世話焼き新聞 創刊号 (PDF:1344KB)

つるおか世話焼き委員会
2015年12月
創刊号
発行元
つるおか世話焼き委員会事務局
鶴岡市役所企画部地域振興課
〒997-8601
鶴岡市馬場町9-25
0235-25-2111(内線 587)
つるおか世話焼き委員会では
あなたの結婚の後押しをします!
つるおか 世話焼き
鶴岡市では、少子化の大きな要因である未婚化・晩婚化を解
消するため、地域全体で独身者の結婚を後押ししようと平成
年3月に「つるおか世話焼き委員会」を設立しました。
鶴岡市の婚姻数は年々減少傾向にあり、H26年は503件。30
代前半の男性が42.6%、女性の場合は26.0%が未婚となっ
ています。平均初婚年齢においては、男性が30.7歳、女性が
29.0歳と年々上昇しております。
そこで、鶴岡市では榎本政規市長を会長とし、26名の市認定
婚シェルジュ(地域のおせっかいさん)が、独身者の世話焼き
を4月より開始しお相手探しのお手伝いをしております。
20歳以上の独身の男女で、結婚を望む方であればどなたで
も登録頂けます。費用は一切かかりません。
市が公式に認定した世話焼き仲人が運営する組織ですので、
ご安心してご相談頂けます。登録は随時しておりますので、
どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。
11月28日(土)に【つるおか婚シェルジュによる結婚相
談会】を開催し、残念ながら1組のキャンセルがありな
がら、9組のご相談の方と16名のつるおか婚シェル
ジュに参加頂きました。
この相談会は、結婚を考えている本人とそのご家族
を対象としたもので、結婚に関する悩み事や困りごと
について相談することにより、結婚に向けて今後どの
ように取り組んでいけば良いか、家族としてどう支援
していけばいいかを理解して頂くことを目的としていま
す。
相談会の後は、婚シェルジュがお預かりしている登
録者のお見合いプロフィールを交換し合い、見合った
お相手を探す情報交換会を開催。
ご縁がござましたらお引
き合わせとなりますが、
条件等により実際にお会
いするまでもいかない
ケースも沢山ある中、出
会ったカップルはまさに
奇跡かもしれません。
プロフィール交換会の様子
検索
次回
【女性限定 結婚相談会】の
お知らせ
1月23日(土)
14:00-15:30
会場:にこ❤ふる
3階「大会議室」
対象:
結婚を希望する独身女性の方
親子や友人など2人以上での参加も
可能です。
参加費:無料
申込み:電話・FAX・Eメールで、
お名前・住所・年齢・性別・相談対
象者を伝えてお申し込みください。
結婚相談会にて、相談ブースの様子
めざせ!自活女子、自炊男子
婚勝!レシピ -料理編丸くてかわいい
くるくる卵焼き
【つくり方】
卵ひとつに砂糖、片栗粉を加えて、大きなフラ
イパンで薄焼き卵を焼いて取り出し、半分に
切って重ねてからくるくる巻いて、好きな長さに
切って出来上がり♪
年齢分布
46
34
17
登録者 177人
37
19
1
富山県南砺市
11 11
1
12月10日現在の登録者数は177人、お見合い件数は50
件、交際カップルは7組と、わずか半年で良きスタートが切
れています。プロポーズ間近かも!?というカップルもいらっ
しゃるとか。
婚シェルジュの方々には、積極的なご紹介活動を頂き、大
変感謝しておりますとともに、更なる登録者獲得を目指して
参ります。
「なんとおせっ会」視察研修
10月28・29日に、婚活先進地の富山県南砺市「なんとおせっ会」に研修へと、
婚シェルジュ9名と事務局2名の11名で行って参りました。
南砺市では、2011年から「あなたと私を結ぶ赤い糸プロジェクト(=AIP48)」を
立ち上げ、その重要な位置づけに「おせっ会さん」がおります。地域一体で結
婚支援していることは我が鶴岡市も同様のことで、婚シェルジュの方々からの
熱い要望からサポート体制を学んでこようと、この度企画が実現しました。
南砺市の結婚支援体制やおせっ会さんの取組みを、細かく分かりやすく伺うことができ、今後の活動の励み
になりました。私たちも《あきらめない!》精神で、世話焼き活動を邁進していきます!
南砺市役所 南砺で暮らしません課様、ありがとうございました!
創刊号の第1回目は、つるおか世話焼き委員会副
会長の前田勝さん(櫛引地区)をご紹介します。
~ つるおか婚シェルジュ紹介 ~
前田さんは、約20年もの間ボランティアで、毎日小
中学生の朝の交通安全と見守り、又、下校時には
つるおか世話焼き委員会副会長
子供とお年寄りの防犯見守り活動や地域の
前田 勝さん
花づくりに携わっています。趣味としても、菊を育て、
展示会に出品するほどのお手前。花をいじると優しい気持ちにな
るのだそう。
さらに、丸岡城跡・加藤清正公墓碑の観光ガイドとしてもご活躍、
お忙しい毎日を過ごされている中、【Heraの会】の事務局長として
結婚支援にも力を注いでいます。地域の消防団に関わる中、若
者たちの未婚者の多さや、登下校の子供たちの数が年々少なく
なっていくことに、地域の担い手の未来が心配と、危機感を覚え
たことがきっかけだとおっしゃいます。
15年もの間、教育委員会に於いて生涯学習に触れたことで、「ボ
ランティアが日常的なんだ」とおっしゃっていたのが印象的でし
た。
行政人として、当時も忙しい毎日を過ごされていた中、な
編 集 後 記
かなか地域の活動に顔を出せずにいた前田さんは、定年
退職後は恩返しをしたいと考えていたそうです。
県内の20~40代の独身者の8割が
今後は、一定の年になったら当たり前に結婚して子供に恵
「いずれ結婚するつもり」という中、
まれて…という場づくりや人材を作っていきたいと抱負を
独身の理由に『適当な相手と巡り会わ
語って頂きました。
ないから』と答えます。ですが、なか
プライベートでは、3歳のお孫さんのおじいちゃん。現在は
なか表に出てきて活動もしていない方
引退されたとのことですがサッカーや野球の公認審判のラ
が多いのが現実。
イセンスもお持ちで、とっても活動的!
そんな潜在している方々の登録推進を
図ろうと、日々奮闘中です!お近くに
前田さんのパワーの源は?との問いに、「子供が好き。人
結婚したいという方がおりましたらぜ
が好き。仲間が好き。この婚シェルジュの活動も、楽しくに
ひご紹介下さいね。
ぎやかに継続していけたら」とおっしゃっていました。
(世話焼きコーディネーター:三浦)