群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報) 2016 年 第 14 週 ( 4月4日 ~ 4月10日 ) 平成28年4月12日 ■第14週の注目疾病 (定点当たり報告数) 県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。 ( )内の数値: 定点当たり報告数 ●インフルエンザ:利根沼田地域(7.50)、藤岡地域(5.67)、安中地域(5.33)、 伊勢崎地域(5.08)、桐生地域(4.89) ●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(8.50)、藤岡地域(5.00) ●百日咳:富岡地域(2.50) ●伝染性紅斑:太田地域(1.33) ●流行性耳下腺炎:利根沼田地域(2.50) 疾 病 名 インフルエンザ患者報告数は減少していますが、県内では引き続き患者報告が あるため、手洗いや咳エチケットを心がけ、感染予防に努めましょう。 インフルエンザ 7.59 3.79 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2.38 2.28 百日咳 0.07 0.12 伝染性紅斑 0.48 0.38 流行性耳下腺炎 0.47 0.24 インフルエンザ 50 定 点 40 当 30 た り 20 報 告 10 数 0 警報値(基準値30) 注意報値(基準値10) 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 百日咳 0.50 定 0.40 点 当 0.30 た り 0.20 報 告 0.10 数 0.00 1 3 5 7 9 111315171921232527293133353739414345474951 週 2016 2015 2014 全国2016 流行性耳下腺炎 1.5 定 点1.2 当0.9 た り 0.6 報 告0.3 数0.0 ■全数報告情報 (診断日を基準に集計) 二類 二類 二類 二類 四類 五類 五類 五類 五類 五類 結核 結核 (潜在性結核感染症) 結核 結核 E型肝炎 後天性免疫不全症候群 後天性免疫不全症候群 侵襲性肺炎球菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 梅毒 (2例) A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6.0 定5.0 点 当4.0 た3.0 り 2.0 報 告1.0 数0.0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 伝染性紅斑 2.5 定 2.0 点 当1.5 た り 1.0 報 告0.5 数0.0 警報値(基準値2) 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 2016 2015 2014 全国2016 週 感染性胃腸炎 20 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 ○第14週の報告 20歳代 5歳未満 70歳以上 30歳代 40歳代 30歳代 20歳代 70歳以上 60歳代 50歳代 第13週 第14週 定 点 15 当 た 10 り 報 5 告 数 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 2016 2015 2014 全国2016 週 女 女 女 男 男 男 男 男 女 男 前橋市 高崎市 富岡 利根沼田 前橋市 ― ― 前橋市 伊勢崎 前橋市 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 ― ― 保健所 保健所 保健所 全数把握類型別報告数 (2016年群馬県累計) 二類 結核 累計 58 ※58例のうち、13例は潜在性結核感染症です。 ※「潜在性結核感染症」は、届出基準における 「無症状病原体保有者」を意味します。 【お問い合わせ先】 群馬県衛生環境研究所感染制御センター 電話: 027-232-4881 メールアドレス: [email protected] 三類 細菌性赤痢 腸管出血性大腸菌感染症 累計 四類 E型肝炎 A型肝炎 レジオネラ症 累計 1 4 4 1 8 五類 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性脳炎 クロイツフェルト・ヤコブ病 後天性免疫不全症候群 ジアルジア症 侵襲性インフルエンザ菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 梅毒 破傷風 麻しん 累計 3 6 1 7 1 1 17 8 1 1
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