ゴールデンウィークにおける山岳遭難防止

ゴールデンウィークにおける山岳遭難防止
ゴールデンウィークを迎え登山、山菜採り、渓流釣りなどを目的とした入山者の増加が
予想されます。この時期は、登山や山菜採りの方の遭難が多くなっています。
今一度入山する際の注意事項をチェックし、万が一に備え、登山計画書（登山届）を提
出して遭難防止に努め、安全で楽しい入山にしましょう。
入山者の皆さんへ
◎ 山菜採りに行くときの注意・装備品の注意
・一人で山に入らない
・家族や知人に行き先を告げる
・自分の体力、体調にあった行動をとる
・知らない山に入らない
・天気予報・気象情報を確認してから出かける
・予備の食糧、雨具、着替え、ライター、ナイフ、熊鈴、ラジオ、笛などを持つ
・携帯電話の電波が届く場所を確認する
・目立つ色の服装、所持品を用意する（白色タオル等を持参）
◎
入山時の注意
・同行者と離れないよう声を掛け合い、お互いの居場所を確認する
・方向を見失わないようにする
・早めに切り上げ、明るいうちに下山する
・登山計画書(登山届)を管轄する警察署又は警察本部に提出する
★ 登山計画書(登山届)の提出は、郵送、ＦＡＸのほかインターネット、携帯電話か
ら「電子申請」による届出もできます。
秋田県警ホームページからアクセスするか、ＱＲコードを読み込んでください。
◎
もし、迷ってしまったら
・むやみに歩き回らない
（沢に転落する可能性があります）
・雨風を防げる場所で救助を待つ
・明るくなったら見晴らしの良い場所に出て救助を待つ
・捜索のヘリコプターを見つけたら、見通しの良い場所に移動し、
目立つ色の着衣・雨具・タオル等を振って居場所を知らせる。
ヘリコプターから「○○さんですか」と呼び掛けますので、
両手で円を描き、大きな動作で答えましょう。
※
上空から見て最も目立つ色は、白色です。
（ＱＲコード）

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