交通安全 新学期スタート 子どもたちの安全を願って 男女共同 柳川観光大使の小雪さんのトークイベントに約 100 人が来場 市交通安全協会と県トラック協会筑後支部柳川分会がランドセルカバーなど寄贈 同協会の江口吉男会長らが三橋庁舎を訪問。江口会長 は、「事故に遭わないでほしいとの思いを込め贈らせ 分会が、ランドセルカバーや横断旗など交通安全グッ ズを市内小学校などに寄贈しました。 市交通安全協会は、4 月から市内の小学校や県立柳 てもらっています」と話し、ランドセルカバーと傘を 日髙教育長に手渡しました。 また、県トラック協会筑後支部柳川分会の下川暢 河特別支援学校に入学する児童 562 人に、ランドセ ルカバーと安全傘を寄贈しました。登校に慣れていな い新 1 年生が交通事故に巻き込まれないようにと、同 洋会長らは 3 月 28 日、三橋庁舎を訪問。通学路で使 う黄色い横断旗 114 本を市内小学校に寄贈しました。 同分会も毎年寄贈を続けており、下川会長は「子ども 協会が毎年贈っているもの。傘は今回から、歩行時に 視界が確保できるよう、生地部分の一部を透明にして 安全面に配慮したものに変更しました。3 月 23 日、 たちが少しでも安心して通学し、学校で勉強に集中で きるように」と話し、横断旗を日髙教育長に手渡しま した。 日ご ろ の 生 活 や 柳 川 に ま つ わ る エピ ソ ー ド を 軽 快 に 話 す 小 雪 さ ん 小学校の新学期が始まる 4 月を前に、児童の安全を 願い、市交通安全協会や県トラック協会筑後支部柳川 仕事と家庭には「思いやりと笑顔が大切」 力を発揮できる男女共同参画社会の実現に向け、3 月 23 日、柳川観光大使で福岡市を中心に活躍している タレントの小雪さんによる講演会「ねぇねぇ、小雪さ ん 仕事と家庭、どうしてる?」を市民会館で開きま した。 文化 文化芸術と触れ合う 最後に小雪さんは、「仕事と家庭の両立はなかなか 難しいけど、許される範囲で力を抜くことや、『人生 どうにかなる』という気持ちを持って生きていくこと が大切」と、集まった約 100 人の聴衆に語りかけま した。 【問】市企画課企画係(☎ 77・8423) 動く広告塔で 柳川を全国に PR トラック側面に立花宗茂や柳川城などをデザイン (横山町) (城隅町) 今月の入選作品・課題 末次敏弘 坂田信幸(鷹ノ尾) 古賀幸子 (白鳥) (栄) 浦 哲之 河口廣子 (上宮永町) 古賀ヨネ子 (田脇) 後藤文子 谷 祥子 (柳町) 小栁エツ子 (中島) 熊丸きく子 (蒲生) 境 幸代 (西浜武) 山田美代子 (下宮永町) 藤吉トシ子 (佃町) (六合小6年) 荒巻千恵子 (吉原) に い な ゆうたろう こ 江崎仁菜 (六合小4年) り (六合小4年) き な 藤木悠太朗 (六合小6年) 溝上莉子 (六合小4年) り 冨安理喜 さ 池田采那 (六合小4年) ま さ と 稗田真里 大津こうが (六合小2年) 「当季雑詠」「土筆」「桜」 披露された観光PR広告掲載 トラック 色鉛筆を使って動物の塗り絵アート 俳句 群生の土筆に子等の沸きかへる 金婚の語りはつきぬ花の宿 木の芽吹く日毎に己が彩をもち 一時の柳川城に春の月 枝ひろげ息のむほどの大桜 芽柳の優しくゆれる水の郷 窓の辺の花の明かりに学ぶ子ら 土筆摘む道草のありランドセル 菜の花の黄色あふるる散歩道 いい風に会いたくて乗る春の駅 我が家にも花見の客の顔そろい 春めいて歩く街並笑ってる 畦道にわずかに芽吹くヨモギ摘む 桜咲く孫合格の知らせ来る 道ばたに顔出しつくし見上げてる 菜の花が黄色く咲いてお出迎え 春近し小さい虫たち会議中 春風がぼくのほっぺたなでていく 春近い日差しまぶしくかがやくよ 見つけたよ南の空にオリオン座 たんぽぽはわた毛になってとんでゆく 広報やながわ 2016.4.15 【句評】土筆が群生している。その野原で子どもたちが大はしゃぎ。そ の光景を好句とされた。仁菜さんは、道端で見付けた土筆が見上げて いるように感じた。悠太郎くんは、菜の花がいっぱい咲いて出迎えて いると思った。莉子さんは、虫たちが集まって、もう春になるよと話 し合っていると感じ、理喜くんは、春風に頬っぺたをなでられて、ど んな気持ちだったかな。菜那さんは、春がそこまで来て心もうきうき。 日差しもまぶしく輝いていた。真里くんは、オリオン座を見付けてて 嬉しかっただろうな。こうがくんは、白や黄色のたんぽぽの花が、白 い綿毛になって飛んでゆく様子を発見。1句に詠んだ。 惇 7 15 ◆選者の句 まこと 77 稜線の奥より別の野火猛る さん。4月の課題は「当 俳句を募集しています。選句者は綿貫惇 季雑詠」「日永」「春の月」 です。入選作品は5月 日号に掲載します。 ● 応 募 方 法 俳 句 と 明 記 し、 自 作、 未 発 表 の 作 品( ※ 1 人 3 句 以 内 ) に、 住 所、 氏 名、 電 話 番 号 を 書 い て、 ハ ガ キ か フ ァ ク ス ま た は 直 接、 柳 川 庁 舎 企 画 課 広 報 広 聴 係( ☎ ・ 8 4 2 5、 FAX ・5520)へ、4月 日(※必着)までにお送りください。 25 それでも、「自分が笑うと空気が良くなる」「笑うこ とが家庭の円満につながる」と、仕事や家庭で笑顔を 忘れない小雪さん。また夫婦については、「相手のこ 観光 “アート de ポン”やながわ 74 ことがあったが、結婚して何とかなると思うように なった」と語る一方、「お互いの仕事のリズムが違う ので、一緒の時間がなかなかとれない」と悩みを打ち 明けました。 とを思いやることが大事」「よその家が良く見えると きは『よそはよそ』と割り切ることが必要」と、夫婦 円満の秘訣を話しました。 市は、男女が共に助け合い、それぞれの個性や能 【写真左】安全傘などを日髙 教育長に手渡す市交通安全 協会の江口会長(中央) 【写真右】横断旗を日髙教育 長に手渡す県トラック協会 筑後支部柳川分会の下川会 長(左から 2 人目) 市出身の小雪さんは昨年、福岡市で飲食店を経営す る夫と結婚。結婚について「独身のときは孤独になる 市は 3 月 20、21 日の 2 日間、文化芸術体験事 柳川観光の PR 素材をデザインした貨物トラック が 3 月 25 日、市役所柳川庁舎前で披露されました。 業「“アート de ポン”やながわ~柳川芸術文化体 験~」を市民会館で開催しました。気軽に文化芸 術を体験してもらおうと催したもので、県内で活 躍するプロの芸術家を講師として招き 10 講座を このトラックは西浜武の運送会社、柳川合同トラ ンスポートの 25t トラックで、立花宗茂公や市マ スコットキャラクター「こっぽりー」のイラスト、 柳川城の絵などが描かれています。同社は、長距 開催。親子連れなど約 500 人が参加しました。割 れたガラスを貼り合わせる「ガラス絵」作りや手 離トラックなどの車両に観光 PR のための広告物を 掲載した場合、製作費用の一部を助成する市の助 すき和紙のハガキ作り、サックスの演奏やダンス、 演劇体験など多彩な催しに、参加者は思い思いの 感性で、本物の芸術や文化に触れ合いました。 成事業を活用。今回で 3 台目が完成しました。同 社の荒巻哲也社長は「柳川のファンが増えるよう に、全国に PR していきたい」と笑顔で語りました。 【問】市生涯学習課文化係(☎ 77・8836) 【問】市観光課観光推進係(☎ 77・8562) 広報やながわ 2016.4.15 6
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