1-5 国際セミナー・フィールドワーク 海外フィールドワーク(マレーシア) 開発途上国の現場においてフィールドワークの導入的学びを身に付けながら、経済・歴史・社会・宗教・文化などの現状 について理解するプログラムです。特に本学が提供している「国連ユースボランティア」および「国際社会貢献活動」な ど、開発途上国における中長期のボランティアプログラムへの参加を検討している方向けの短期研修プログラムです。 募集要項 催 8.7-8.16 日本出発日:2016.8.7 日本帰国日:2016.8.17 プログラム 実 施 期 間 2016年8月7日 (日)∼8月16日 (火)の10日間(予定) 開 【海外プログラム実施期間(予定)】 2016 地 マレーシア、ペラ州 多文化・多民族国家における人々の生活の在り方への調査を行います。 講義 Universiti Tunku Abdul Rahman(UTAR)にて講義 募 集 人 数 15名 参 加 資 格 1.学部生で本セミナーに全日程参加できる者(2016年9 月卒業見込者は参加不可) 2.本セミナー準備のために開かれる事前研修に全日程 参加できる者 3.英語で行われる講演などを理解できる語学力を有する者 観察・インタビュー 農家、日系企業、保健所、学校、孤児院等 交流 UTARの学生との交流とホームステイ体験 ワークショップ・プレゼンテーション 学びの総括、グループワーク ※英語能力を証明できる書類を提出できる者が望ましい 8.20-9.2 国連セミナー 日本出発日:2016.8.20 日本帰国日:2016.9.2 United Nations Seminar 日本学生支援機構(JASSO)奨学金(10万円) 支給対象プログラムです! ※奨学金申請後、審査を通過した場合に支給されます。 国連セミナーは、ニューヨークの国連本部を訪問し、国際社会の諸課題 に対する国際機構や加盟国、非政府組織(NGO)の役割について学ぶ ことを目的としています。 本セミナーは、国連、世界銀行などの国際機関、外務省や国際協力機構 をはじめとする政府系機関、NGOなどの国際的な舞台で将来活躍する ことを希望する学生への導入的なプログラムです。セミナーでは、国連 職員や国連日本政府代表部職員などの講義やディスカッションを通し て、平和構築における国家、国際機関、政府、NGO、市民の役割につい て理解を深めます。 募集要項 テ ー プログラム/過去の実施内容(参考) マ 「国連と世界の平和」∼平和の維持・構築から人類の福祉まで∼ 研 修 期 間 2016年8月20日 (土)∼9月2日 (金)※2週間 場 授業担当者 安居 信之 国際教育・協力センター教授 参 加 資 格 1.学部2年生以上及び大学院生(2016年9月卒業見込者 は参加不可) 2.春学期中に3回実施予定の事前研修及びセミナー全日 程に参加できる者 3.英語で行われる講義等を理解できる英語力を有する者 参 加 費 約20万円 ※為替レートなどにより変動する場合があります。 ※参加費の最終的な精算はセミナー終了後となります。 主なスケジュール 募 集 人 数 20名 科目・単位数 学部生は、 グローバルスタディーズ科目「国連セミナー」 として2単位が与えられます。 使 用 言 語 英語及び日本語 事前研修:6月18日(土)、7月2日(土)、7月9日(土)、8月2日(火)、8月3日(水) 授業担当者 井上 一郎 総合政策学部准教授 マレーシアへ出発、到着:8月7日 (日) ペラ州でのフィールドワーク開始:8月8日 (月) ホームステイプログラム1泊に参加:8月13日 (土) プレゼンテーション等、 プログラムのまとめ:8月16日 (火) 講 参 ●募集説明会、出願手続きに関しては、P.2∼P.4を参照してください。 ●渡航日程の関係から追試験を受験できない可能性があります。 了解のもと申込 んでください。 ●記載の渡航日程は今後の国際情勢および受入先機関の状況によってはスケ ジュール変更あるいは中止となる場合があります。 ●今後の調整により、 プログラム内容には変更が生じる場合があります。 Student’s Voice 師 国連職員、国連日本政府代表部幹部、NGO職員他 加 費 約40万円 内訳 ・航空運賃交通費:約15万円・宿泊費:約20万円 ・現地会場費、手数料等:約3万円・その他:約2万円 ※現地での食費、交通費は参加費に含まれていません。 ※参加費の最終的な精算はセミナー終了後となります。 ※為替相場変動等により追加徴収又は返金する場合があります。 Student’s Voice 中村宣煕 総合政策学部 3年 ●プログラムに参加して得たものは? 川井敬太郎 文学部 2年 派遣先:マレーシア 派遣時期:2015年8月 2.国連職員による講義及び質疑応答 1.国連本部内ガイド・ツアー 4.国連日本政府代表部訪問 3.国連上級幹部による講義 5.コロンビア大学院生とのトークセッション 国際セミナー・フィールドワーク 所 米国ニューヨーク市・国際連合本部 他 科目・単位数 グローバルスタディーズ科目「海外フィールドワーク1」 と して2単位が与えられます。 越野 圭美 国際教育・協力センター准教授 マレーシアにある様々な企業や施設を訪問する中で、 「発展」は必要かという最終プレゼンのテーマのもとに 10日間現地調査をしました。毎日訪問先からドミトリーに帰るとすぐにみんなでその日の振り返りをする時間 があり、学びを共有する機会が与えられました。 また、現地の大学の学生が調査に同行し、 スムーズにインタ ビューができるよう手助けをしてくれたり、街へ買い物や食事にも連れて行ってくれました。マレーシアの現 状を聞く機会があり、 より正確なマレーシアの真実を知ることができたと思います。 文化と言語が異なる世界での価値観の違いを理解できました。相手が話す言葉が英語でなかったり、英語で あったとしても普段自分たちの聞いている英語とは違うので慣れるまで聞き取りにくかったり、メモばかり 取っていて肝心な話が入ってこなかったり、 フィールドワークの難しさや貴重なことを実践で学びました。 関学の仲間とともに同じ課題に向かって協力し合う10日間は想像以上にハードですが、その分お互いに刺激 を与え、自分の弱いところに気づく機会にもなります。 また現地の現状を自分たちで「知る」 ことは、いい経験 値になるので、大学生活を有意義に過ごすためにも素晴らしいプログラムだと思います。 2016年度春季(2月∼3月)予告 主なスケジュール ・11(月) ・12(火) 募 集 説 明 会 : 4/8(金) 出 願 : 4/18(月)∼20(水) 書類選考結果発表 : 4/26(火) 面 接 選 考 : 5/14(土) 参 加 者 発 表 : 5/18(水) ・7/16(土) ・8/6(土) 事 前 研 修 : 6/4(土) 海 外 研 修 : 8/20(土)∼9/2(金)/2週間 事 後 研 修 : 10/1(土) ●なぜプログラムに参加しようと思ったのですか? 15歳の時、恩師の先生との出逢いをとおして「国連職員として教育の分野で貢献する」 という夢を 持つようになりましたが、大学入学後もそのために何をすべきか分からない状態が続きました。そ んな時、国連セミナーの存在を知り、国連で働く職員のキャリパスを参考にしたいと思い、国連セミ ナー参加を決意しました。 ●プログラムはどのような内容でしたか? ニューヨークでは、国連職員をはじめとする講師による講義を受けます。国際経験豊富な方々と毎 日交流し、国連で働くことの具体的なイメージを掴むことができたと思います。セミナーでお会いし た講師からキャリア形成についてアドバイスを受けることもできました。 ●プログラム期間中で、印象的な出来事 ニューヨークでの忘れられない出来事は、 ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんとお会 いできたことです。国連本部の正面玄関にマララさんが現れた時、思い切って自己紹介し、一緒に 記念撮影をお願いしたところ、快く応じてくださいました。その時の様子は今でも鮮明に覚えてい ます。 ●参加を考えている人へのメッセージ 私は国連セミナー参加後、オックスフォード大学に中期留学し、その後、国連ユースボランティアに 参加してザンビアのUNDPで活動しました。国連セミナーでの経験が、その後の学びへとつながっ ています。 このプログラムを、国連に限らず、国際的な分野で活躍したい人にお勧めします。 ※2016年9月発行『国際教育・協力プログラム募集要項Volume Ⅱ』に掲載予定 実施国:ベトナム 募集時期:2016年10月 募集人数:15名 参加費:20万円程度 60 【海外プログラム実施期間】 2016 注意事項 ●出願手続等に関してP.4を参照してください。 ●今後の国際情勢及び受け入れ先機関の状況によってはスケジュール変更あるいは中止となる場合があります。 ●外国籍の学生で米国入国及び滞在に査証が必要となる場合は、 自己責任で取得していただきます。 61
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