲＥＵＮＤ‐ＶＥＣＴＯＲ社は、北米、欧州向け堅調。 フロイント・ターボ社は、営業体制強化策が奏功。 （単位：百万円） 2015/2期 金額 売上高 単体 ＦＲＥＵＮＤ‐ＶＥＣＴＯＲ社 フロイント・ターボ社 セグメント利益 10,941 6,887 3,905 999 1,108 2016/2期 前年比 金額 △0.6％ △2.7％ △0.3％ +27.7％ △10.8％ 前年比 13,037 7,784 4,686 1,205 1,189 +19.2％ 293 94 0.9％ 7,668 3,491 982 894 +15.5％ +13.0％ +20.0％ +20.5％ +7.3％ 【主要子会社】 ＦＲＥＵＮＤ‐ＶＥＣＴＯＲ社 フロイント・ターボ社 291 △12 +72.7％ 6,638 2,664 440 1,197 △0.2％ - - 【地域別売上高】 日本 北・中南米 欧州・アフリカ 中東・アジア・大洋州 △7.6％ △37.3％ +56.3％ +31.1％ +123.0％ △25.3％ 6 【化成品部門】 概況 医薬品添加剤はジェネリック向け伸長だが、新規食品のユーザーの 生産調整継続。 ＦＲＥＵＮＤ Ｐｈａｒｍａｔｅｃは売却。 （単位：百万円） 2015/2期 金額 2016/2期 前年比 金額 前年比 売上高 6,482 △2.0％ 5,990 △7.6％ 医薬品添加剤 2,135 +8.3％ 2,132 △0.1％ 食品品質保持剤 1,952 +1.9％ 2,004 +2.7％ 新規食品 2,394 △12.1％ 1,853 △22.6％ 474 +25.1％ 519 +9.6％ （注） △190 △1.1％ △140 △26.4％ 為替（円/ユーロ：＋は円安） 140.35 +10.6 134.31 △6.04 セグメント利益 ＦＲＥＵＮＤ Ｐｈａｒｍａｔｅ (注） 2016年２月4日に、連結子会社であったFREUND PHARMATEC LTD.の全株式を売却 したことに伴い、みなし売却日を2016年1月1日として同社を連結の範囲から除外しております。 7 【化成品部門】 四半期毎の動向 （百万円） （百万円） 売上高は新規食品の生産調整で伸び悩む 2,500 300 250 2,000 営業利益 200 1,500 150 1,000 100 500 50 売上高 0 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 8 要約損益計算書 （単位：百万円） 2015/2期 2016/2期 構成比 （％） 金額 金額 前年比増減 構成比 （％） 金額 ％ 17,424 100.0 19,027 11,978 68.7 12,921 67.9 +943 売上総利益 5,445 31.3 6,106 32.1 +660 +12.1 販管費 4,295 24.7 4,759 25.0 +463 +10.8 1,150 6.6 1,346 7.1 +196 +17.1 99 0.6 47 0.3 △51 △51.9 1,249 7.2 1,394 7.3 3 0.0 △253 △1.3 売上高 売上原価 営業利益 営業外損益 経常利益 特別損益 税引前利益 純利益 100.0 +1,603 +9.2 +7.9 営業外損益 ・営業外収益 106→64 +145 +11.6 ・営業外費用 △256 特別損益 - 1,253 7.2 1,141 6.0 △111 695 4.0 961 5.1 +265 +38.1 △8.9 ・特別利益 ・特別損失 7→17 10→3 6→256 9 営業利益増減分析 研究開発費や人件費は増加するが、増収効果で吸収。 +660 増 益 要 因 △94 △13 R&D費用 販管費中 減価償却費 △201 人件費 1,150 △156 1,346 その他費用等 粗利増加 ～ ～ 2015/2期 （単位：百万円） ～ ～ 2016/2期 10 要約貸借対照表 （単位：百万円） 2015/2末 流動資産 現金及び預金 売上債権 (注) 棚卸資産 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他資産 資産合計 流動負債 仕入債務（注） 前受金 固定負債 退職給付に係る負債 負ののれん 負債合計 純資産合計 2016/2末 12,782 4,870 5,272 1,771 4,495 3,403 146 944 17,277 13,053 4,042 5,694 2,432 4,153 3,135 182 835 17,206 5,427 2,786 1,242 669 187 18 6,097 11,180 5,315 2,580 1,288 361 194 11 5,677 11,529 増減額 +271 △828 +421 +660 ・商品・製品 ・仕掛品 +34 +579 ・原材料・貯蔵品 +47 △342 △268 +35 △109 △70 △111 △206 +45 △308 +6 △7 △419 +348 ・当期純利益 +961 ⇒自己資本比率 63.6%→67.0％ （注） 電子記録債権債務含みます。 11 要約キャッシュ・フロー計算書 （単位：百万円） 2015/2期 2016/2期 営業キャッシュ・フロー 822 290 税引前利益 1,253 308 △44 △781 12 252 345 △358 1,141 321 14 △430 △620 45 △170 △499 △240 △432 △453 △304 △284 △331 △63 △215 440 4,548 △62 △258 △505 4,042 減価償却費 為替差損益（△は益） 売上債権の増減額（△は増加） 棚卸資産の増減額（△は増加） 前受金の増減額（△は減少） 仕入債務の増減額（△は減少） 法人税等の支払額等 投資キャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出 財務キャッシュ・フロー 有利子負債の純増減額 配当金の支払額 現金及び現金同等物 期中増減額 現金及び現金同等物 期末残高 12 Ⅱ.前期の取組みと今期の重点施策 13 第６次中期経営計画（2015/２～2017/2期） 〈2017/2期目標〉 売上高 ２３０億円 営業利益 ２３億円 （為替前提：USD:100円、€:145円） (百万円） 第６次中期計画 創造的成長の実現と 筋肉質な企業体質への変貌 (百万円） 第５次中期計画 第４次中期計画 第３次中期計画 第２次中期計画 売 上 高 国際化への果敢な チャレンジ 活力溢れるグループ経営 第１次中期計画 で競争優位に立つ 友翔21計画 事業別再編と 戦略目標の設定 規模拡大と 体質改善 営 業 利 益 14 政府のジェネリック振興策は想定を大幅に上回るスピード 第6次中期経営計画期間の重点施策 機械部門 ・・・グローバル展開加速と製品開発強化 化成品部門 ・・・新製品拡充と既存品の競争力強化 政府のジェネリック医薬品普及目標 ６０％→８０％への引上げ（2020年度末まで） 昨年公表された政府のジェネリック薬普及目標は想定を上回るスピードと高い数値 前期はジェネリック医薬品関連での失注が無いように 国内の営業資源はジェネリック関連受注に注力 15 受注拡大に向けた取り組み 国内は、機械、化成品ともにジェネリック関連商材の 受注に注力 海外向け仕様のハイコーターシリーズの生産開始 インド及び韓国代理店の見直し フロイント・ベクター社の工場建屋増設 ６月アヘマ(独展示会)で、本格的にPR ミラノのデモセンターラボ稼働 16 海外受注拡大に向けた取り組み例 フロイント・ベクター社の増設工場 アヘマ（ドイツ展示会） ミラノ デモセンター 17 機械部門の成果 ①-a 機械受注額 四半期別受注高推移 （百万円） 6,000 5,000 2015/2期 2016/2期 国内受注 7,924 8,001 海外受注 4,482 5,111 受注高 12,407 13,112 機械受注高 4,000 3,000 2,000 機械売上高 1,000 0 1Q 2Q 3Q 2013/2 4Q 1Q 2Q 3Q 2014/2 4Q 1Q 2Q 3Q 2015/2 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2016/2 18 機械部門の成果 ①-b 受注残高推移 （百万円） 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2014/2 2013/2 2Q 3Q フロイント産業 F・ターボ 22% 74% 1Q 2Q 3Q 4Q 2016/2 2015/2 70.8億円 5% F・ベクター 4% 4Q （2016/2末） （2015/2末） 66.8億円 1Q 18% 77% 19 機械部門の成果 ② ベクターの受注動向 地域別受注動向（受注高） (M$) (M$) 受注推移 50.0 50.0 40.0 受注残高 その他 9% 40.0 欧州 受注高 30.0 30.0 20.0 20.0 20% 北米 53% 中南米 18% 10.0 10.0 0.0 0.0 2011/12 2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 20 化成品部門の成果 ジェネリック薬メーカー向け 医薬品添加剤売上高推移 （上位10社合計） 350 300 250 200 150 100 50 2014/2期1Q=100 0 1Q 2Q 3Q 2014/2期 4Q 1Q 2Q 3Q 2015/2期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2016/2期 21 製品開発などの状況 マーケット・インの発想で開発強化 オールインタイプ コンテインメントラボ機 ハイコーターオリジナル ●洗浄から乾燥まで一貫対応 撹拌造粒機、整粒機、流動層造粒、 コーティング機、錠剤コーティング機、 混合機を搭載 ●ハイコーターシリーズの海外向け仕様 コンテインメント装置は、医薬品や毒性のある 化成品原料を扱う研究開発などの工程で、 人体への影響が心配される危険・有害物質の 飛散や人への曝露を防御する 超音波スクリーン式ターボスクリーナー ●ターボスクリーナーへ超音波技術を導入 TELSONIC社(スイス)との共同開発 ●ステンレススクリーン 金属検知器による破れチェックが可能に ●従来機との互換性 最小限の部品追加で従来のターボスクリーナーに 取付可能 ジェネレーター （超音波発生器） 医薬業界にニーズのある ステンレススクリーンへの対応 22 その他の進捗状況（機械事業のシナジー効果追及） グループ資源の有効活用 生産面 開発・販売面 海外向け仕様のハイコーター 製産 販売 （ハイコーターオリジナル） ハイコーター FZ Ｆ Ｆ、Ｆ-Ｖ 受注・販売 グラニュレックス Ｆ Ｆ、Ｆ-Ｖ スフェレックス Ｆ Ｆ、Ｆ-Ｖ Comｐ 4（制御システム） Ｆ-Ｖ Ｆ、Ｆ-Ｖ フローコーター 12ｂａｒ Ｆ-Ｖ Ｆ、Ｆ-Ｖ ターボスクリーナー Ｆ-Ｔ Ｆ・Ｔ、Ｆ-Ｖ （インド他アジア圏向けに販売） FREUND-VECTOR 開発 フロイント産業 ハイコーター オリジナル Ｆ：フロイント産業 F-V：FREUND-VECTOR F・T：フロイント・ターボ ハイコーター FZ ターボスクリーナー グラニュレックス ・生産時間の３０％短縮を実現 ・粉体原料を効率良く、篩い ・粉末・細粒の表面に精密な 分けする分級装置 コーティングが可能でDDS 製剤に最適 23 その他の進捗状況（化成品事業） 垂直立上げの新ライン アンチモールドマイルド 稼働率推移 100% 改善する営業利益率 12.0% 化成品事業営業利益率 10.0% 80% 8.0% 60% 6.0% プロダクトミックスで 一時的な調整 40% 4.0% 20% 2.0% ６月生産開始 0% 5月 6月 ７月 0.0% ８月 ９月 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2014/2期 2015/2期 2016/2期 24 今期の重点取り組み ジェネリック薬メーカー向け営業強化 海外受注強化策の深耕 グループ技術の融合強化 新製品の市場投入と製品ラインアップ追加 メンテナンス事業の本格立ち上げ 25 Ⅲ.2017年2月期の業績・配当予想 26 2017年2月期業績予想 ジェネリック関連製品が好調で、2ケタの営業増益を見込む。 売上高 2016/2期 2017/2期 （予想） （百万円） （百万円） 前年比増減 （百万円） ％ 19,027 20,000 +973 +5.1 営業利益 1,346 1,900 +554 +41.1 経常利益 1,394 1,900 +506 +36.2 961 1,180 +219 +22.8 55.74 68.43 +12.69 設備投資 266 300 +34 減価償却費 321 320 ±0 研究開発費 687 700 +13 純利益 一株純利益（注） （注）2016/3/1付けで株式分割1対2を実施しており、一株利益は分割調整後に修正しております。 27 部門別収益見通し 機械部門は、国内向けが牽引。 化成品は、新規食品の一部メーカーの生産調整が長引く。 （単位：百万円） 2016/2期 金額 2017/2期（予想） 構成比（％） 金額 前年比増減 構成比（％） （百万円） ％ 連結売上高 19,027 100.0 20,000 100.0 +972 +5.1 機械部門 13,037 68.5 14,150 70.7 +1,113 +8.5 化成品部門 5,990 31.5 5,850 29.3 △140 △2.3 セグメント利益 1,346 100.0 1,900 100.0 +553 +41.1 1,189 88.3 NA - - - 519 38.6 NA - - - 全社、消去 △362 △26.9 NA - - - 為替(円/㌦：+は円高） 121.1 - 110.0 - △11.1 - 機械部門 化成品部門 28 配当予想 ・年間の連結配当性向目標は30％。 ・2017年2月期末の一株当たり配当金は15円を計画。 配当金及び配当性向の推移 20.0 配当金 配当性向 80.0% （15.0円） （12.5円+記念配2.5円） 15.0 （12.5円） 60.0% （12.5円） （10.0円） 10.0 40.0% （7.5円）（7.5円） （7.5円）（7.5円）（7.5円） 30％ （5.0円） 5.0 20.0% 連結配当性向目標 20％ 0.0 07/2 08/2 09/2 10/2 11/2 12/2 13/2 14/2 15/2 16/2 0.0% 17/2（予） （注）2016/3/1付けで株式分割1対2を実施しており、16/2期以前の配当金は分割調整後の金額です。 29 （参考資料） 1.プロフィール 2.セグメント情報 3.四半期業績推移 4.主要財務データ 30 当社グループ 独創的技術でのグローバル化を積極的に推進 技術開発研究所 FREUND-VECTOR CORPORATION フロイント・ターボ 株式会社 FREUND-VECTOR社 技術 アライアンス 粉体装置 の製造・販売 フロイント・ターボ社 国内 ユーザー 機械装置の販売 化成品の販売 フロイント産業 株式会社 輸入 海外 メーカー 海外 ユーザー 機械装置の販売 化成品の販売 31 研究開発 製品開発の歴史 1964 1965 1966 1967 1969 1970 1971 1972 1975 1978 1981 1982 1983 1987 1988 1990 1991 1994 2000 2001 2002 2003 2005 2006 2008 2009 2010 機械 化成品 自動フィルムコーティング装置 フィルムコーティング液 HPC、HPS パーフィラー-101、ラブリワックス-101 CMEC 流動層造粒コーティング装置〈フローコーター〉 乾式造粒装置〈ローラーコンパクター〉 自動糖衣・フィルムコーティング装置〈ハイコーター〉 遠心流動型コーティング造粒装置〈CFグラニュレーター〉 複合型流動層造粒コーティング装置〈スパイラフロー〉 〈水分活性測定器〉 水系コーテイング装置〈アクアコーター〉 製剤工程自動制御システム〈ファーマトロニクス〉 シームレス ミニカプセル装置〈スフェレックス〉 粒子形状測定装置〈グラニュトロニクス〉 遠心転動造粒コーティング装置〈グラニュレックス〉 ロータリー式流動層造粒乾燥装置〈テクトランサー〉 多機能型食品品質保持剤〈ネガモールド〉 栄養補助食品〈活性化イチョウ葉エキス〉 医薬品添加剤〈ノンパレル-105〉 エタノール蒸散持続型食品品質保持剤〈アンチモールド・テンダー〉 食品用コ−ティング基剤〈水性シェラック液〉、食品添加剤〈パーフィラー-１０２〉 ツインスクリュー式乾燥造粒機〈ローラーコンパクター〉 アンチモールド自動検知器〈アンチモールド ディテクター〉 食品・健康食品用全自動コーティング装置〈ハイコーターＦＰＣ〉 キトサンコーティング技術開発 自動錠剤コーティング装置〈ハイコーターFZ〉 流動層造粒コーティング装置〈フローコーターUniversal〉 粉粒体輸送用コンテナ洗浄装置〈コンテナ洗浄装置〉 高速撹拌造粒装置<グラニュマイスト> 湿式/乾式造粒機<ミルマイスト> 2012 2013 2014 2015 イチゴ用食品品質保持剤〈アンチモールド-101〉 医薬品添加剤〈ダイラクトーズ〉 食品品質保持剤〈アンチモールド-102〉 医薬品添加剤〈ノンパレル-101〉 医薬品添加剤〈ノンパレル-103〉 医薬品添加剤〈ノンパレル108〉、医薬品添加剤〈ポリシングワックス-105〉 食品添加剤〈ポリシングワックス-104〉 医薬品添加剤〈グラニュトール〉 食品添加剤〈フーヅガード〉 食品品質保持剤（ネガモールドナチュラル、ネガモールドライト） 食品添加剤〈マルチトールグラニュー〉、〈イソマルトグラニュー〉 直打用乳糖〈ダイラクトーズF（ファイン）〉 錠剤印刷装置〈ＴＡＢＲＥＸ〉 医薬品添加剤〈ノンパレル105〉 32 四半期業績推移 （単位：百万円） 2014年2月期 2015年2月期 2016年2月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 機械部門受注高 3,026 2,491 2,696 1,853 3,648 2,549 3,016 3,192 3,833 2,900 2,938 3,440 機械部門受注残高 5,440 5,328 6,144 4,991 6,945 7,235 7,225 6,682 8,900 8,676 7,976 7,086 連結売上高 4,656 4,224 3,545 5,189 3,506 3,864 4,641 5,413 3,002 4,694 5,384 5,945 機械部門 3,048 2,684 1,933 3,337 1,794 2,249 3,106 3,792 1,826 3,166 3,671 4,373 化成品部門 1,608 1,540 1,611 1,851 1,711 1,617 1,534 1.620 1,176 1,528 1,713 1,572 連結セグメント利益 562 281 156 286 △20 121 484 565 △24 223 528 619 機械部門 496 262 166 316 47 78 487 496 △9 161 425 611 化成品部門 162 94 67 54 80 113 129 151 81 137 185 114 全社、消去 △97 △74 △78 △85 △149 △68 △132 △83 △97 △75 △82 △106 92.4 95.7 96.8 97.7 102.8 102.4 102.9 105.8 119.2 120.3 121.0 121.1 為替（円/㌦） （注）為替は、暦年ベースの四半期平均 33 ビジネスモデルの特徴はペンとインク セグメント別 売上高及び利益構成 機械部門 医薬品、食品、ファインケミカルなどのさまざまな分野向けに造粒、 コーティング装置などを製造・販売。 コーティング装置の国内販売シェアはトップ。アジア市場に 加え、米国子会社の欧・米展開も加速。世界で製剤技術と 機械装置を唯一共有する。 造粒・コーティング技術に粉砕・分級技術を融合させることで産業 向け装置の拡販も注力。 化成品部門 機械部門 30％ 31％ ７０％ 化成品部門 医薬品添加剤、食品品質保持剤、栄養補助食品などを製造・ 販売。 医薬品添加剤は、ＧＭＰ(*)対応設備で生産。 食品品質保持剤は、さまざまな食品の品質保持に利用され、安 全な食生活に役立つ。 造粒・コーティング技術を用い、ユーザーとの共同開発で栄養補 助食品やシームレスミニカプセルを商品化。 （*）ＧＭＰ：Good manufacturing Practice 6９％ セグメント利益 売上高 （2016/2期） 連結売上高 190.2億円 連結営業利益 13.4億円 34 当社グループのビジネスフィールド 【医薬品関連ビジネスモデル】 〈下記の図は医薬品製造ラインのイメージです。〉 フロイントグループのビジネスフィールド 原 薬 粉砕・分級 混合 練合 乾燥・整粒 造粒 打錠 コーティング 錠 剤 印刷 包装 フロイント産業グループ 製剤化に必要不可欠な機械装置と化成品をコアコンピタンスにユニークな製品を供給 粉砕・分級装置 造粒装置 コーティング装置 印刷装置 ＋ ＋ ＋ ＋ ファインケミカル 賦形剤 コーティング液 インク 新製品開発のスピードアップ 35 エリア分担のグローバル展開 フロイント産業 FREUND-ＶECTOR社 「経済産業省認定ＧＮＴ企業」 【北米・南米・欧州・中東エリア】 【アジアエリア】 2９％ 連結海外売上高 (2016/2期） ：デモセンター ：常駐サービスマンを配置 36 機械部門 医薬品会社向け造粒・コーティング装置が主力 主力製品群 造粒装置 コーティング装置 シームレスミニカプセル装置 流動層造粒乾燥 コーティング装置 錠剤印刷装置 乾燥装置 粉砕装置 分級装置 流動層造粒装置 自動錠剤 コーティング装置 シームレス ミニカプセル装置 向け先別売上構成 （2016/2期） 産業関連 １２％ 粉砕装置 連続造粒装置 2016/2期売上高 13,037百万円 医薬品関連 ８８％ オールインタイプ コンテインメントラボ機 錠剤印刷装置 分級装置 37 化成品部門 医薬品添加剤・栄養補助食品から食品品質保持剤を販売 医薬品添加剤 化成品事業の売上構成 新規食品 31％ 医薬品 添加剤 36％ 2016/2期売上高 5,990百万円 ・直打用マンニトール・乳糖 ・球形顆粒 ・吸着剤・固形化剤・流動化剤 ・白色着色剤 ・滑沢剤 ・光沢剤 ・賦形剤 食品品質保持剤 ・食品添加剤 ・食品品質保持剤 食品品質保持剤 33％ 栄養補助食品・他 ・シームレスミニカプセル ・AQshelax（水性シェラック液） ・サプリメント ・キトコート 38 第6次中期経営計画期間の環境想定 世界医薬品市場は途上国が急拡大 （地域別医薬品市場予想） 2012 ⇒ 2017 増加額 ＄230-260Ｂｎ 米国 16％ 2017年予想 2012年 ＄1,170-1,200Ｂｎ ＄965Ｂｎ 中国 34％ 31% 33% 31% EU5 3％ 日本 6％ 34% 8% その他 41％ 15% 15% 12% 米国 ＥＵ5 日本 中国 13% 9% その他 (出所） ＩＭＳ Market Prognosis, September 2013 39 第6次中期経営計画期間の事業部別重点戦略① 機械部門 ・・・グローバル展開加速と製品開発強化 国内 アジア 米州 欧州 産機 開発 生産 ：競争力強化 ：中国、インドに戦力集中 ：新規顧客開拓と新製品販売に注力 ：スマイリーエリアでの販売強化 ：健康/食品向け強化と電池業界への本格参入 ：市場ニーズにマッチした新製品開発とスピードアップ ：フロイント・ベクターの工場増設と海外で部品生産検討 17/2期計画 14/2期 142億円 110億円 新事業 国内医薬 海外 国内医薬 産機 海外 産機 40 第6次中期経営計画期間の事業部別重点戦略② 化成品部門 ・・・新製品拡充と既存品の競争力強化 医薬品添加剤 栄養補助食品 食品品質保持剤 開発 生産 ：先発・ＧＥ薬の取り込み ：既存品の受注強化と新規事業開発 ：製品ラインアップの拡充と営業強化 ：スピードアップと最低年間で1品目上市 ：生産拠点統合やライン共有化でコスト削減 14/2期 17/2期計画 66億円 88億円 新事業 医薬品添加剤 新規食品 医薬品添加剤 新規食品 食品品質保持剤 食品品質保持剤 41 〈お問い合わせ先〉 フロイント産業株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 TEL:03-5292-0256 FAX:03-5292-0290 E-Mail：[email protected] 当社IRサイトもご覧ください。 http://www.freund.co.jp 本資料には当社の計画、見通し、経営戦略および経営方針に基づいた「将来予測に関する記載」が含まれてお ります。この「将来予測に関する記載」には発表日時点までに入手可能な情報に基づいた経営判断や前提が述 べられております。そのため諸与件の変化により、実際の業績は「将来予測に関する記載」とは異なる結果となる可 能性があります。従って本資料における業績予想などの「将来予測に関する記載」が将来に亘って正確であること を保証するものではないことを、ご了解いただきますようお願い致します。なお、掲載内容について当社はあらゆる面 から細心の注意を払っておりますが、それらには誤りやタイプミス等が含まれる可能性があります。 42
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