チラシ - 鎌倉古道・歴史遺産の会

鎌倉古道の登録文化財指定をめざす
鎌倉古道・歴史遺産の会 主催
宮田太郎講師(古街道研究家)“鎌倉古道”探索ウォーク
「多摩市から町田市への鎌倉古道」 第四弾
“鎌倉古道と原町田宿の謎を探る”
■日
時: 2016 年 4 月 12 日(火)
9 時 50 分(厳守) 雨天中止
■集
合: 町田中央公園 「サン町田旭体育館」 正門前
(神奈中バス 「体育館前」バス停下車徒歩 1 分)
鶴川駅 0 番乗場
9:00 9:15 9:20 9:22
町田駅 21 番乗場(POP ㌱先) 9:00~5 分間隔で発車
■講師ガイド:
古街道研究家
■参加費 :
(資料代) お一人様
■申
事前申込不要、当日現地にて受付。
込:
■その他 :
9:30
宮田 太郎 氏
800 円
昼食(自由昼食)、飲料、雨具等は各自ご持参下さい。
希望者の方に講師の声を耳元で聞けるイヤホンガイドを貸し出しています。
(有料
1台
700 円・当日先着 50名)
町田市の中心地に広がる賑やかな商店街は、明治時代に横浜へ生糸を運ぶ「絹の道」に沿って
発展し、明治 41 年に国鉄の原町田駅が開業、昭和 2 年に小田急新原町田駅が開業したことにより
次第に発展していきました。そもそも今から800年前の鎌倉時代始め頃には、この付近はまだ
人家はほとんどない見晴らしの良い丘で、谷間深く怪しく光る境川の向こうには緑に覆われた相
模野台地や遠く丹沢連山が望める、誠に美しき丘だったことでしょう。そこに府中や多摩、小野
路、野津田方面から続く「鎌倉街道・上道」が、また高尾や相原方面から続く「鎌倉街道・山の
道」の二つがY字型にぶつかり、少しずつ人々の情報交換の場が生まれ、戦国時代には小田原北
条氏により簡易な関や市が形成され「原町田宿」が誕生したのです。正に町田の商店街の発展の
歴史は“二つの鎌倉古道”によるものといえましょう。鎌倉街道の推定ルートをたどれば、身近
な歴史の存在に感動できます。どうぞ、ご家族・知人等お誘いの上、お気軽にご参加下さい。
■コ - ス :
旭体育館~鎌倉街道・上道~小田急線第2踏切~たち山~鎌倉街道・山の道~第1踏切~
町田駅前カリヨン広場(絹の道碑)~戦国時代「原町田宿」発祥の北端“鎌倉古道の Y 字交
差点”~商店街にて各自自由昼食~浄運寺~勝楽寺と原町田宿発祥地~JR 横浜線を渡
る鎌倉古道推定路~町田天満宮~渋谷弁財天~金森・杉山神社~町田駅まで。
行程約 6 ㌔ 解散 15時40分頃。
● 担当:
鎌倉古道・歴史遺産の会
*今井 mail: [email protected] 携帯: 090-2323-1697