群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報) 2016 年 第 22 週 ( 5月30日 ~ 6月5日 ) 平成28年6月7日 ■第22週の注目疾病 ( )内の数値: 定点当たり報告数 (定点当たり報告数) 県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。 ●伝染性紅斑:富岡地域(3.00)、高崎市(1.56)、太田地域(1.17) ●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(10.50)、前橋市(6.00)、 桐生地域(5.00) ●咽頭結膜熱:太田地域(1.33)、高崎市(0.89) ●流行性耳下腺炎:利根沼田地域(3.50)、藤岡地域(2.00) ●水痘:富岡地域(2.00)、館林地域(1.17) 疾 病 名 伝染性紅斑の患者が、昨年と同様に多く報告されています。 感染予防のために、手洗いや咳エチケットを励行しましょう。 2.5 定2.0 点 当1.5 た り 1.0 報0.5 告 数0.0 2.0 定 点1.5 当 た1.0 り 報0.5 告 数0.0 警報値(基準値2) 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 咽頭結膜熱 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 水痘 伝染性紅斑 0.91 0.64 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3.22 2.97 咽頭結膜熱 0.48 0.41 流行性耳下腺炎 0.40 0.48 水痘 0.60 0.29 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6.0 定 点4.0 当 た り 2.0 報 告 数0.0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 流行性耳下腺炎 1.5 定 1.2 点 当0.9 た り 0.6 報0.3 告 数0.0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 腸管出血性大腸菌感染症 40 2014 N=104 2015 N=99 2016 N=12 30 報告数 3.0 定 点 2.0 当 た り 1.0 報 告 数0.0 伝染性紅斑 第21週 第22週 20 10 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2016 2015 2014 全国2016 ■全数報告情報 (診断日を基準に集計) 二類 二類 二類 二類 二類 二類 三類 三類 三類 四類 五類 五類 結核 結核 (潜在性結核感染症) 結核 (潜在性結核感染症) 結核 (潜在性結核感染症) 結核 結核 腸管出血性大腸菌感染症 腸管出血性大腸菌感染症 腸管出血性大腸菌感染症 E型肝炎 侵襲性肺炎球菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 ○第22週の報告 70歳以上 40歳代 30歳代 40歳代 70歳以上 70歳以上 70歳以上 5歳未満 5歳未満 50歳代 10歳未満 5歳未満 0 1 2 男 女 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 3 4 前橋市 前橋市 前橋市 高崎市 伊勢崎 桐生 渋川 利根沼田 利根沼田 桐生 前橋市 渋川 5 6 7 8 9 10 11 12 月 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 保健所 全数把握類型別報告数 (2016年群馬県累計) 二類 結核 累計 108 ※108例のうち、27例は潜在性結核感染症です。 ※「潜在性結核感染症」は、届出基準における 「無症状病原体保有者」を意味します。 【お問い合わせ先】 群馬県衛生環境研究所感染制御センター 電話: 027-232-4881 メールアドレス: [email protected] 三類 細菌性赤痢 腸管出血性大腸菌感染症 累計 四類 E型肝炎 A型肝炎 回帰熱 つつが虫病 デング熱 レジオネラ症 累計 1 12 7 1 1 1 1 12 五類 アメーバ赤痢 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性脳炎 クロイツフェルト・ヤコブ病 後天性免疫不全症候群 ジアルジア症 侵襲性インフルエンザ菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 梅毒 破傷風 麻しん 累計 5 5 8 1 10 1 1 28 9 2 1
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