2016年度 東京音楽大学 特別招聘演奏家 パトリック・ガロワ フルート公開レッスン Patrick Gallois (フルーティスト・指揮者) フランスを代表する音楽家。パリ国立高等音楽院でジャン=ピエール・ラン パルに師事。19歳でリール国立管弦楽団の首席に就任後、弱冠21歳でロ リン・マゼール率いるフランス国立管弦楽団の首席となる。ピエール・ブー レーズ、小澤征爾などと多くの録音を残し、レナード・バーンスタインとセル ジュ・チェリビダッケからも多大なる薫陶を受けた。1984年より、日本ビク ターにての録音及び日本ツアーを行う。モーツァルトの協奏曲集のアルバ ムは日本でゴールドディスクを得た。その後、ドイツ・グラモフォンと専属契 約を結び、10枚以上のCDをリリース。さらに指揮者として現在はナクソス (NAXOS) と契約を結び、40枚以上リリースし、そのうち25枚は指揮者とし ての録音である。ハイドンの初期5つの交響曲からグノーの交響曲、また マウリッツォ・カーゲル、ペトリス・ヴァスクスといった現代音楽に至るまで レパートリーは幅広く、現代の多くの作曲家が彼の為に作品を捧げてい る。指揮者として2003年より9年間にわたってシンフォニア・フィンランディ アの芸術監督を務めた他、パリ、ロンドン、ニューヨーク・カーネギーホー ルで定期的に演奏会を行い、2016年にはドヴィエンヌのフルート協奏曲集 全16曲(共演:スウェーデン室内管)やメルカダンテのフルート協奏曲集全 6曲(共演:チェコ室内フィル)などの録音が完成予定である。 (c) Tiina Osara 4月18日(月) 東京音楽大学 Bスタジオ 17:30~ 通訳:今井貴子 工藤美幸 (3年) タファネル: 「魔弾の射手」による幻想曲 (伴奏:宮阪優奈) 久保仁美 (3年) モーツァルト: フルート協奏曲第2番 k.314 瀧本実里 (4年) ベーム: グランド・ポロネーズ 【聴講自由・入場無料】 ★お問い合せ : 東京音楽大学 国際交流センター [email protected] TEL:03(3982)2104
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